原発問題

原発事故によるさまざまな問題、ニュース

積算被爆量、1年後482mSv>福島大地原発から3キロの大熊・夫沢(2011/11)

2013-11-12 23:10:55 | 未分類

<積算被爆量、1年後482mSv>

福島大地原発から3キロの大熊・夫沢(2011/11)

大熊・夫沢で369ミリシーベルト 推計積算線量最高値

 文部科学省は16日、東京電力福島第1原発周辺の積算線量の推計値を示した分布マップを公表した。11日までの推計積算量の最高値は、同原発の西南西3キロにある大熊町夫沢の369.3ミリシーベルト。震災発生から1年後の積算線量の推計値は同地区の482.0ミリシーベルトが最高で、最小地点は南相馬市小高区行津の3.4ミリシーベルト。
 計画的避難区域内の今月11日までの推計積算線量の最高値は、原発から北西22キロ地点の浪江町昼曽根尺石で161.8ミリシーベルト、震災から1年後は225.1ミリシーベルトと予想される。東日本大震災と原発事故発生から、8カ月となる今月11日までの放射線量実測値を基に作製した。
(2011年11月17日 福島民友ニュース)


【福島】大熊町3キロ圏内マイカー帰宅 ”5時間で累積被ばく量90μSv”(2011/11)

2013-11-12 23:04:42 | 放射能汚染

【福島】大熊町3キロ圏内マイカー帰宅 ”5時間で累積被ばく量90μSv”

国道6号を北上し、20キロ圏の警戒区域へ。手入れされなくなった田畑にはセイタカアワダチソウが繁茂し、野生化した牛が草をはんでいた。大熊町に入ると線量計の値が徐々に上がり、毎時5マイクロシーベルト前後になった。

 国道6号を越えて東に向かうと「原発から3キロ圏内」の看板。10マイクロシーベルトに設定された線量計のアラームが鳴り響き、数値が一気に上がった。第1原発から約1・5キロ離れた夫沢地区に入ると50マイクロシーベルトを超える地点もあった。

 大熊町の3キロ圏内では、この日初めて自家用車による一時帰宅が認められた。同地区の大工、丸添富重さん(57)は避難先の南相馬市から戻った。住民が家財道具などを持ち出せるよう始めた車での帰宅。「今後の生活もどうなるか分からないし、避難先のアパートは狭くて置く場所がない」と、日用品しか持ち帰らないという。3代前からこの土地に住み、「自分もここで死ねると思っていたが、もう戻れないだろう。いずれフェンスが張り巡らされ、放射性廃棄物の貯蔵施設が造られる」と肩を落とした。

 JR大野駅周辺の中心街を歩いた。駅構内には犬や猫のふんが散乱。野生化したペットの巣になっているようだ。商店街には食い荒らされたペットフードの袋があちこちに落ちていた。線路も民家の庭も一面草に覆われ、町全体が人間界から遠ざかっていくようだった。約5時間後に警戒区域を出た時、線量計の示す累積被ばく量は90マイクロシーベルトに達していた。

(毎日新聞 2011年11月17日)

http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20111117ddlk07040267000c.html リンク切れ


『地元で作っているカバンの革は、東日本の会社から買わない』

2013-11-12 00:06:53 | 放射能汚染

『地元で作っているカバンの革は、東日本の会社から買わない』

「・・お客さん、日本で牛は食えませんよ。オージービーフしか駄目。日本の牛は、全国あちこちにまわっているから。愛知も厳しいですよ。新城や豊橋で放射能が検出されてね、落ち続けていますからね。木曽川もやられている。うちは二本、井戸があるんですが、100メートルを超える深さで、何とかしている。水道水は怖くて飲めませんよ。」

こういきなりまくしたてられて、説教されました。(木下黄太のブログより)

614. 2013年10月16日 07:56:49 : MVEswqjBG2
http://www.asyura2.com/12/genpatu25/msg/552.html#c433

(( 原発常識の第5法則 ))
■原発健康被害は「3年前後から始まり7年後にピーク」。

(( 原発常識の第6法則 ))
■原発事故では、ほとんどの人は、癌+奇形以外の、
「心筋梗塞、脳梗塞、感染症、成人病等の普通の症状の急激な増大」の要因で死んだ。

================================

●ランドセルやカバンに使う牛革を東日本の加工地から買わない鞄屋。
●最近の若年性白内障増加を伝えるNHK。
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/7200e4f75245904c5d8d891b5a20c2d9
木下黄太さんのブログより 2013-10-16 03:18:25
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 NHKの白内障関連の番組を確認すると、若い世代の白内障が、最近、増えているとは言っています。その原因としては、アトピー性皮膚炎しか挙げておらず、、アトピー性皮膚炎ならなぜ白内障になりやすいかというと、物理的に目をかなりこするからというあいまいな話しかありませんでした。

 目の周りで、強度にアトピーがおきていない場合で、若い世代で白内障がおきることについては、具体的な言及はありません。「ぼやける」「まぶしい」「左右で明るさが異なる」「薄暗いと文字や絵が見えにくい」「片目で見ると物が二重・三重になる」のが白内障の主症状と言います。それが若い世代でおきる説明を、アトピー以外に具体的にしていないようです。

 勿論、チェルノブイリ事故の影響で白内障がおきたことは触れられません。放射能のほの字もありません。

 私が聞いている、若年性のケースは、特にアトピー由来ではありません。理由が不明とされているだけです。

 いつも、こうした健康番組とはなんなんだろうともおもいますし、したり顔で解説する医療従事者は、さらになんなんだろうと強く思います。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 さて、中部地方で、ある鞄屋に入りました。特に用があったわけでなくて、僕のパソコンのカバンが壊れているので、安売り的なウインドウの掲示に釣られて、のぞいてみただけなのですが、鞄の革の原産地が、外国かどうかとだけ聞いたところ、思わぬくらいにいろいろと話しかけられました。

 「うちが、地元で作っているカバンの革は、東日本の会社から買わないようにしていますよ。勿論、革の原産地はみな南北アメリカなんですが、牛革を加工する会社、東日本の会社で加工している原料は使わないようにしています。特に子どものランドセル。ランドセルの牛皮を作っている会社は全国でも何社しかない。うちは長野の飯田からが主なんです」と。

 こう言いだして、相当に放射能を気にしている様子です。しかし、僕が何をしている人間かは、気がついていませんし、こちらから名乗ってもいません。

 「それからね、お客さん、日本で牛は食えませんよ。オージービーフしか駄目。日本の牛は、全国あちこちにまわっているから。愛知も厳しいですよ。新城や豊橋で放射能が検出されてね、落ち続けていますからね。木曽川もやられている。うちは二本、井戸があるんですが、100メートルを超える深さで、何とかしている。水道水は怖くて飲めませんよ。」

 こういきなりまくしたてられて、説教されました。勿論、日本の牛が全て汚染されていると考えるのが妥当かどうかとか(極端な見解)、木曽川が汚染されているとか(川魚でほぼ検出されないレベルで汚染というとか)、ぼくからみたら、間違っているというような話もありますが、中部エリアで、普通のカバン店で、こういう人にいきなり出くわしたことが、僕には、相当びっくりした感覚を逆の意味でもたらしました。

 僕も思わぬところで、被曝を懸念する人には、出くわすものです。近所のクリニックの医者がそうだったように。それは大概、突然、相手から言い出されますから。それに、いつも突然、矢継ぎ早に話されます。やはり、これは、そういう類のことなのでしょうかね。