京大俳句会 KYODAI HAIKUKAI 「自由船」

京都大学を拠点に活動していた京大俳句会のオフィシャル・ブログです。

京大俳句会

第138回京大俳句会案内(メール投句形式)

2020-07-26 19:55:31 | 日記

photo by kajiwara

            第138回京大俳句会案内
              

京大俳句会からのお知らせ

8月22日(土)予定の第138回京大俳句会もコロナウイルス感染予防の見地から
本ブログ上で行うこととし、下記の通り案内いたします。


            記

投句数  2句

投句先  メール t0103t@gmail.com  

Faxの方は   072-848-7518

締切り  8/20(木)午後8時
締切厳守でお願いします


参加費 無料

*俳句は有季定型・無季定型・自由律を問いません

*ルビ(ふりかな )、旧字体表記などに留意してください

*なまえ(俳号)は必ず記入してください

*発表は本ブログ上にて「句の上五」の最初の語のアイウエオ順とします

*選句はありません。コメント等希望者はブログ末尾にある「コメント」欄にて行うことができます


第139回句会(9/26・土)は状況を見て後日案内いたします。
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第137回「京大俳句会」作品

2020-07-26 19:44:48 | 日記

photo by kajiwara

第137回俳句会作品集

第137回京大俳句会はコロナウイルス感染予防の見地から
投句形式とさせて頂きました、互選は実施しておりません

(上5文字の昇順で並べております)



相性をかんがえている天の川          吟

紫陽花や公衆電話ボックスの          吟

伴船に一服するや管弦祭           まめ

宇宙論夏の闇よりなお深く           のんき

梅漬けたか否(いい)や内(うちゃ)せぬ垣根越し  幸夫

円周率は無理数ことし梅雨気まま        幸夫

奥琵琶になれずし食す夏衣           幸男

鴨の床ほのかお国のあで姿           守康

球磨里に車軸を流す洗車雨           幸男

高僧欲情黒髪邪恋花地獄            武史

御座船に笙の烏帽子や夏の月          まめ

山椒の実ひとつひとつぶ心こめ         恒雄

七夕の短冊つたう酒涙雨            のんき

梅雨晴間弾む口笛通り過ぐ           正臣

梅雨晴れ間白血球に活を入れる         楽蜂

定年後妻と巡りし牡丹寺            正臣

鳴きやうの起承転結法師蝉            つよし

夏だきみあやしうこそものぐるほしけれ      武史

風鈴に好みの風のあるらしく           つよし

ふるさとの珍味思わず迷い箸           守康

待っている人が居るだけ果報者          恒雄

ミネルヴァの闇夜に啼くや土蛙          楽蜂

㉓ 短夜の 夢 幻か 烏瓜             おるふぇ

㉔ 雨の中カラスウリの花は花でネコは猫で雨の中   おるふぇ


コメント (2)
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