- 『政府は必ず嘘をつく』
- 次のことを言えば、何かしら政府は嘘を言っていることを理解してもらえるかと・・
- 政府は必ず嘘をつく (清盛)
2012-08-20 20:19:22
うちも、私(男)の方が無関心な妻に危険を訴えて、妻子を避難させました。
まあ、うちの場合は、事故後最初の雨の前に私が指示した、米をできるだけ沢山焚いておけ、水を汲めという指令がズバリ当たり、汚染水を飲まなくて済んだ(と言っても、その水も2~3Bq/L程度の汚染はあったみたいですが)ことや、その後も私の予測(ミニホットスポットや東京湾の汚染など)がほとんど当たっていたことで、妻が私には逆らえなかったのですが。
科学的な予測だけではなく、社会的な予測でも当たっています。例えば、1億総懺悔(野田が外国人記者クラブで事故はみんなの責任と発言)や、国民の不満の矛先を海外にそらす(尖閣や竹島の問題)など。その先の予測は、具体的には言いませんが、非常に暗いものです。
ところで、皆さんは、政府やマスコミが嘘を言っているということを理解させるのに一番苦労されているのではないかと思いますが、次のことを言えば、何かしら政府は嘘を言っていることを理解してもらえるかと思います。科学的な知識は全く必要ありません。
食品の暫定基準値は1年続きましたが、政府は、「基準値以下は安全です。」と言ってました。
枝野は、「直ちに健康に影響ありません。」と言っていました。で、その意味については、昨年の秋に「暫定基準値は1年続ければ健康に影響が生じる可能性があるという基準なので、その意味で、直ちに影響はないと言った。」と答弁しました。
1年続けたならば危険性が生じる基準を1年続けて、これが安全とは如何なることか?
言っていることが自己矛盾しています。これは、どことは言わないが、どこかで嘘を言っているという証拠です。
実際は、「基準値以下は安全」も、「1年続けたら健康に影響が生じる可能性がある」も、科学的根拠は全くない嘘なのですが。
政府が言っていることに何らかの嘘があるということを理解してもらえたら、このコメントと同じタイトルの本(堤未果著)を薦めてあげてください。
- 数年後 (避難しました)
2012-08-21 00:34:50
家族で四国へ避難しました。震災前は政府がウソをつくとは思いもせず、枝野大臣は一生懸命国民を守る努力をしていると信じていました。しかし、ひょっとしたら危ないのかなと爆発前に母子で四国へ避難しました。私はチェルノブイリ事故についても、よく知らなかったし反核でもありませんでしたが、やはり震災後は毎晩ネットで調べました。
調べるうちに時間がかかりましたが、本当なんだと気がつきました。旦那とは一年以上、お互い傷だらけの話し合いとなりました。もう。だめかなと思いだした頃に、旦那はすこし気がついたのか、あきらめたのか移住を決意してくれました。
私より賢い地位のある友達たちが東京は大丈夫だと言う事に避難は正解だったのか葛藤しました。本当になぜ彼らは気がつかないのでしょうか。いくらでも、ネットで調べられるし、書籍もあるのに。
政府が洗脳がうまいからなんですか?
しかし、数年して東京で病気が顕著になれば、彼らは気がつき、さすがに怒るのでしょうか?
数年して、いろんな政府のウソがバレれば、日本人の意識はかわるのでしょうか?
逃げなさい!出来るだけ早く!待たないで!嘘を信じないで!
-----と言う事で政府と企業の言う事は信じない様に!
その村が全滅したのです。
政府なのに、安全ですとしか言わない。
国民がパニックになるから、だって。】
●食道ガン、肺ガン、肝臓ガン、非ホジキンリンパ腫、多発性骨髄腫は、
放射線の累積線量とともに有意に増加する傾向が認められ、
その増加は累積10~20mSvから現れている。
●全悪性新生物(ガン)の死亡率は、累積線量とともに有意に増加する傾向を示し、
死亡率の増加は
累積10mSvから認められ、
累積20mSvからは、さらに高まっている。
これは、医師と弁護士双方の資格を持つ自民党の古川俊治参院議員が、
『原子力発電施設等放射線業務従事者等に係る疫学的調査』と題する研究報告書の内容をまとめたものだ。
「3月12日から23日までの12日間、
甲状腺に0・2μSv(マイクロ=1000分の1ミリ)/時の内部被曝をした場合」
(甲状腺等価線量)、どうなるかを示している。
そのデータは、恐るべきものだった。
「1歳児(1~3歳未満)→ 108mSvの被曝」
「5歳児(3~8歳未満)→ 64mSvの被曝」
「成人 (18歳以上) →16mSvの被曝」
なんと、たった0・2μSvの内部被曝をしただけで、乳幼児は100mSv超に相当する、大量被曝をしたことになるという。
大規模核汚染に対する防御
http://www015.upp.so-net.ne.jp/sinzinrui/doc/kaku.html
原発事故は隠し通せなくなるギリギリまで隠そうとされます。
事故を起こした原発に近い地域ほど「事故を知ったときには、
もう手遅れ」という危険性が高くなります。
ですから原発に近い所(最低半径40キロメートル以内)には
住まないのが修行者としての常識です。
「報道の内容を鵜呑みにしない」
事故報道ではどんな大事故でもパニックを防ぐため、
意図的な情報操作や過小評価がなされます。
例えば「原子炉は大丈夫ですから安心してください。」とか
「専門家は避難する必要はないといっています。」
などのコメントが付けられるでしょう。
事故報道の裏を読み、事故の実態を見抜き
適切な核汚染防御の決定をする必要があります。
チェルノブイリ原発事故では遥か離れたオーストリアで、
このホットパーティクルを含んだ雨粒の一つが、
木製のベンチを一人がすわる分だけの場所を汚染したような例もあります。
2011年3月30日18時
・・汚染された区域の住民の健康を守るのが
緊急に考慮すべき課題であると、CRIIRADはもう一度訴えたい。3月12日から、毎日毎日、刻々と、住民たちは福島第一原子力発電所からの放出放射性物質の影響を受けている。あらゆる経路が併合されて被ばくしているのだ。
(中略)
●放射線被ばく : 住民が暮らす内陸部に向けて吹く風には放射性エアロゾルとガスが含まれ、福島県の住民はもちろん、100km北に位置する仙台市の住民や、230km南の東京の住民も被ばくする。
●放射線被ばく : 放射性物質が(重力や、雨と雪によって)地面に次第に降下し、地表に蓄積されることでも被ばくする。
●外部被ひばく : 皮膚や毛髪に放射性粒子が付着して起こる。(皮膚の傷、ほんの小さな傷であっても、そこから体内に侵入し、簡単に内部被ばくを引き起こす。また、指で口や鼻を触ったり、手を洗わずに食物を扱う場合や、肉眼では見えないエアロゾルを毛髪に付着したままにしておき、それを吸い込んだ場合なども、内部被ばくにつながる)
●“経口吸入”による内部被ばく : 空気中の放射性エアロゾルやガスを吸い込んで起こる。なぜなら呼吸を止めることはできないし、住民がしている市販の防塵マスクは、空気に含まれる気体状放射性ヨウ素を“全く防御しない”。
http://yj.pn/CYTDHn より
チェルノブイリ http://elbaal.web.fc2.com/wormwood.htm より
4月29日、事故から3日後の記事では、「ソ連で原発事故か」という見出しや、「北欧に強い放射能」 「大気からコバルト検出」などと書かれてあり、さらに5月2日には、事故が起こってからほぼ1週間後に、北欧のスウェーデンに関するこのような記事が出ました。「ルテニウム、セリウム、ネプツニウムといった非揮発性の物質の割合が驚くほど高かった」。あまり聞きなれない名前ですが、これらの物質はこの重大事故の大事な鍵を握っています。
それにこの金属は白金の仲間なので比重が非常に重く、上空に上がっても緯度の高い地域ですので空気はかなり冷たく、すぐに落ちてくるはずなのに、はるか1000キロも離れたスウェーデンで大量に見つかっています。またルテニウムよりも比重の重い20.5のネプツニウムも北欧や当時の西ドイツで観測されました。これらは金属の沸点をゆうに超える5000度もの温度が生じた証拠のひとつとなり、また恐怖でもあります。
原子炉の燃料パイプには、このようなものだけでなく、恐ろしい物質がいくつも「死の灰」として含まれます。例えばストロンチウム90などはこのような高温化だと瞬時に気化してしまい、これは日本でも検出されました。ストロンチウムはカルシウムと性質が似ているので人体に入ると骨髄を犯して白血病を起こし、セシウムは筋肉入り込んで肉腫を起こします。セシウムは牛肉などにも入り込みます。
そして事故直後、ヨーロッパで母親達が薬局に駆け込んで買い求めたのはヨウ素を含んでいるヨード剤です。放射性物質に変化したヨウ素は、喉にある甲状腺にガンや腫瘍を造ってしまうもので、ホルモンの分泌が異常になり、発育期の人間に大きな影響を与えてしまいます。このような危険物質は、ストロンチウムで1600度、セシウムは760度、ヨウ素は185度でガスになります。セリウムやルテニウムがガスとなって上空に吹き上げられるくらいですから、これらの比較的低い温度でガスになる物質は、ほとんど爆発的にガスとなって飛び出していったでしょう。
原子炉は基本的に鉄筋鉄骨コンクリート建築物なので、3000度や4000度という高温には耐えることができません。先に記したとおり、鉄筋の鉄は2730度で蒸発してしまいます。コンクリートでさえも3000度には耐えられません。その他に原子炉の中にあった金属は一部は高温で蒸発し始めると共に、その重量によって下へ下へと流れ落ちていきます。この現象は、溶けて落ちてくるので「メルトダウン」と呼ばれます。さらにひどくなると原子炉全体が溶け崩れて地面に穴をあけてしまいます。