photo by kajiwara
京大俳句会からのお知らせ
10月24日(土)予定の第140回京大俳句会もコロナウイルス感染予防の見地から
本ブログ上で行うこととし、下記の通り案内いたします。
記
投句数 2句
投句先 メール t0103t@gmail.com
Faxの方は 072-848-7518
締切り 10/21(木)午後8時
締切厳守でお願いします
参加費 無料
*俳句は有季定型・無季定型・自由律を問いません
*ルビ(ふりかな )、旧字体表記などに留意してください
*なまえ(俳号)は必ず記入してください
*発表は本ブログ上にて「句の上五」の最初の語のアイウエオ順とします
*選句はありません。コメント等希望者はブログ末尾にある「コメント」欄にて行うことができます
第141回句会(11/28・土)は状況を見て後日案内いたします。
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第139回京大俳句会はコロナウイルス感染予防の見地から
投句形式とさせて頂きました、互選は実施しておりません
(上5文字の昇順で並べております)
① 秋うららどこへ行くやら雲二つ 明美
② 遅い夏古寺名園に沙羅双樹 恒雄
③ 学僧の伏せる睫毛や秋日濃し まめ
④ 鐘の音で寺の名わかる嵯峨の里 銛矠
⑤ 子の誉出し渋りつつ広げつつ 幸男
⑥ ころころと転がる木の実追ひ着けず 幸夫
⑦ さわれば秋肌は木です木は肌です 武史
⑧ 少納言も原人も見た夜這星 幸夫
⑨ 早朝に蜩が泣く旅の宿 恒雄
⑩ 台風よコロナとやらを吹っ飛ばせ 正臣
⑪ 褄黒蝶妻黒蝶と思ひ込む 楽蜂
⑫ 齢重ね口紅手にす秋深し 明美
⑬ 泣き立ててつくつく法師成就せり 正臣
⑭ 撫子はマスク取る指嫋やかに 幸男
⑮ 百年の階軋み宿の秋 つよし
⑯ 病院坂秋が目を抜く耳を削ぐ 武史
⑰ 二人して迷いておりぬ嵯峨野秋 銛矠
⑱ 身にしむや江戸の落書残りをり まめ
⑲ 宿の秋我も文人の一人なる つよし
⑳ 縷紅草苅られし理由(わけ)を妻に問う 楽蜂