新聞記者OBが書くニュース物語 中村仁のブログ

全国紙の元記者・中村仁がジャーナリストの経験を生かしたブログ
政治、経済、社会問題、メディア論などのニュースをえぐる

非核化費用を日本はどう捻出するか

2018年06月29日 | 書評
  財政赤字の拡大抑止には増税 2018年6月29日  米朝首脳会談でトランプ大統領と金委員長が、朝鮮半島の非核化を確認するとの共同声明を発表しました。非核化が本当に実現するのか評価が割れています。実現できなければ、膨大な非核化費用を日韓が引き受ける必要はなくなります。一方、安倍政権が本気で非核化を実現したいと思っているのなら、財源確保のために、増税の覚悟までしておくことが必要です。 . . . 本文を読む
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老人ホームの入居体験者が語る意外な弱点

2018年06月24日 | 社会
  足腰が弱るバリアフリー 2018年6月24日  2025年には、団塊の世代が皆、後期高齢者となります。新聞広告が不況を嘆くなかで、老人ホームの全面広告がでかでかと、紙面を飾っています。少なくともしばらくは、好況業種なのでしょう。私の知人が奥さんを亡くし、老人ホームに入ったところ、想像もしていなかった弱点に気がつき始めました。考えようによっては、それが生命を縮めるかもしれないのです。 . . . 本文を読む
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加計理事長の会見社説は新聞の負け

2018年06月21日 | 政治
   メディアの非力を嘆け 2018年6月21日  モリカケ問題の片方の役者である加計学園の理事長が記者会見を開き、そのしたたかな言動にメディアは、はぐらかされました。これまで姿を見せなかった人物だけに、各紙は一斉に社説で取り上げはしたものの、建前論を並べたてるばかりで、「だから読まれない」という社説ばかり、完敗です。  世論調査などをみると、モリカケ問題が十分に解明されてい . . . 本文を読む
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子の虐待死対策に首相、知事が動く

2018年06月17日 | 社会
  悲痛な反響が続々と 2018年6月17日  東京都目黒区で女児が両親の虐待受け、やせ細り5歳で短い生涯を閉じました。この事件を「子を虐待死させた親は死刑に相当」(6月7日)としてブログに取り上げたところ、アクセス数、コメント数も異例の多さになりました。そこで再び「子の虐待死は親を死刑ーに多数の意見」(6月12日)として紹介しましたら、これにも貴重な意見が多数、寄せられました。そこで3本目 . . . 本文を読む
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子の虐待死は親を死刑ーに多数の意見

2018年06月12日 | 社会
  死が待つ幼い命に差し伸べる手 2018年6月12日  ブログ「子を虐待死させた親は死刑に相当」(6月7日)を書いたところ、たくさんの方々からコメントが寄せられました。寄せられるコメントが通常、少ない私のブログにとっては、異例の多さです。「涙が止まりません。なぜ救えなかったのか」、「この親は悪魔。極刑賛成」など、怒りの意見が目立ちました。  その一方で、死が待っているかもしれない幼い . . . 本文を読む
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子を虐待死させた親は死刑に相当

2018年06月07日 | 社会
    鬼も泣く事件再び 2018年6月7日  「鬼も泣く」という表現が決して大げさでない虐待死事件が東京・目黒区で起きました。そのせいか、3年半前に書いた私のブログ「子の虐待死に親は死刑か終身刑」(2015年10月11日)にアクセス件数が急に増えています。前文を添えて、改めて私の考えをお伝えしたく、再録します。 (前文)  5歳の女児が死亡した事件で、保護責任者遺棄致死容 . . . 本文を読む
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責任論より権力維持が世界の流れ

2018年06月05日 | 政治
  国家の生存競争が優先 2018年6月5日  森友学園問題で財務省が調査結果と関係者の処分を発表しました。戦後では、最大級の文書改ざんで、発端は小さな点みたいな話が国政最大の問題として国を揺るがせてきました。大阪地検の不起訴処分といい、財務省の処分といい、巨大化した点の最後は、また点のような結末です。  5日の新聞報道をみると、最も追及に熱心だった朝日新聞は延べ10頁(全体の3分の1 . . . 本文を読む
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社説比較が示す新聞のモリカケ疲れ

2018年06月01日 | 政治
  検察ペースで誘導された流れ 2018年6月1日  森友学園への国有地払い下げ問題は、新聞の一面トップを何度、飾ったことでしょうか。大阪地検特捜部が財務省関係者らの不起訴処分を発表しました。検察審査会の場で取り上げられることがあっても、次第に国民の関心から遠ざかっていくのでしょう。「検察は不起訴へ」を1か月前から新聞が書き始め、検察ペースにあしらわれてきた感じです。  もともと検察は . . . 本文を読む
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