そして白川郷にも初雪

2014-12-16 09:28:45 | 写真
合掌造りの茅葺屋根、田圃、森に雪が降り積もる前に、

山深い谷間に潜む小さな村が雪に閉ざされる前に、

北陸の大地が白一色に覆われる前に、

モノクロームの世界をこの目の底に写し撮ろう。

萱の雪囲いの家にも冬は忍び寄っている。



雪が降っていなければ、見逃してしまう一塊の山村156号線から撮影

村全体が降る雪に煙って背景は白いカーテンの中に薄く滲んでいる



田圃も降雪の中、その畝の曲線を水の上に雪で繊細に描き出している



白川郷展望台からの風景、白川の街は、降る雪に霞んで見えた。

見えたままをカメラに収めることができた一枚です。

歳をとって、目が霞んで見えにくいのかと思っていた。

隣のスマホ写真の若い女性の一言「白く霞んで、ほんと白川郷ね素敵」

目はまだ”だいじょぶ”だ!



北陸の山里でみた景色、雪で埋まってしまわない内にと、初めてカメラを向けてみた。

病み付きにならなければいいんだけど……。



今見直してみたのですが、写真が小さくて雪が写ってないものがあります。

この写真はすべて豪雪の中の撮影です。もちろんカラーです。

facebookで見ると同じ写真がもっと大きく見え、雪が降っているのが良く判ります。

写真のサイズは1472×982pixelになっています。500KB~1300KB

原版は7360×4912PIXELです。44MB~46MB