![]() | 占領と平和―“戦後”という経験青土社このアイテムの詳細を見る |
さてこの本の紹介は以前にしたでしょうか。
小熊英二に続き大書、700ページごえです。この本の特徴は反戦平和運動に詳しいところです。近時、この手の言葉の旗色がわるいからか、口に出す人が少ないように思います。周りの状況を見て口に出すか否かを考えるような人は、そもそも語るべき思想を持っていない。その人たちが少なくなったからといって寂しいね~などという必要はないのかもしれませんが、戦争肯定論者だけがはばかったのではあまりに寒い社会だといわざるを得ません。そこでこんな本。
語り口はやわらかめなのでお薦めです。
JOHNY