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週末ツタヤでレンタルが半額でした。
久々に映画でもということで、くぼづか GOをいまさらながらみてみました。
話題になっただけあり、よくできてます。
まじめすぎず、崩しすぎず、でしょうか。
日本社会にある排除の構造を在日外国人という存在を通して見えるようにしている。
行定監督が言うには、単純なボーイミートガールの映画ですよ、とのことですが、それ以上のものを予感させてくれるものでした。
朝鮮籍、から韓国籍、日本籍にも変換可能である選べる国籍。金があればアメリカだろうがカナダだろうがどこの国籍だって可能だぞという山崎努の言葉のような示唆的なものも多くある。
この映画が公開されたのは9/11のすぐあと。世界的に価値観の対立が煽られた時期にこの映画が少なからぬブレーキの役割を果たしたのではないかと今みるとおもえるものでした。
JOHNY
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