君主論 (岩波文庫)ニッコロ マキアヴェッリ,Nicoll`o Machiavelli,河島 英昭岩波書店このアイテムの詳細を見る |
先日、ミーティングで配られた資料の冒頭に君主論が引かれていたので、本棚を探す・・・。
ううん? ないのか? 読んでいないのか?マキャベリ・・・
本屋さんへGO。
なるほど、いいですね。応用が効くないようです。組織論、営業用、生き方、なんでもござれ。 しばらく引用していこうかとおもいます。
・・・いかに人がいま生きているのかと、いかに人が生きるべきなのかとの間には、非常な隔たりがあるので、なすべきことを重んずるあまりに、いまなされていることを軽んずる者は、みずからの存続よりも、むしろ破滅を学んでいるのだから・・・君主がみずからの地位を保持したければ、善からぬ者にもなりえる業を身につけ、必要に応じてそれを使ったり使わなかったりすることだ・・
善と悪の間にあって、今を生き抜くバランス、生きるセンスが問われつづけるのが人間か