photo by kajiwara
京大俳句会からのお知らせ
令和3年4月24日(土)予定の第146回京大俳句会も
コロナウイルス感染予防の見地から
本ブログ上で行うこととし、下記の通り案内いたします。
投句のうち1句を「兼題」によるものとします。
参加者は下記要領にしたがって、ふるって作品投稿をお願いいたします
記
投句数 2 句。うち1句は兼題(課題詠)とします。
投句先 メール t0103t@gmail.com
Faxの方は 072-848-7518
締切り 4/22(木)午後8時
締切厳守でお願いします
参加費 無料
*俳句は有季定型・無季定型・自由律を問いません
*今月の兼題 「藤」
例句
草臥て宿かる比や藤の花 芭蕉
庭荒れて白藤棚にあふれたり 松本たかし
藤棚の風は紫にて候 山下しげ人
又少し明るくなりぬ藤の雨 倉田青難
藤垂れて今宵の船も波なけん 高浜虚子
*ルビ(ふりかな )、旧字体表記などに留意してください
*なまえ(俳号)は必ず記入してください
*発表は本ブログ上にて「句の上五」の最初の語のアイウエオ順とします
*選句はありません。コメント等希望者はブログ末尾にある「コメント」欄にて行うことができます
第147回句会は5月22(土)。締切は5/20(木)20時です。
兼題は後日お知らせします。
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第145回京大俳句会もコロナウイルス感染予防の見地から
投句形式とさせて頂きました、互選は実施しておりません
(上5文字の昇順で並べております)
1 入口はミモザの横のレストラン まめ
2 海いろのシャツ少年どこか呼吸器系 武史
3 江の電の 始発はすでに 春の中 おるふぇ
4 朧來し人をおぼろへ送る旅 幸夫
5 折々に勇気をくれし桜かな 正臣
6 風の朝苔に捺染の落椿 幸男
7 軽装を花衣とすバスツアー まめ
8 兼六園金沢城の花見旅 正臣
9 ZigZagに蜜蜂は飛ぶ春疾風 楽蜂
10 若冲の巨象探しに春の旅 楽蜂
11 人生はまさに旅ねと花あかり 嵐麿
12 旅に出て出合う地酒のはんなりと 明美
13 旅夜空ふと口ずさむ廉太郎 恒雄
14 点滴の床で 焦がれる 桜 旅 おるふぇ
15 灯台躑躅の錆朱の葉にも春兆す 吟
16 夏だ雪加ちちゅ雪佳の蝶と旅るんるん 武史
17 難民は旅券もたない鳥曇に 吟
18 バーチャルの旅は憂しともをかしとも 幸男
19 花散れど永遠の仏の山路かな つよし
20 春しぐれ信楽狸おや子連れ 幸夫
21 春の雲鯉の欠伸に呑まれけり つよし
22 窓辺から忍び込んだり花あかり 明美
23 列を成し大根の苗行儀よく 恒雄
24 我が干支に虎日本一ウッシッシ 嵐麿