長野・自然湖:初冬

2015-12-07 09:24:04 | 写真
先週の木曜日テレビの天気予報を見ていて(森さん)、長野にもしかしたら雪が降りそうな気配がしたので出かけました。
行ってみると、確かに森さんの予報通り、雪は降っていました。
途中の照明の無い暗闇道のあちこちは雪でしろくなっていました。

残念ながら、気温が低いためなのでしょうか、雪の粒が小さい。
これでは写真には雨のようにしか写らない。

本橋を右折してから自然湖までの間に、2匹の狸?一匹のイタチかおごじょに遭遇しました。
みんな元気そうでした。

現地には先客がいました。
先客のお話では、長野では昨日昼過ぎに雨から雪に変わった。
今日は降雪か、最悪でも朝靄があるだろうと予測されたとのことですが、
二人で、ただただ顔を見合わせるだけの状況でした。


水面が静かだと鏡に映ったようになってしまい、実象と虚像が判別不可能になり、ただ単なる棒を写しているようになってしまいます。
今回は、少しさざ波が立ってくれました。

写真は、全てカラー写真です。RAWで撮ってありますが、現像しただけのノートリミング写真です。



右の上から斜めに降りてくる線が元橋からの道です。来るときには真っ暗で何も見えませんでした。



朝一番の除雪車が過ぎた後撮影を開始しました。

自然湖の先のトンネルをくぐって行ってみました。


夜の宇陀室生寺

2015-12-07 09:00:57 | 写真
外気温は氷点下2℃。

草木も凍るかと思われる山中。

湧き上がる読経。



室生寺がこんな山の中にあるとは思ってもみませんでした。
国道165号線を右折してから真っ暗闇の中を約6KM登ると室生寺はやっとその姿の片鱗を表します。
室生寺は、まだそこから歩いて歩いて静まり返った森の中。

平安時代初期の時点で、都(京都)からはるか遠く隔てたこの地に立派な寺院を建立したものかと驚くばかりです。
伽藍の整備は江戸時代のようですが....
それ以前にも、寺院はそんざいしていたらしい。
7世紀後半に桓武天皇(即位以前)の病気平癒を祈って興福寺が、祈念した。
となんだかよく解らないことが私の古いノートに記してあります。(多分高校生の時)

そのような古い由緒を感じて撮影してみました。
しかし青いLEDライトには,困りました。

灌頂堂と灌頂堂付近の写真です。







灌頂堂からの階段を降りているのは、作務衣の僧です。