新聞記者OBが書くニュース物語 中村仁のブログ

全国紙の元記者・中村仁がジャーナリストの経験を生かしたブログ
政治、経済、社会問題、メディア論などのニュースをえぐる

政治資金で小渕優子の白々しい嘘

2015年04月30日 | 政治
 違反は連座制で失職を                       2015年5月4日     嘘をついてもいいと、思っている政治家は少なくないようです。小渕優子・前経産相の元秘書2人が政治資金規正法違反で起訴されました。メディアは極めて悪質な犯行だと怒り、「説明責任を果たせ」と、要求しています。本当のことをいうはずはなく、むなしい叫びでしょう。     政治資金報告 . . . 本文を読む
コメント

NHKの過剰な謝罪は政治的圧力か

2015年04月29日 | メディア論
  安倍政権は報道の自由が嫌い                         2015年4月29日    NHKは報道番組「クローズアップ現代」のやらせ疑惑を否定しながらも、「過剰な演出はあった」との調査報告書を公表し、28日夜の特別番組で謝罪しました。テレビを見ていまして、いくらなんでもこれは「過剰な謝罪」ではないのかと思いました。むしろばか丁寧さを印象づけることで、「政治が騒 . . . 本文を読む
コメント

株価2万円は選挙対策の偽装か

2015年04月28日 | 政治
 政権の広告塔に仕立てる                        2015年4月28日     株価が何かの節目にタイミングよくポンと跳ね上がり、大台に乗る傾向があることが気になってしょうがありませんでした。今回の地方統一選挙がまさにその好例でした。安倍政権は発足以来、株価重視内閣でしたから、広告塔に使っているに違いないと確信しました。    4月の地方統一選は . . . 本文を読む
コメント

おくりびと(納棺師)を初体験してみると

2015年04月26日 | 社会
 心に残る故人の葬送                      2015年4月26日    映画「おくりびと」がアカデミー賞を受賞し、つまり納棺師の仕事が広く知られるようになりました。先日、わたしの親類で80代半ばの女性が亡くなり、ごく少人数の家族葬に行きました。葬儀社は「今日は故人にお親しい方ばかり、納棺のお手伝いをしていただきましょう」と、おっしゃいます。     . . . 本文を読む
コメント

無人機がからかった安倍政権の防衛意識

2015年04月24日 | 政治
 官邸防衛あっての国家防衛                     2015年4月24日    国家の中枢機関である首相官邸に無人機(ドローン)が降下か落下する事故がありました。自衛隊の海外出動のことに意識が集中しているうちに、国内の国家中枢を守ることを忘れていたのです。恐らくいたずらか、無人機の宣伝をしたい人の仕業であり、国家の防衛出動を最大の課題にしている政権がからかわれたので . . . 本文を読む
コメント

安倍首相に助言者はいないのか

2015年04月22日 | 政治
 外交を危うくする発言を懸念                       2015年4月23日    安倍首相の言動に数々の不安を感じています。そろそろ収まるのかなと、思っていましたら違うのです。これまで同様に無神経な発言が続き、アジア外交に影響がでるのではないかと心配になってきました。首相の周辺には止めたり助言したりする人はいないのでしょうか。あるいは、たきつける人しか置いていな . . . 本文を読む
コメント

医療事故の陰に潜む闇

2015年04月21日 | 社会
技術進歩に追いつけぬ医師の技量                        2015年4月21日    ひどい医師がおり、ひどい病院がありますね。群馬大学病院、千葉県ガンセンターで、医師による執刀で何人もが命を落とし、大騒ぎになっています。医療技術がどんどん進み、そのお陰で実に多くの患者さんの命が救われているのも事実です。この落差の大きさに恐怖を覚えます。    誤 . . . 本文を読む
コメント

安倍首相の言動に不安の数々

2015年04月18日 | 政治
  本音がぽろぽろ                       2015年4月18日    昨年の衆院選に続き、4月の地方統一選で勝った安倍政権は、ますます自信を深めています。そのせいか強気の発言、不用意な発言もしばしば飛び出しています。言葉尻からは本音が結構、透けて見えてくるもので、そこから安倍政権の「本当のところ」が観察できます。     もっとも気にな . . . 本文を読む
コメント

産経ソウル支局長は自己批判も必要

2015年04月16日 | メディア論
日韓とも軽く見た言論の自由                       2015年16日     韓国はひどい国です。それにしても、事件に関係した記者も、帰国した記者を歓迎する日本のメディアの反応も、ちょっとおかしいのではないですか。そういいたくなります。ついでにいうと、記者を官邸にまで招き、慰労か激励かをした安倍政権の反応もオーバーでしたね。    産経新聞の前ソウ . . . 本文を読む
コメント

裁判不信を招く高浜原発の判決

2015年04月15日 | 社会
裁判システムのあり方を問う                           2015年4月15日    関西電力の高浜原発(3,4号機)の再稼動をめぐり、福井地裁の裁判長が運転を禁じる仮処分の決定を下しました。安全性のどこが問題なのか以前に考えておかなければならない大きな問題があります。そのため高裁、最高裁の段階では恐らく結論がひっくり返るでしょう。    福井地裁の樋口裁 . . . 本文を読む
コメント

「天皇の政治利用」のメディアに懸念

2015年04月11日 | メディア論
  慰霊の旅の拡大解釈か                        2015年4月11日    天皇、皇后陛下はパラオへの戦没者慰霊の訪問を終えました。陛下の念願の旅、戦後70周年ということもあり、テレビ、新聞は手厚い報道ぶりでした。ちょっと気になったのは、「旅の意味をそこまで拡大解釈すると、天皇の政治利用になるのでは」という懸念でした。天皇家の思いは思いとして、それを現実の政 . . . 本文を読む
コメント (1)

中国型アジア銀行に加盟が正解

2015年04月09日 | 経済
 アジア経済圏の成長加速を                          2015年4月9日    中国が設立を主導しているアジア・インフラ投資銀行について、出遅れた日本では、政権内部、自民党内部で賛否の議論が巻き起こっています。結論から申せば、アジア経済圏の成長を加速する一助にするために、日本は加盟すべきでしょう。    この構想は中国が主役だけに、これまでの日 . . . 本文を読む
コメント

テレビの舞台裏を見せた古賀対古舘

2015年04月08日 | メディア論
放送法における表現の自由とは                           2015年4月8日    テレビ朝日のニュース番組「報道ステーション」でキャスターとコメンテーターが言い争いをするという珍しい場面に出くわしました。コメンテーターの元経産省局長が番組における自分の処遇に不満を述べ、キャスターがあわてて「番組から降ろされるということと違いますよ」と、割って入って反論した . . . 本文を読む
コメント

慰霊の旅、皇后様は生ける観音菩薩

2015年04月05日 | 社会
  漂う宗教的な雰囲気                      2015年4月7日     天皇、皇后両陛下は8日から太平洋激戦地のパラオに慰霊と平和祈念の旅に出られます。こうした旅に限らず、天皇に付き添われ、国内でも慰霊、慰問、激励の行事に臨まれるお姿を拝見していまして、「まるで気品とやさしさの雰囲気を漂わす観音様のよう」との印象を抱いてきました。    戦後70 . . . 本文を読む
コメント

朝日記者の近著「朝日新聞」に失望

2015年04月04日 | メディア論
  病根の本質に迫らず                         2015年4月4日    朝日新聞社は従軍慰安婦、原発事故報道の捏造、誤報問題で創刊以来の危機に直面しています。その朝日新聞の記者有志が「朝日新聞」(文春新書)というタイトルの本を出しましたので、さっそく読んでみました。捏造、誤報の背景に反戦平和、反原発というかねてからの論調があり、それを反省、批判しているのか . . . 本文を読む
コメント