
ウエディングフォトの撮影の様子 (※1から)
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下記記事を読んで、私も結婚式場でカメラマンから “退 (ど) いてくれ” といわれた事を思い出しました __『結婚式のウエディングフォト撮影で東京駅が大混雑 … 一部の迷惑な撮影者が「通行人に暴言」を吐くことも』(12月14日 FRIDAY ※1)
都内の結婚式場で、親戚の結婚式を待つ間 無関係のカップルが式場内で、式場内のモニュメントをバックに記念写真を撮るためにポーズを作っているので、綺麗だなと10メートルほど離れて見ていた時です。
そのカップルの30前後と思われる “雇われカメラマン” が色々な角度から写真を撮っているのですが、とうとう ある角度で 私がいるとターゲット撮影の構図の中に入ってしまうらしく、仕事の邪魔だとばかりに私にこういうのです。
「そこにいると邪魔なので どいてくれないですか?」
少々ムッとしましたが、ここで怒るのも大人気ないので 黙ってすぐに位置を変えました。 こういってくれたら、気持ちよく位置を変えたと思います__「大変お手数で申し訳ないのですが、ウエディング撮影の中に入ってしまうので、一時 移動してもらえないでしょうか …」
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昔から マスコミは “図々しい、礼儀知らずの人たち” といわれます。 特にカメラマンは良い位置を取ろうと、必死でベストアングルを独占し、被撮影者の気持ちを無視し シャッターを何度も切ります。
記者も 不幸に遭った人にマイクを突き出し、無情にも「今のお気持ちは …」などと訊くのです。 そんな事にも応えたくない人たちの心情にも関わらず、彼らはずけずけと聞き出そうとするのです。 だから 彼らは “マ ス ゴ ミ” といわれるのです。
もっとも 彼らにも “いい分” はあるでしょう。 ここで不幸に遭った人の発言を取れるか取れないかで、上司の評価が変わってくるからです。 カメラマンもいいアングルで写真が撮れるかどうかで 写真の単価が変わってくるからです (私の想像です)。
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記事※1にも、〈これマジで邪魔くさい。 同じような構図で、おんなじ格好で写真撮ってて、何がいいんだかわからない。「写るから邪魔 どけ」っていわれた事 私は忘れないよ〉という SNS 投稿が載っています。
“どけ” といわれた人の心情は理解できます。 こういう心情を起こさせないために、気遣いが必要なのですが …
今日はここまでです。