黄金色に煙る横須賀荒崎海岸

2015-12-12 08:04:30 | 写真
昨日は大荒れの天気でした。
午前中は、寝坊と写真の整理で過ごしてしまい、雨が収まった11時頃ようやく出かける支度をはじめました。
目指すは、わが生まれ故郷横須賀と言ってもほんの50KMしかありません。

荒崎までは、約80KM。
16号三崎県道経由で3時間(横須賀市内の渋滞がひどい)。


さっそく浜へ、先客が一人いました。

折からの夕陽を逆光で受けて海は黄金色に煙っていました。

波頭が夕日に光り輝くさまは、筆舌に尽くしがたい美しさでした。



岩にぶち当たり砕け散る大波



日没時の金隈取の黒雲。

草野心平の「富士山」作品第拾陸にある

さくらんぼ色はだんだん沈み
上天に金隈取の雲一点
存在を超えた無限なもの
存在に還へる無限なもの
祈りの如きはるか黒富士

を思い起こします。

もっと金色でした。露出を海に合わせてしまったため、金隈取の金色が飛んでしまいました。失敗!!



今回の反省。
いつも反省しているのですが、つい魅せられてしまいます。
もっと冷静に、ピントは?絞りは?シャッタースピードはと、心を配らねばと思います。

マニュアル撮影なのですが、連写すると暫く(1.2秒かな?)シャッターが切れないのでチャンスを逃してしまう。
目で見てシャッターを切ったのでは、タイミングがズレてしまうというジレンマに陥っています。

そしてもう一つ。
ご想像の通りカメラもレンズも人間も、潮を被ってしまいました。
カメラとレンズは、防御したのですが人間は、対策なし。
塩漬けになってしまいました。

雨滴ではないので、ブロワーは役立たず、専ら木綿のハンカチでフィルター面をぬぐいました。

晩秋の赤目四十八滝

2015-12-12 08:00:00 | 写真
赤目四十八滝は歩いて3時間の行程だそうです。

全部見てくると、帰りが遅くなるので、途中から引き返しました。

多分この先には目もくらむような、感動的な場面が待ち構えているのだろうなと思いつつ帰路に着きます。

最終は撮り馴れた?モノクロで(一部カラーもあります)