京大俳句会 KYODAI HAIKUKAI 「自由船」

京都大学を拠点に活動していた京大俳句会のオフィシャル・ブログです。

京大俳句会

第150回京大俳句会(記念句会)案内(メール投句形式)

2021-07-25 06:21:12 | 日記

photo by kajiwara


京大俳句会からのお知らせ
当俳句会は来たる8月28日(土)、第150回記念句会を
開催することとなりました。

過去第50回・第100回はそれぞれ京大西部講堂・百周年時計台記念館で
行いましたが、今回はコロナ禍回復の見通しが立たないなか、
残念ながらブログ上での開催となりました。
詳細は京大俳句会からの案内 のページをご覧下さい
参加者による短評「俳句一言」をブログ上に掲載することといたします。
各位の熱意ある投稿をお待ちしています。

令和3年8月28日(土)予定の第150回京大俳句会(記念句会)も
コロナウイルス感染予防の見地から
本ブログ上で行うこととし、下記の通り案内いたします。


投句のうち1句を「兼題」によるものとします。
参加者は下記要領にしたがって、ふるって作品投稿をお願いいたします

            記

投句数  2 句。うち1句は兼題(課題詠)とします。

投句先  メール t0103t@gmail.com  

Faxの方は   072-848-7518

締切り  8/26(木)午後8時
締切厳守でお願いします



参加費 無料

*俳句は有季定型・無季定型・自由律を問いません


*今月の兼題  「案山子」

例句

盗んだる案山子の笠に雨急なり      (高浜虚子)

案山子運べば人を抱ける心あり      (篠原温亭)

物の音ひとりたふるる案山子かな     (野沢凡兆)

倒れたる案山子の顔の上に天       (西東三鬼)

農継がぬ息子のシャツを案山子着て    (津田清子)


*ルビ(ふりかな )、旧字体表記などに留意してください

*なまえ(俳号)は必ず記入してください

*発表は本ブログ上にて「句の上五」の最初の語のアイウエオ順とします

*選句はありません。コメント等希望者はブログ末尾にある「コメント」欄にて行うことができます


           京大俳句会から重ねての案内

2009.1.31、戦前の「京大俳句」復刊を目指して始まっ
た当句会も本年8月で150回を迎えることとなりました。
しかし、コロナ禍終息の見込めないなか、残念ながら、
ブログ上での開催となりした。奮って投稿をお願いします。


そこで 150回京大俳句会を記念致しまして 
皆様からの短評「俳句一言」をブログ上に掲載することと致します。
内 容  自由
例 ; 私の好きな一句、思い出の一句、尊敬する俳人、なぜ俳句に魅かれるのか、俳句は文学か、なぜ季語なのか、
現代俳句にもの申す、結社の功罪 等々
字 数  500字以内 (表題・副タイトル・俳号を含む)
投 稿  メールにてお願いします(原則)
宛 先  t0103t@gmail.com
締 切 2021.8.05 (木)
※なお、内容により字数が不足する場合は900字までとします。



第151回句会  は9月25(土)。締切は9/23(木)20時です。
兼題は後日お知らせします。







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第149回京大俳句会作品集

2021-07-25 06:16:06 | 日記

photo by kajiwara

第149回京大俳句会もコロナウイルス感染予防の見地から
投句形式とさせて頂きました、互選は実施しておりません
(上5文字の昇順で並べております)


1   腕ほどの胡瓜売る声スエーデン         幸夫

2   絵扇や去ねよと人をあふぎをり          まめ

3   扇上手大正生まれの亡妻(つま)の母       幸夫

4   扇手に意を決したる白拍子           つよし

5   扇持ち替え空きし手を子のものに        吟

6   扇面を開くと瞼に瀬戸内が           恒雄

7   幼き子 扇子手に取り 母を真似         明美

8   彼の人の 横切る姿 氷菓揺れ          明美

9   桐の花川面に雲の影つぎつぎ          吟

10   庚辰の 扇に神武 八咫烏           幸男

11   順繰りに不義理不孝の小町蜘蛛        楽蜂

12   白扇子骨柔らかに母を削ぐ          武史

13   存在の序列上からメスカミオス        武史

14   梅雨闇に 浮かぶ十薬 白十字         幸男

15   天婦羅は葡萄牙語よたらの芽よ        恒雄

16   流れくる扇子の香り好き嫌い         正臣

17   夏燕よぎる京大時計台            正臣

18   久々の勝碁を煽る京扇子           楽蜂

19   人の道説くを侵すや蟬時雨          まめ

20   盆踊りどこか寂しき下駄の音         つよし


(野球では捕手のポジションを要(扇の「かなめ」)と呼びます)
21   矢野監督要の出身虎一位           嵐麿

22   熱望と批判渦巻く五輪かな           嵐麿




コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

京大俳句会からの案内

2021-07-14 16:36:33 | 日記

photo by kajiwara

乞う投稿 !!

当俳句会は来たる8月28日(土)、第150回記念句会を
開催することとなりました

過去第50回・第100回はそれぞれ京大西部講堂・百周年時計台記念館で
行いましたが、今回はコロナ禍回復の見通しが立たないなか、
残念ながらブログ上での開催となりました。
詳細は後日案内しますが、これに伴い記念の催しとして、
参加者による短評「俳句一言」をブログ上に掲載することといたします。
各位の熱意ある投稿をお待ちしています。


内 容  自由
例 ; 私の好きな一句、思い出の一句、尊敬する俳人、
  なぜ俳句に魅かれるのか、俳句は文学か、なぜ季語なのか、
  現代俳句にもの申す、結社の功罪 等々
字 数  500字以内 (表題・副タイトル・俳号を含む)
投 稿  メールにてお願います(原則)
宛 先  t0103t@gmail.com
締 切 2021.8.05 (木)
※なお、内容により字数が不足する場合は900字までとします。

8月28日は通常の句会も行います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする