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薬剤師会は自己改革にどこまで本気

2017年11月29日 | 社会

「白衣姿で街を飛び回る」将来像

2017年11月29日

 薬剤師さんについて、日常的に感じていることを投稿しましたら、思いがけないほど多数のコメントが寄せられました。4本目を総まとめにして終わりにするつもりでした。それにも100件以上のコメントがきました。病院や薬に頼る高齢者が増え、調剤薬局、薬剤師はますます身近な存在なっていると同時に、様々な疑問が提起されていることの証明です。


 私以外の患者、利用者、さらに医師やその他の専門家からも意見が寄せられました。投稿された数々の疑問、批判に対する薬剤師さんの反論も激しく、今後の医療、薬務行政によっては、自分たちの死活問題になってくるとの思いなのでしょう。たくさんのコメントにお礼を申し上げつつ、これで一区切りとする予定です。


 日本薬剤師会のホームぺージを開きますと、薬剤師法の紹介があり、その第一条に「国民の健康な生活を確保する」のが法の主旨であると、主張しています。「薬剤師は医師の処方箋に従って、薬を出してくれるとのイメージが先行している」、実際は「薬剤師に求められている社会的な役割は、はるかに広い」と解説しています。


 私を含めた利用者と薬剤師側の見解の対立の原点も、ここにあります。「棚から薬剤を取り出し、渡すだけで調剤報酬、薬剤管理料を取る」との批判に対し、「副作用、飲み合わせ、過剰投与はもちろん、健康や病気について何でも相談できるところ」との反論が目立ちました。


危機感を募らせる薬剤師会

 

 薬剤師に対し、「ネットの場で文句を言うより、今後、いかに生き残るかを考えたほうがよい。調剤薬局は確かに多すぎる」というコメントもありましたね。調剤薬局、薬剤師の将来はこのままでは危ういと心配しているのは、当事者である薬剤師会そのものなのです。


 2015年12月、山本薬剤師会会長と塩崎厚労相の対談(意見広告)が新聞に大きく掲載(全1頁)されました。「地域包括ケアシステムと薬剤師」、「かかりつけ薬局(患者に対する一元的、継続的な管理)」、「患者本位の医薬分業」などがテーマです。


 山本会長は「今の薬局をかかりつけ薬局に再編する」と、明言しています。かかりつけ薬局で、患者の医薬情報を一括して掌握し、飲んでいる薬が重複していないか、多すぎないか、飲み合わせによる副作用の心配がないかをチェックするというのです。必要なことでしょう。


 さらに「薬剤師は薬局で患者を待つという姿から、白衣を着て地域を飛び回る姿に変身する」とも、説明しています。映画のシーンのようですね。それで一体、どのような仕事をするのか、今ひとつ分かりません。地域の医師や病院との連携や協力、健康全体の管理、老人施設の訪問などですか。


遅れるデジタルデータの管理


 薬の包装にバーコードを印字し、デジタルデータで情報を管理し、手作業の支払いも簡潔、迅速にできるようにすることも必要です。そのためには薬剤メーカーを巻き込む必要があります。その調整は始めていますか。


 薬剤師さんから寄せられたコメントに「お薬手帳を見せてもらい驚いた。耳鼻科、外科で同じような薬が処方されている。皮膚科、内科でアレルギーの治療薬が重なっている」というのがありました。他にも「老人介護施設のお年寄りに大量の薬が処方されている」、「3か所の病医院にかかっていた患者が26種類の薬を飲んでいた。医師と相談してもらい、6種類に減らした」などなど。これなどは医師の責任ですね。


 薬剤師会が強調する「薬剤師は街の医療人」、「白衣で街を駆け巡る」は、言い出してから、どこまで実施されているのでしょうか。美辞麗句が先行しすぎていませんか。一般の店に比べて営業日が少なく、薬局は日曜日、祝日、休診日は閉店です。時間にゆとりがあるのですから、なんでもっと早く手を打ってこなかったか。


  寄せられたコメントに「誤解に満ちた刺激的なブログを書く炎上商法で、筆者(私のこと)は稼ごうとしたに違いない。それこそ不労所得というべきものだ」というのが少なからずありました。私に直接入ってくる広告料も原稿料もゼロです。誤解なきようお願いします。


 終始、私の問題意識から離れないのは、「小規模な調剤薬局が乱立し、しかも営業日数が少なく、営業時間が短く、規模の割に勤務者(薬剤師、事務員など)が多く、よく経営が成り立っているものだ」です。競争原理が働いていない業界です。そのツケが患者の負担、健康保険の負担、税金の負担という形で回ってきているのです。


 ここにメスをいれるのが、基本中の基本です。財政危機で医療報酬、薬価の圧縮が進むにつれ、このような業態は転換を迫られることが必至です。


 


 


 

 



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24 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Unknown)
2017-11-29 21:33:09
そこまで言うなら自分で薬剤師や事務を雇って経営してみるべきです。
全てが分かるでしょう。

あなたでも開設する権利はありますから、儲かる簡単ならやってみてはいかがですか?
年金もこのご時世少ないですから。
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Unknownn (Unknown)
2017-11-29 23:18:17
経営するとかそういう問題じゃないと思うのですがね。
患者が薬の管理ができず医師の言われるがまま大量に飲んでしまっているのも問題だが、院外薬局の法外な点数が医療費を圧迫しとるんだからそこを改善しない限り不労所得みたいなこと言われるだけの平行線。

できることをやらずに意味不明な税制改革による増税増税で補填していく日本ていうか、現実を知らん議員をなんとかしてほしいわ。なんだよ森林環境税とか出国税とか。
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何でこのジジイは薬局批判しかないんや? (通りすがりの薬剤師)
2017-11-30 10:19:45
なるほど、
平日の9時6時でしか働いてないのは不労所得な訳ですね?
なるほどね
それでは今の世の中も不労所得だらけですね
開業医も9時6時なら不労所得
教師に至っては8時半から5時過ぎが定時よね?
これもまた不労所得
工場勤務も9時6時の所は不労所得
製薬メーカーも大半の公的機関もケアマネも病院のスタッフも、ほとんどの所は平日営業して日曜休んでるよね?
これらも不労所得で高級取りなんですね?
いやーあなたの理論の破綻は凄まじいですねー
あなたはちゃんと労基法勉強してるんですか?
通常は8時間労働の週40時間が原則なんよ
例外規定としては保健衛生機関の場合で従業員が10人未満の場合は44時間労働なんよ
そして今の薬剤師の大半は一般労働者なんよ
そしたら自然と時間帯の区切りはできてくるやん!
あなたはもう少し自分の発言に責任取るべきです
無責任発言もいい加減にしてはいかがですか?
あなたは嫌いな人がいればその職業の人を公然と批判せずにはいられない
実に了見の狭い人ですね
うちの患者さんの爪の垢でも煎じて飲ませたいですね
老害もここに極まれりといった所でしょうか?
今の保険医療制度の大きな問題点言いましょうか?
大きな問題ってのは受益者負担の少ないシステムなんですよ
どこの世界に赤字前提での予算を組む保険がありますか?
それを税金や国債で補うか
そこにいる人たちの人件費を削るしか選択肢は無くなるんですよ
実際に保険制度を維持するのであれば
税金投入はやめて
保険負担割合を平等に引き上げる
保険料を全員必要額まで引き上げるってすれば
保険財政の問題は一気に解決すると思います
必要に応じて民間の保険会社にも入ってもらうとかすればいいやん
何でそういう発想ができないんや?
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Unknown (Unknown)
2017-11-30 13:07:11
文中の「医師の責任ですね」

医療の基礎的な仕組みも知らずに、さぞ有識者のような風態の文体には腹が立つ。
返信する
中村様 (みかん顔)
2017-11-30 13:51:35
炎上商法でなく広告収入も無いというのは誤解とおっしゃりますが

我々も同じで、けっして業界の触れられたくない部部を触れられているからコメントが多数来るのでもなく
中村様が誤解されているかもしくはわざと誤解を呼ぶ記事を記載されていることに対して多くのコメントが寄せられていることを誤解なきようお願いします。

まず重複投与に関してですが、これが医師の責任というのはその通りです。
ですがそこに安全機能として薬剤師がチェックすることは無意味なんでしょうか?
中村様のお考えではすべてが医師がすればよいとの事なのでしょうか?
一度医師会にご意見をお伝えして頂ければ幸いです。
別に薬剤師会を解体、薬剤師を不要な組織体制を掲げて下さっても結構です。

デジタル化も進んでないのは我々も肌身に感じております。
私の存じない色々な問題点もあるのでしょうが
高齢な医者が対応できなかったり
高齢な患者が対応できなかったり
高齢な薬剤師が対応できなかったり
個人情報の管理方法の問題もあります


今までのコメントにも多く上がっておりましたAI化、自動調剤マシーンなどはこれからどんどん発達していくでしょうし今までと薬剤師の働き方は変わってくることと思います。

しかし目の前の現状はどうでしょうか?
医師、薬剤師、看護師どの業界も現場では人手不足が叫ばれ
私の経営する薬局も常に薬剤師探しの日々です。

現状がダメだと言うことも結構ですし
未来が無いとおっしゃるのも結構ですが
今ある制度の中でより良くしてゆくにはどうすればよいのか?
制度をどう変更してゆけば患者にとってより良い医療を提供できるのかを考えていただきたいす。


最後に
>終始、私の問題意識から離れないのは、「小規模な調剤薬局が乱立し、しかも営業日数が少なく、営業時間が短く、規模の割に勤務者(薬剤師、事務員など)が多く、よく経営が成り立っているものだ」です。競争原理が働いていない業界です。そのツケが患者の負担、健康保険の負担、税金の負担という形で回ってきているのです。



 ここにメスをいれるのが、基本中の基本です。財政危機で医療報酬、薬価の圧縮が進むにつれ、このような業態は転換を迫られることが必至です。

との事ですが
薬局が競争原理が働いていないことはそうでしょう。
全てが医療報酬で掲げてあるのですからそれを越えて請求することも減額して請求することも許されません。

ただそれがなぜ小規模の薬局が多く人員が多いという発想になるのかが私の足りない頭では理解できないので教えていただきたいです。

多くの利益が得られないから
小規模にするしかないのです。
処方せん枚数による薬剤師の数も定められており
安全管理としてダブルチェックをしてゆくために人員を割くのです。
大病院の門前に複数薬局があるのも何百名もの患者を請け負っている病院の前が1つ2つでは捌ききれないのは明確です。

また、薬局は医療法人にはなれません
医療法人は儲けが出ていないという建前で売り上げの公開はありません
しかし国民は全員医師はお金持ちと思っているのではないでしょうか?
医師はそれだけのリスクと責任があるので私は不満には思いませんが医療制度に疑問視はされないのですか?




国民皆保険を守る必要があるのか?
結局付け替えだけの介護保険の問題は?

この日本の選挙制度では人口比率の多い世代に良い顔をします
自己負担を2割にし1割にして
そのしわ寄せを我々医療業界に転嫁されるの事はおかしいのではないでしょうか?

まずは全員3割負担に戻せがいいのでは?
年間10万円を超えれば控除は受けられます。
毎月にすると8400円
これくらいの負担することができないのですか?

これで終了とおっしゃらずご自身の意見を必ず更新して下さい。
返信する
 (Unknown)
2017-11-30 14:42:16
一番気の毒なのは
ちゃんと健康管理をして医者にかからない(健康保険を使わない)生活を送っているのに、以前よりも高くなった健康保険料を払っている人達だと思うのです。

その観点で考えると
薬局技術料の1.8兆を執拗に責め立てる割に病院・診療所の30兆、薬局薬剤費の6兆に切り込まないこの記事には疑問符しか付きません。
「薬局云々じゃないんだよ!総額を減らさなきゃ意味ないでしょ!」と。

本当に「誰に頼まれて書いた」のかが知りたいです。
返信する
Unknown (Unknown)
2017-11-30 22:01:43
中村さんの一連のブログ記事とコメントを拝読しました。中村さんが批判を受けるような部分があったのは否めないと思いますし、薬剤師からと思われるコメントにもずいぶんと身勝手な反論が多々見受けられたと思います。ただ、中村さんのブログをきっかけに良い議論が成されたことには、心より感謝しています。

中村さんにどうしても理解していただきたい点があります。それは、行政も既に手を打っているということです。現在でも多くの薬局では営業時間に関わらず24時間365日の対応が求められています。認定資格の取得も求められます。そして、調剤基本料は薬局の機能によって差がかなり付いています。もちろん大病院の門前薬局が一番安くなっています。調剤報酬の記載を是非ともご確認ください。後発医薬品の普及が進んだ次は、リフィル処方せんの導入、スイッチOTC拡大、在宅医療拡大が国の目指すところだと思っています。これを担えない薬局は潰す気でいるように感じています。

現状に胡座をかいて楽をしている薬剤師や創業者利得で大儲けしている人間がいることも事実ですが、多くの薬剤師は日々必死にもがいています。欧米の薬剤師のように国民から尊敬される存在になりたいと夢をみています。どうか薬剤師が不労所得者だなんて思わないで欲しいです。
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私の意見ですが… (匿名薬剤師)
2017-11-30 22:12:03
某大手ドラッグストアチェーンのドラッグストア部門で働いている薬剤師3年目の者です。

私はドラッグストアという病院にも調剤にも比較的無関係な職場で働く薬剤師として、調剤薬局の仕事ぶりを客観的に見てきたつもりです。

その中で中村様の記事には「なるほど」と思う面もあります。といいますのも現在の多くの薬剤師の仕事ぶりを見ていると中村様のお考えのように「薬剤師はただ医師の処方箋通りに薬を渡すだけの仕事」と思われても仕方がない面があるからです。

ドラッグストアといえど医薬品購入に際して、お薬手帳を持参され質問を投げかける患者様も少なくありません。
そのような患者様の話をよくよく聞いてみると「この処方薬でえらい副作用がでた。この市販薬は同じような成分を含んでいないか?」とか「調剤薬局で副作用の説明は一切なかった。あなた(私のことです)に教えていただいて助かった」といった声が多く、薬剤師である私の立場から見ても調剤薬局は職務怠慢ではないかと思えてしまう事例が多いと言わざるを得ません。
もちろん、「調剤薬局でこのような説明、副作用相互作用の注意を受けたので市販薬との飲み合わせを知りたい」など調剤薬局がしっかりと説明をされていると思われる事例もあり、薬剤師としての責任を遂行されている調剤薬局も少なくないことは間違いありません。
しかしながら前述のような職務怠慢な調剤薬局があることで世間からは中村様が指摘したような薬剤師・薬局のイメージを抱かれてしまうことは当然であると考えます。

また中村様が指摘された疑問。調剤薬局の薬剤師が最初に「今日はどうされました?」と医師の二番煎じな質問を患者にするのは、処方箋に診断名が書かれていないため、処方されている薬が本当に正解であるかを確認する意味があります。しかしながら世間ではこの背景が十分に理解されていないため中村様のように「なぜ医者に話したことをもう一度薬局で離さなければならないのだ?」という疑問に繋がります。
これは一重に薬剤師が自分たちの仕事を理解するための努力を怠っているためではないでしょうか?もちろん、このように書くと多くの薬剤師からは「努力している」という反論がありそうですが、挨拶しても相手に聞こえていなければ挨拶したことにならないのと同様に、薬剤師の仕事が正しく理解されていなければそのための努力はしていないのと同じです。

かかりつけ薬剤師にしても、現在の薬剤師法では薬剤師の仕事に限界があることは周知の事実だと思います。
かかりつけ薬局で血圧の測定をしても薬剤師には診断権がないので「医師にご相談を」「病院に行ってね」としか言えませんし、中村様が薬剤師会に対してされたように自分の処方薬についての質問を薬剤師に投げかけても日本の薬剤師には処方権がありませんので、結局は自分たちで回答する内容に限界があり、最終的に医師に確認することしかできません。
これらに関しては薬剤師が悪いのではなく、現場に即していない法律の問題であると思います。

以上長くなってしまいましたが、私の個人的な意見を述べさせていただきました。
中村様には記事で薬剤師に対する批判や不平だけを投げつけるのではなく、ではそれらの現状を改善するためにはどのように行動すればよいかを吟味し発信していただければと思います。
長文失礼いたしました。
返信する
理想の薬局 (ズッコケ)
2017-12-01 03:07:13
貴方の目指す薬局像が絵に書いた餅に見えてならない。小規模薬局が多く、そこには規模の割に多くの従業員がいる。それが嫌なのか?
貴方の理想はドラッグストア並に大きい近所の薬局へ処方箋を持っていき、調剤してもらい帰宅する。そこの薬剤師は処方箋通りに薬を揃えていればよい。薬局の数も今の1/3くらいでよい。そうなのか?
現実、国は1薬剤師が処方箋枚数を1日に扱える枚数を制限している。規模が大きかろうが小さかろうが調剤に関わる薬剤師数は総数ではあまり変わらないと思う。ましてや貴方みたいな高齢者が調剤してもらうのに、薬局に行くのは、小学校に行くくらいの距離を想像してもらいたい。数が少なければそれだけ身近にある感覚が得られないのである。
それならば国は枚数制限をなくせば良いと貴方は考えるかもしれない。そうすると1枚につきかける時間が短くなりその中で処方箋にある薬は揃えられても内容について不備があるかまでは見ていく余裕はなくなる。そんな中で責任ある調剤なんてできはしない。
平均すると1人の患者につき15分くらいの調剤時間が必要になる。それを10分以内にしろとかいう輩もいるかもしれないが、その時間短縮は必要とされる時間が削られるだけになるだろう。
理想を書くのもいいけれど、現場を中途半端にしか知らない人が大衆紙に記事を載せることで多くの専門職人の人達を困らせる結果につながっている。罪多きことをしているんじゃないですか?
返信する
Unknown (風来坊)
2017-12-01 09:30:13
「炎上商法」を否定されるなら
「炎上マーケティング」を行っているのかな?
働かずとも年金がもらえるし、おそらく退職金も一般の方に比べてたくさんあるので
ブログで広告収入や原稿料の小遣い稼ぎ等、必要ないのでしょう。
うらやましい限りです。

暴言をブログに乗せるのは、お金が目的ではないとすれば、「昔記者だった時の自分を再認識したい」とか
「例えば自分の知名度を上げる為」とか、「ある仲良し業界の方からの話をブログに書いて盛り上げて楽しみたい。」
「薬剤師という仕事をなくして自分の負担金を100~200円程安くしたい。」
とか何らかのメリットがあるからではないでしょうか?


あなた様は、いろいろと他人様の批判記事を書いているので、
他人様のする事が、手に取るようにわかるようですが、
残念ながら私は、他人様のする事や発言の真実までわかりません。

他人を否定することで自らを高み上げようとする行為は、
どこかの政党の様にいずれブーメランが返ってきます。
あなたがどれ程、偉い人間かわかりませんが、どんな仕事であれ、
他人様の仕事を否定して馬鹿にするのはいかがなものかと思われます。
この世の中、何らかの理由があり必要だから存在する仕事のなので
いきなり不要論など感情的な発言で意味不明です。
(改善要求などは理解できるが否定または不要論は・・・何様なのか?あほちゃうかです。)

晩年においても、自分や自分世代の物差しでしか世間を見ることができないとは、
寂しいかぎりです。

昔は、年寄りは穏やかで優しく色々なアドバイスをして応援してくれる存在の方が多かったような気がします。

しかし、最近は異常に切れやすく、無駄に元気でわがまま自分の価値観を押し付けようとする老人が
多すぎて対応するのに精神的に疲れます。
年寄りの数も多いです。誰がこの方たちの面倒を見るのでしょうか?恐ろしくなります。

年寄りはもっと大事にしなさいとか命令されたり、ごく普通の対応以上を求めてくる感覚がわかりません。
年寄りだからもっと良いサービスを低価格で提供しなさいと言われる理由がわかりません。
同一サービス、同一負担金でないとおかしいです。
どこかで老人に対する忖度がなされているのでしょう。


この薬剤師批判のブログだけではありませんが
世の中老い先短い方が、若者からお金以上に働く意欲さえ取り上げている様に思えてなりません。
もっと働いている若い方に利益がある世の中になってほしいものです。

話は変わりますが・・・・
それにしても各社新聞の記事ねつ造や偏向報道が多いですよね。
うそを記事にしてまで世論誘導しようとする姿が末期症状ですね。
ここは日本なのに反日変態事件多いですよね。
私に言わせれば、「薬剤師不要論」よりも「反日変態新聞記者不要論」の方が現実味があります。


最後に
確かに薬剤師がいて薬貰うまでめんどくさいし大変ですよね。
私は、そのめんどくさいことに薬剤師の存在意義があると思っています。
あなた様の言う通り、薬剤師が全くいなくなり、病院や診療所へ気軽に行けて、
簡単に安く希望の薬が手に入る世の中は、本当に良い世の中なのでしょうかね?
AIだの近未来の技術について一生懸命力説していましたが
早く「ドラえもん」が開発されたらいいですね。
私も、「ドラえもん」の登場を心待ちにしています。


なんとなく だらだら書いちゃいました。
お邪魔しましたあ
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