2006年に世界を変えた5つの出来事―フィナンシャル・タイムズ(1)(フィナンシャル・タイムズ) - goo ニュース たまにいいことが書かれている新聞ですが、冒頭が・・・
2006年に世界を変えた5つの出来事―フィナンシャル・タイムズ(1)
2006年12月29日(金)09:17
(フィナンシャル・タイムズ 2006年12月18日初出) 国際担当コラムニスト、ギデオン・ラクマン
中国の周恩来の有名な逸話に、フランス革命の長期的な影響は何かと質問され、「評価を下すのは時期尚早です」と答えたというものがある。中国の革命家ならば、そうやっていかにも深遠な感じで曖昧なことを言えば、「何て偉大な賢人だ」と感心してもらえる。しかしジャーナリストがそんな真似をするのは、職業的な自殺行為だ。せっかちに結論を下すというのも、ジャーナリストの仕事の一部なので。
いきなり自分にカウンター? ただ一年を振り返るのに周恩来を落としてみせる必要もなければ、狭いジャーナリスト観を開陳する必要もない。
読む気がうせますが、一応目を通してみると、どうもアジア蔑視のにおいがします。日本に関しては、まったく触れられていない・・・無視です。一人のジャーナリストにアメリカの姿勢が投影されている典型です。逆とも言えるでしょうか。こういう人たちが集まった国がアメリカだと。
アジアの隆盛は一つのプロセスであり結論付けは時期尚早だと冒頭周恩来に繋げるあたり、うまいのかうまくないのかよくわからない。
深遠なことをいえないのがジャーナリストだとすれば、解説記事や主張など要らない気がします。
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