歩いてみたら

　ビルの向こうに見える星空と、感情の温度を下げてくれるかのような冬の空気に、どこまでも歩いていけるような気にさせられた。人がまばらになった駅の側をすぎ,橋の上から電車の映りこむ川面にしばらく目を落とした。
　さてどこまでいこうかな。
橋をわたったところになにか説明書きのある碑。
聖橋の由来。関東大震災の復興橋梁、７６万4807円とに年数か月の歳月をかけてできたもの。
　ふふ、笑いを誘われました。
意外と安い・・・。もちろん当時では莫大な金額ですが、この金額今の私にはピンと来る感じ。
ココロの緊張が緩みました。
今日はもう歩かなくてもいいかな、橋の横の階段を下りて病院の方へ。
さっき渡ってきた聖橋を眺めて大学のほうへ帰ってきました。

　何かと誰かと出会うことで、緊張が解けたり問題が解決したりする。近時訪れるBLOGにこんな人がいます。
　強い人　

　　　　　　　　　　　JOHNY