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シャンテ サラのたわ言・戯れ言・ウンチクつれづれ記

"独断と偏見" で世相・経済からコミックまで 読んで楽しい 面白い内容を目指します。 

清里高原って … 今は?

2025年05月30日 | アート/書籍/食事
左はカーブドッチの外観 (カーブドッチ 銀座カーヴ・フジキ Cave FUJIKI から)。 右はヴィンヤーズフェスタ2024 カーブドッチから。 “カーブドッチ” はイタリア語のような響きですが、オーナー (越智さん? 落合さん?) の全くの造語らしいです。
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父の17回忌法事で何年ぶりかで新潟県を訪れ、当日は新潟市西浦区 (にしかんく) にあるワイナリーにある宿泊施設 カーブドッチに泊まりました。 お土産にハウスワインを3本ほど購入しようと、チェックアウト前に敷地内の直営店に出向きました。

前日 宿泊施設に到着した時に ロビーでウェルカム・ワインとして、花びらを浮かべたスパークリング・ワインを提供されたのが美味かったので、それも買いたいと思い 直営店カウンターで訊いたら、「ああ それはそこの別店で取り扱ってますよ」といわれ、数メートル離れた 別店で探しました。

目当てのワインはあったのですが、コルク栓ではなく ビール瓶のような締め上げた形状をしており、“飲み切り” で 栓をして数日間かけて飲むものではないと判りました。

それと気づいたのですが、そのスパークリングワインは醸造所がカーブドッチではなく、別名の醸造所でした。 それで並べてあるワインの醸造所名をよく見ると、カーブドッチ以外のワイナリーばかりです。

ははあ これは、近隣仲間のワイナリーから頼まれて、その出店 (でみせ) を敷地内に出店 (しゅってん) させているのだなと気付きました。

集客力のあるカーブドッチの敷地内に出店を構えれば、そこでの販売も見込めるというわけでしょう。 カーブドッチ側も提供ワインのバラエティが増えて、客も選択肢が増えて賑わいが増すと判断したと推理します。

そういう “経営者目線” で見ると、色々と推理する事がありました。
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カーブドッチは、宿泊・温泉・レストラン・ワイン販売店・醸造所・葡萄畑などの多くの施設を抱えていますが、全てを自前の会社組織・会社員で運営しているか、と考えると 多くを別組織の運営会社に委託していると想像しました。

その理由は、カーブドッチの経営者が全てを取り仕切るのは困難で、ノウハウを持った外部の運営会社に委託するのが無難というか自然だからです。

どんなに有能な経営者でも、全ての事業に精通している人はいないと思います。 経営者がやるべき事は、多くの顧客に事業の魅力を示して 満足度を高め、財布の紐を開かせる事と “リピーター客” を増やす事ではないでしょうか?

そのためには 現在と将来の事業戦略を練り、必要な協力者 (専門家) を探して配置し、事業全体の経営を回す __ つまり 利益を生み出し、次の利益に繋げていく不断の努力が必要だと推理します。

また どんな事業でも売上に貢献するのはリピーターの顧客です。 一見 (いちげん) の客は長続きしません。 リピーターが繰り返し 利用するから売上が増えるのです。 リピーターが常にまた訪問したいという意欲を継続させる事が大事です。
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昔 若い女性客で賑わった山梨の “清里高原” がありましたが、今はどうなのでしょうか? 私たち夫婦も一度だけ清里のペンションに宿泊した事があります。 1980年台だったと記憶しますが、あまり見るべき観光施設はなかったですね。

(5~6室のペンション) 経営者夫婦は引退したサラリーマンらしく、あまり愛想のない感じでしたが、食事・部屋などは普通でした。 風呂だけは時間制の交代で入浴するシステムで使いにくいと感じました。

清里の魅力を掘り起こすような経営努力をせず、“アンノン族頼み” のブームに乗った経営者だったのでは と想像します。



左は「ミルクポットの新着記事 (アメーバブログから)。 右は「清里の駅前がファンシーなゴーストタウンになっていて衝撃的だった … 」から __ どちらもネットから拝借。
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その時 ペンションから粗品でもらった爪楊枝いれの “小物” がまだあります。 
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1970~80年代 『an・an』『non-no』などの女性誌が頻繁に取り上げ、アンノン族が押し寄せる「清里ブーム」が起こった。 周辺地域には観光客目当てのペンションやタレントショップ、ファンタジー調の店舗が乱立し、1975年 87万人だった観光客は1989年に約3倍の 254万人に増加、ペンション数は約130棟に上った。 1990年代初頭のバブル崩壊後にブームは沈静化し、清里駅周辺店舗の閉鎖が相次いだ。 最盛期には一坪 500万円に上った駅前地価は、2017年現在で約170分の1の一坪3万円に下落している。
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まだ上記の女性誌は継続しているらしいですが、編集方針が変わったのでしょう。 いつまでも清里ばかりの記事を載せるわけにもいきませんからね。 今は何なのか さっぱり知りません。 私は女性誌は興味なく 読まないので。

今日はここまでです。

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