photo by kajiwara
京大俳句会からのお知らせ
令和4年11月26日(土)予定の第165回京大俳句会も
コロナウイルス感染予防の見地から
本ブログ上で行うこととし、下記の通り案内いたします。
投句のうち1句を「兼題」によるものとします。
参加者は下記要領にしたがって、ふるって作品投稿をお願いいたします
記
投句数 2 句。うち1句は兼題(課題詠)とします。
投句先 メール t0103t@gmail.com
Faxの方は 072-848-7518
締切り 11/24(木)午後8時
締切厳守でお願いします
締切後の投句は次回まわし、もしくは掲載されない場合があります
参加費 無料
*俳句は有季定型・無季定型・自由律を問いません
今月の兼題 「焚火」 (「落葉焚」「焚跡」などの傍題含む)
例句
もえたけて炎はなるる焚火かな 飯田蛇笏
刹那々々に生く焚火には両手出し 津田清子
隆々と一流木の焚火かな 秋元不死男
道焚火人はしづかに見て通る 柴田白葉女
とつぷりと後(うしろ)暮れゐし焚火かな 松本たかし
第166回句会は12月24(土)については
後日お知らせします
第164回京大俳句会もコロナウイルス感染予防の見地から
投句形式とさせて頂きました、互選は実施しておりません
(上5文字の昇順で並べております)
photo by kajiwara
兼題 : 鵙 百舌鳥
1 赤とんぼ姐や居しわが少年期 幸夫
2 秋の海水平線は僅かに弧 のんき
3 朝霧に頂き残すのみ比叡 楽蜂
4 柿あおぐ視神経の影透けて 吟
5 キイキイと空引き裂きて鵙の舞う 明美
6 霧立ちぬ桂川発愛宕行き 嵐麿
7 国境の無き大空や鳥渡る 游々子
8 ジャパン今欲しいな百舌鳥の逞しさ 嵐麿
9 雪隠も禅の心得身にぞ入む つよし
10 蒼天が好きなら飛べよ鵙の声 游々子
11 たたなづく金木犀の香はいよよ濃し 幸男
12 信長の叱声なるや百舌鳥高音 つよし
13 白老や月に添い寝の女郎貝 武史
14 八十才少しハードル下げて生き 恒雄
15 非常口よとピクトさん鵙の声 幸夫
16 ひらひらと岸に手を振る紅葉舟 まめ
17 木製の窓を下ろすや鵙日和 まめ
18 百舌鳥高音入歯すすいで口に措く 吟
19 百舌鳥鳴いて換骨堂に灯がとぼる 楽蜂
20 百舌鳥鳴きて三字二音と心得り 幸男
21 もず泣くな兄さは満洲へ行っただよ 武史
22 鵙の眼に小さき命捕われり 明美
23 鵙ひと声寺が鐘突き日が落ちた のんき
24 良き仲間居るのに中にもずも居る 恒雄
投句形式とさせて頂きました、互選は実施しておりません
(上5文字の昇順で並べております)
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兼題 : 鵙 百舌鳥
1 赤とんぼ姐や居しわが少年期 幸夫
2 秋の海水平線は僅かに弧 のんき
3 朝霧に頂き残すのみ比叡 楽蜂
4 柿あおぐ視神経の影透けて 吟
5 キイキイと空引き裂きて鵙の舞う 明美
6 霧立ちぬ桂川発愛宕行き 嵐麿
7 国境の無き大空や鳥渡る 游々子
8 ジャパン今欲しいな百舌鳥の逞しさ 嵐麿
9 雪隠も禅の心得身にぞ入む つよし
10 蒼天が好きなら飛べよ鵙の声 游々子
11 たたなづく金木犀の香はいよよ濃し 幸男
12 信長の叱声なるや百舌鳥高音 つよし
13 白老や月に添い寝の女郎貝 武史
14 八十才少しハードル下げて生き 恒雄
15 非常口よとピクトさん鵙の声 幸夫
16 ひらひらと岸に手を振る紅葉舟 まめ
17 木製の窓を下ろすや鵙日和 まめ
18 百舌鳥高音入歯すすいで口に措く 吟
19 百舌鳥鳴いて換骨堂に灯がとぼる 楽蜂
20 百舌鳥鳴きて三字二音と心得り 幸男
21 もず泣くな兄さは満洲へ行っただよ 武史
22 鵙の眼に小さき命捕われり 明美
23 鵙ひと声寺が鐘突き日が落ちた のんき
24 良き仲間居るのに中にもずも居る 恒雄