photo by kajiwara
京大俳句会からのお知らせ
令和3年2月27日(土)予定の第144回京大俳句会も
コロナウイルス感染予防の見地から
本ブログ上で行うこととし、下記の通り案内いたします。
投句のうち1句を「兼題」によるものとします。
参加者は下記要領にしたがって、ふるって作品投稿をお願いいたします
記
投句数 2 句。うち1句は兼題(課題詠)とします。
投句先 メール t0103t@gmail.com
Faxの方は 072-848-7518
締切り 2/25(木)午後8時
締切厳守でお願いします
参加費 無料
*俳句は有季定型・無季定型・自由律を問いません
*今月の兼題 「雛菊」(「デージー」でも可)
例句
デージーは星の雫に息づける 阿部みどり女
雛菊に倦みて羊となりにけり 中村苑子
真珠(マルガリータ)は雛菊(マルグリート)の子、ちちが爻る 加藤郁乎
日だまりに雛菊保育園の庭 大屋達治
仔雀や雛菊千が地を埋めて 草間時彦
*ルビ(ふりかな )、旧字体表記などに留意してください
*なまえ(俳号)は必ず記入してください
*発表は本ブログ上にて「句の上五」の最初の語のアイウエオ順とします
*選句はありません。コメント等希望者はブログ末尾にある「コメント」欄にて行うことができます
第145回句会は3月27(土)。締切は3/25(木)20時です。
兼題は後日お知らせします。
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第143回京大俳句会もコロナウイルス感染予防の見地から
投句形式とさせて頂きました、互選は実施しておりません
(上5文字の昇順で並べております)
1 アフガンの 冬の星座や 抱く死体 おるふぇ
2 歩み止め肩に風花気やわらぐ 明美
3 家普請の木材の香の四温かな まめ
いざよい
4 十六夜月に 透ける風花 年 未明 おるふぇ
5 神楽殿風花のごと神子の舞い 幸男
6 風花が遠き昭和をつれて来る 嵐麿
7 風花に一差舞ひぬ天守閣 つよし
8 風花の縁取る野良猫の形 まめ
9 風花やこれが最後ね北の駅 武史
10 風花や辿りし旅路万華鏡 嵐麿
11 風花や掴もうとして捕まらず 正臣
12 風花やマンホール孔の壁に付く 吟
13 去年今年ボレロの終り予想外 幸夫
14 寒空にひらひら舞うは風花か 恒雄
15 収束が進まぬコロナ春を待つ 正臣
16 就任の一触即発冬花火 吟
17 稔典先生あっ風花と窓の外 楽蜂
18 一人居に豆腐売り來る冬日和 明美
19 人を見ぬ街情けなく冬ざるる 楽蜂
20 マスクとりあなたの笑顔に片えくぼ 恒雄
21 やさしさの井戸水へ風花ななめ 幸夫
22 よるのうめ をんなのこひの といきてふ 幸男
23 蝋梅の香に立ち止まり立ち尽くし つよし
24 愛しや愛し恥骨真っ白雪おんな 武史