京大俳句会 KYODAI HAIKUKAI 「自由船」

京都大学を拠点に活動していた京大俳句会のオフィシャル・ブログです。

京大俳句会

第139回京大俳句会案内(メール投句形式)

2020-08-28 07:06:10 | 日記
京大俳句会からのお知らせ

9月26日(土)予定の第139回京大俳句会もコロナウイルス感染予防の見地から
本ブログ上で行うこととし、下記の通り案内いたします。

photo by kajiwara
            記

投句数  2句

投句先  メール t0103t@gmail.com  

Faxの方は   072-848-7518

締切り  9/24(木)午後8時
締切厳守でお願いします


参加費 無料

*俳句は有季定型・無季定型・自由律を問いません

*ルビ(ふりかな )、旧字体表記などに留意してください

*なまえ(俳号)は必ず記入してください

*発表は本ブログ上にて「句の上五」の最初の語のアイウエオ順とします

*選句はありません。コメント等希望者はブログ末尾にある「コメント」欄にて行うことができます


第140回句会(10/24・土)は状況を見て後日案内いたします。
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第138回俳句会作品集

2020-08-28 06:54:18 | 日記

photo by kajiwara

第138回京大俳句会はコロナウイルス感染予防の見地から
投句形式とさせて頂きました、互選は実施しておりません

(上5文字の昇順で並べております)



①  赤い靴履いてみたいの秋草の花       武史

②  うたた寝の夫静かなり粟を茹づめ      まめ

③  雲水の蒼き頭の影稲光           つよし

④  炎昼や世界は別の王を擁す         吟

⑤  お殿様推奨宍道湖湖魚七珍         銛錯

⑥  お盆来た母の呼ぶ声天の川         のんき

⑦  風無くも門火の揺るる刹那かな       つよし

⑧  川風や白脛あやし盆踊り          のんき

⑨  空襲を免れし京終戦日           正臣

⑩  屈伸を極めし蜂の痛さかな         楽蜂

⑪  群緑の闇にざわめく蝉の声         恒雄

⑫  コルドバの給仕眉濃し焼林檎        まめ

⑬  時間なぜすすむと問はれ止む秋思      幸夫

⑭  瀬音立ち郡上踊りの夜もすがら       銛錯

⑮  鉄砲百合背中合わせの姉妹         幸男

⑯  手花火を怖いと五才持つ二歳        幸夫

⑰  ななちゃんのこの指とまれ夕日も不良も   武史

⑱  敗戦日進駐軍がやってきた         正臣

⑲  百日紅重き梢に朱夏宿し          幸男

⑳  法然院の鐘を数える長崎忌         楽蜂

㉑  猛暑日にどこ吹く風と合歓の花      恒雄

㉒  もうもうと縮む躰よ時計草        吟
コメント (2)
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