杉並の純一郎(3)

2009年12月で68歳に!
先の戦争が一体なんだったのかを今一度勉強し、次の世代に伝えてゆきたい。

「南京虐殺」と言う虚構は証明された

2007-05-24 10:47:31 | Weblog
「南京虐殺」という虚構は証明された

私はこの4月から拓大のオープンカレッジに通いだした。週一度午後6時半からの2時間、公開講座「新日本学」への聴講である。
そして先週は第5講東中野修道、今週は第6講藤岡信勝両氏で南京問題を聞く機会をえて改めて思うことは「南京虐殺」という虚構は証明されたといってよいのだという確信を持つに至ったことである。

正直言って私は2年程前までは、「南京虐殺」ということが規模の違いがあるにせよ、存在しているだろう事には疑いを持っていなかったし、これを否定する日本の一部学者並びにその主張に対して、胡散臭さを感じて関連の書籍・資料等は読んでいなかったのである。

しかしながら、ユン・チアンの「マオ」を読んで、これはと思うことが二つ書かれており、日本での研究についても考えなければと思うようになった。

・1936年 西安事件 ご存知とも思うが、張学良が蒋介石を監禁しスターリンに支援を求め、中国全土の支配を試みた事件である。結果失敗に終わるのだが、このとき蒋介石はスターリン並びに中国共産党の間で国共合作を強いられ、自らの国民党の陣営に共産党のスパイを宣伝部長に受け入れることになる。これで国民党が南京事件に絡む結果を生み、その宣伝謀略の初仕事が南京事件となった。西安事件1936年12月、国民党中央宣伝部国際宣伝処1937年11月中旬、南京事件1937年12月

・この西安事件には毛沢東もからんでおり、毛はスターリンの国共合作の指令を何とか回避して張学良に蒋介石を殺害させようとするが失敗する。同時にスターリンの不興を買い、毛は一時期中国共産党NO.1の地位を‘王’に譲ることになるのでが、ユン・チアンは「マオはこの時期のスターリンの扱いに終生、繰言を言うのだが、自らの民族への虐殺であった南京事件には一言も述べていない。」と書き、暗に「南京事件」の存在を否定しているかのような表現と受け止められた。

そして、「南京事件」について何冊かの本を読むことになったが、極め付きは東中野修道の「南京事件 国民党極秘文書から読み解く(草思社)」であり、ここで「マオ」と繫がったのである。日本での「マオ」の初版は2005年11月、そして「南京事件 国民党、、、」は2006年5月、そして同書にも「マオ」の西安事件は触れられていた。

詳しくは両書をお読みいただければ分かるのだが、
「虚構が証明されている」と言って良い。虐殺などは一切存在していなかった。全ては謀略であったのだ。

東中野氏の話では「南京事件がなかったということを証明するものはいまだ存在しないが、有ったといわれている証拠も調べていくとその証拠能力はひとつも無い」と言っている。

藤岡氏は講義のなかで、南京事件はこの10年で色々な情報が出てきたことで解明が進み、なかでも東中野修道の役割は大きかったという。又、民間人ではあるが富澤繁信という元銀行役員が関連情報をコンピューターに入力したことでこれまで断片的であった戦闘事実を総合的に分析することができるようになり、虐殺などなかったことが分かるようになった、この功績も大きいと話している。私はこの富澤さんのことは存じ上げてはいない。
藤岡氏はさらに日中歴史研究に絡み今年になって中国から来た二人の学者が「虐殺30万人は政治的な数字である」と発言していると言う。おそらく、中または小虐殺を日本に認めさせて手をうとうとしているのだろうが、絶対その手に乗るべきでないと発言され、会場は拍手で包まれた。

ここまで来たのなら政府の出番であろうが動きは鈍い。東中野氏は「日本南京学会会長」として今年に入ってから国会議員会館で連続講座を始められているから、少しは期待が持てそうだ。
しかし、ご存知のように今年アメリカでは南京虐殺70周年ということで中国系の団体が映画作りと謀略宣伝に力をいれている。

日本でも有志により「南京の真実」という映画が製作中であり、中国系の動きに対抗しようとしているが充分ではない。政府が早くその思い腰を揚げてくれることが一番ではあるのだが、我々市井の人間に出来ることはないのだろうか?

例えば、中国大使館にデモをかける!プラカードは、

    南京事件は虚構! 嘘つき中国人!

 ついでにアメリカ大使館にも、

    LIAR,Chinese! Nang King,Fiction!

どうかな??