坊守のたわごと

日々の忙しさからちょっとのがれて本当の自分を見つめる時間を持ちたい!

インド4日目

2016-03-05 05:50:32 | 松子
今日はブッダガヤからベナレスへと向かいます。
まずはスジャータホテルからすぐのところにある日本寺を参拝しました。
このお寺は国際仏教交流会が運営されています。
昭和45年にこの地に設立された初めての日本寺院だそうです。
(詳しくは国際仏教交流会のホームページをご覧ください。)

低所得層の子供達に幼稚園も運営されていて読み書きから生きていくための術を幼いこどもたちに身につけさせ卒業させるそうです。
子供達の目がとても綺麗でした。





他に無料の診療所も併設されこれもまたインド低所得層の方がたにはとてもありがたい施設です。
長い列をなし診療を待つ方が絶えないそうです。
すばらしい活動だと思います。
これらは日本の方からの御寄進で成り立っていることだそうです。
是非私も帰りましたらお送りしようと思っています。







日本から見えている浄土宗の若いお坊さんが丁寧にご案内くださいました。



因みに前住職が亡くなりました折、住職がお香典の一部を寄付させていただきましたところ、うちの寺の名前を塀の小柱に掘ってくださいました。
記念に一枚。
ここを後にベナレスへ向かいます。

霊鷲山

2016-03-04 17:47:47 | 松子
王舎城の悲劇の舞台の「霊鷲山」に登り日の入りに合わせ皆でお参りをしました。







お釈迦様が経典をお説きくださったこの地に参拝ができ感無量です。



みんな元気に旅を続けています。

インド2日目

2016-03-02 00:26:51 | 松子
今日は早朝デリーを出発しパトナまで飛行機で1時間半の位置まで戻りました。
空港から4時間かけてラージギルまで4時間かけてバス移動





バスの中でみんな顔見知りの方ばかりですが、改めて恒例の自己紹介などしながら最初の仏跡地参拝「ナーランダ佛教大学跡地」を見学いたしました。広大な敷地の中には目蓮尊者のお墓もあります。
普通に考えてもすごいことですよね





公園入り口の菩提樹の木の前でも、もう一枚



しかし、どこにいっても小さい子供 お年寄り うまれたばかりの子供を抱えたお母さんと思われる人が、お金を要求してきます。
なんだか切なくなりますが、どうにかなる人数ではなく、その人達を振り切り振り切り移動をする、そんなことをしていると疲れが重く残りました。
明日も早いので今夜はここまでまた明日の朝アップします。