神域・談山神社

2015-12-02 08:39:55 | 写真
中臣鎌足という人物も書記の中の記述では摩訶不思議な人物だと思っています。

書記の記述方法で他に良く似た人物は、大海人皇子(おおあまのみこ)だと思います。

大海人皇子に着いての疑問は後回しにして、あくまで持論なのですが、

中臣鎌足との共通項は、書記になんの前触れもなく突然現れて、日本の臣下トップに君臨した。

一時挫折があり、のち復活している。等々共通事項は沢山あります。

このころの日本と百済、新羅、高句麗の三国時代にあたります。

外国文化(三国)が続々と流入し、文化の開花がみられたころかと思います。

そうした華やかな文化が談山神社に垣間見られます。

拝殿への140段の階段。

鳥居の下に黒系服装の方が一人あるいは、二人になるのを待ちましたが、チャンスは訪れませんでした。



拝殿への階段の途中で。



拝殿回廊



十三重の塔