photo by kajiwara
第138回京大俳句会案内
京大俳句会からのお知らせ
8月22日(土)予定の第138回京大俳句会もコロナウイルス感染予防の見地から
本ブログ上で行うこととし、下記の通り案内いたします。
記
投句数 2句
投句先 メール t0103t@gmail.com
Faxの方は 072-848-7518
締切り 8/20(木)午後8時
締切厳守でお願いします
参加費 無料
*俳句は有季定型・無季定型・自由律を問いません
*ルビ(ふりかな )、旧字体表記などに留意してください
*なまえ(俳号)は必ず記入してください
*発表は本ブログ上にて「句の上五」の最初の語のアイウエオ順とします
*選句はありません。コメント等希望者はブログ末尾にある「コメント」欄にて行うことができます
第139回句会(9/26・土)は状況を見て後日案内いたします。
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第137回俳句会作品集
第137回京大俳句会はコロナウイルス感染予防の見地から
投句形式とさせて頂きました、互選は実施しておりません
(上5文字の昇順で並べております)
① 相性をかんがえている天の川 吟
② 紫陽花や公衆電話ボックスの 吟
③ 伴船に一服するや管弦祭 まめ
④ 宇宙論夏の闇よりなお深く のんき
⑤ 梅漬けたか否(いい)や内(うちゃ)せぬ垣根越し 幸夫
⑥ 円周率は無理数ことし梅雨気まま 幸夫
⑦ 奥琵琶になれずし食す夏衣 幸男
⑧ 鴨の床ほのかお国のあで姿 守康
⑨ 球磨里に車軸を流す洗車雨 幸男
⑩ 高僧欲情黒髪邪恋花地獄 武史
⑪ 御座船に笙の烏帽子や夏の月 まめ
⑫ 山椒の実ひとつひとつぶ心こめ 恒雄
⑬ 七夕の短冊つたう酒涙雨 のんき
⑭ 梅雨晴間弾む口笛通り過ぐ 正臣
⑮ 梅雨晴れ間白血球に活を入れる 楽蜂
⑯ 定年後妻と巡りし牡丹寺 正臣
⑰ 鳴きやうの起承転結法師蝉 つよし
⑱ 夏だきみあやしうこそものぐるほしけれ 武史
⑲ 風鈴に好みの風のあるらしく つよし
⑳ ふるさとの珍味思わず迷い箸 守康
㉑ 待っている人が居るだけ果報者 恒雄
㉒ ミネルヴァの闇夜に啼くや土蛙 楽蜂
㉓ 短夜の 夢 幻か 烏瓜 おるふぇ
㉔ 雨の中カラスウリの花は花でネコは猫で雨の中 おるふぇ