ここでの活動も、残り一ヶ月を切ってしまいました。新しい舞台への移行が完了しているお仲間さんも多い中、この期に及んで何をしているのやら。ったく往生際が悪いとは、このことだ!
1月は忙しかった~。PTA役員の仕事に加え、小中学校で新年度委員の選出が始まり、2週間で4度も夜の会合へ。もう内心「ええ加減にしーや」と怒り心頭でした。
うちはまだいいわよ。母と同居しているから。夕食の準備半ばでバトンタッチすることもできるし、夫の帰りが遅くなっても、子どもたちだけの夕食にならずに済む。
しかし、他の家はどうなんだろう。子どもの環境を整えるPTAの活動が、彼らを寂しくさせているのではないかしらん。それとも、うるさいオカンがおらんで清々しているのかな・・・
正社員にしろ、パートにしろ、働くお母さんが多くなった昨今、昼間に活動の時間を取り辛いのはわかる。しかしその一方で、平日に学校で行われる母親向けの講演会なるものが、依然として存在している。
子どもが小さい-とてもじゃないが幼子を抱え動くのは難しいよ-という時期は、それもいい。が、外の世界へ踏み出せる環境になったなら、それに見合う形態を考えていってはどうか。
毎回役員をかき集め、少ない参加人数をしのいでいる状態を見るにつけ、やれやれと感じる。当たり前だ・・・ 学年懇談会や授業参観さえまともに成立しないご時世なんだから(小学校はまだ何とか、中学は厳しいな〜)。
時代にそぐわない行事の為に、役員の負担が重くなる。願わくば、その労力が報われる内容であってほしい(同じ時間を費やすのならね)。そうして、仕事はできるだけ軽く。でないと引き受け手がいなくなってしまうし、一部融通の利く人たちへしわ寄せがいく。
にしても、しんどかったのなんのって。心を軽くするテーマの講演会で、疲れ切ってどうするねん。ようやく一息ついた夜、娘に「お母さん、今日はドラマ見る?」と言われ、倒れ込んでしもた。「もう疲労困憊。母ちゃん死にましたー。」「ほらほら、上川隆也出てるよ。」 「ぶっ生き返りました~」
宮部みゆき原作のTBSドラマ『ステップファザー・ステップ』(月曜夜8時)が、なかなかイケます。欲を言えば、もっと落ち着いた時間帯にやって欲しかった。伊東四朗率いる、法律事務所の面々がナイスです。平山あや。 映画『ウォーターボーイズ』で、調子の悪い自販機を飛び蹴りで直していた子だね。やっぱええ味出してるわー。
主演は上川隆也。孤高の怪盗をシャープに演じようとするものの、何故だか双子の父になってしまい、おっと・と・と・い!たたらを踏んでいる状態に萌え~。褒めてんのかい。ムフフ。いい男がそれをやるからキマるんです。
薬師丸ひろ子とやっていた『ママの遺伝子』の頃、ムチャムチャ気に入っていたのだが、あれから10年・・・ちっとも老けこむことなく、男の色気満開になっているのが、私にとってはミステリー♪ともすれば宮部みゆきが紡ぎ出す世界より、’うーむ。実に、興味深い’。
ったく、どこ見てんのよ~。「若い奥さんをもらったからじゃない?」とは、お仲間さんの弁。なるほどねぇ。つーか、いつの間に結婚していたんだよう。じんちゃんがテレビから目を離しているうちに、世の中は変化していたのね。
もう一つ、同じくTBS日曜劇場の『運命の人』(日曜夜9時) 。私的にキターッ!と、ツボに嵌ったドラマでした。沖縄返還をめぐる政府の密約を暴いていく話。モックン(本木雅弘)が、正義感プンプンのアツい新聞記者を演じます。新聞社、外務省、政治家、主人公の親族。登場人物がやたら多く、しかも豪華キャスト。
ただし、それぞれの登場人物を演じる役者陣が、以前出演したドラマの陰を引きずっており、大森南朋と柄本明が向い合っていると、『ハゲタカ』 VS 『妖怪人間ベム』に見えて仕方がない。特に柄本さんは、目薬の宣伝のような決め台詞を、いつ言い出すかしらん思て。「あなたの目、なんだか乾いてますね」
おーっと、食い入るように画面を見つめたのは、いい女をめっけたから。最近は、困り顔の男より、睨み顔の女に目がいきます。米倉涼子、柴咲コウ、黒木メイサもちょっといいね。儚げな木村多江や肉感的な井川遥も、好きなんだけど。ところで、この人誰~~~?滴ってるわ~~~
ワクワクしながらエンディングのクレジットを待っていたら、真木よう子だった。あ、映画『モテキ』に出ていた子だ。森山未來くんの職場の先輩役で、威勢よく彼をシバき倒していた。経歴を見ていたら面白い。無名塾出身だが、退塾に至るまでのエピソード・・・うーむ、パンチが効いている。
外務省の事務官で、国家機密を握るポジションにいる。プラス女の色香を武器にして、モックンに迫る。いや、モックンも迫る。互いの利害関係が一致し、道ならぬ恋を突き進むが、それに横槍を入れるは、ねっとりと嫉妬心を増殖させるストーカー夫、病身の原田泰造と、私だけが彼の弱さをわかっているの…健気にふるまうヴィヨンの妻、松たか子。
含み笑いをしている間もなく、怒涛の展開へ。政府の欺瞞を暴くつもりが、一気にピンチに陥るモックン&真木よう子。進行早いなー。モックンは、記者にしては美し過ぎかしらん。梶原善(←『王様のレストラン』のパティシエ)や、杉本哲太(←いい味を出してきたよね。地味ながら。)松重豊(←『ドン★キホーテ』高橋克実の第一子分。大好きです) の方が雰囲気出てる。
大体マッチョなんだもーん。あんなムキムキの記者いるのか?(←ごっつー偏見)。とは言え、楽しいから見る!真木よう子目当てに見る!! 山崎豊子作品であるとか、豪華キャストであるとか、そんなウリを軽く蹴散らす、彼女の爽快感がよかった。
では残り1ヶ月。ギリギリまで私らしく、Cafeの舞台に立とうと思います。よろしくネ。
http://www.youtube.com/watch?v=jEjRPGMbdLw
1月は忙しかった~。PTA役員の仕事に加え、小中学校で新年度委員の選出が始まり、2週間で4度も夜の会合へ。もう内心「ええ加減にしーや」と怒り心頭でした。
うちはまだいいわよ。母と同居しているから。夕食の準備半ばでバトンタッチすることもできるし、夫の帰りが遅くなっても、子どもたちだけの夕食にならずに済む。
しかし、他の家はどうなんだろう。子どもの環境を整えるPTAの活動が、彼らを寂しくさせているのではないかしらん。それとも、うるさいオカンがおらんで清々しているのかな・・・
正社員にしろ、パートにしろ、働くお母さんが多くなった昨今、昼間に活動の時間を取り辛いのはわかる。しかしその一方で、平日に学校で行われる母親向けの講演会なるものが、依然として存在している。
子どもが小さい-とてもじゃないが幼子を抱え動くのは難しいよ-という時期は、それもいい。が、外の世界へ踏み出せる環境になったなら、それに見合う形態を考えていってはどうか。
毎回役員をかき集め、少ない参加人数をしのいでいる状態を見るにつけ、やれやれと感じる。当たり前だ・・・ 学年懇談会や授業参観さえまともに成立しないご時世なんだから(小学校はまだ何とか、中学は厳しいな〜)。
時代にそぐわない行事の為に、役員の負担が重くなる。願わくば、その労力が報われる内容であってほしい(同じ時間を費やすのならね)。そうして、仕事はできるだけ軽く。でないと引き受け手がいなくなってしまうし、一部融通の利く人たちへしわ寄せがいく。
にしても、しんどかったのなんのって。心を軽くするテーマの講演会で、疲れ切ってどうするねん。ようやく一息ついた夜、娘に「お母さん、今日はドラマ見る?」と言われ、倒れ込んでしもた。「もう疲労困憊。母ちゃん死にましたー。」「ほらほら、上川隆也出てるよ。」 「ぶっ生き返りました~」
宮部みゆき原作のTBSドラマ『ステップファザー・ステップ』(月曜夜8時)が、なかなかイケます。欲を言えば、もっと落ち着いた時間帯にやって欲しかった。伊東四朗率いる、法律事務所の面々がナイスです。平山あや。 映画『ウォーターボーイズ』で、調子の悪い自販機を飛び蹴りで直していた子だね。やっぱええ味出してるわー。
主演は上川隆也。孤高の怪盗をシャープに演じようとするものの、何故だか双子の父になってしまい、おっと・と・と・い!たたらを踏んでいる状態に萌え~。褒めてんのかい。ムフフ。いい男がそれをやるからキマるんです。
薬師丸ひろ子とやっていた『ママの遺伝子』の頃、ムチャムチャ気に入っていたのだが、あれから10年・・・ちっとも老けこむことなく、男の色気満開になっているのが、私にとってはミステリー♪ともすれば宮部みゆきが紡ぎ出す世界より、’うーむ。実に、興味深い’。
ったく、どこ見てんのよ~。「若い奥さんをもらったからじゃない?」とは、お仲間さんの弁。なるほどねぇ。つーか、いつの間に結婚していたんだよう。じんちゃんがテレビから目を離しているうちに、世の中は変化していたのね。
もう一つ、同じくTBS日曜劇場の『運命の人』(日曜夜9時) 。私的にキターッ!と、ツボに嵌ったドラマでした。沖縄返還をめぐる政府の密約を暴いていく話。モックン(本木雅弘)が、正義感プンプンのアツい新聞記者を演じます。新聞社、外務省、政治家、主人公の親族。登場人物がやたら多く、しかも豪華キャスト。
ただし、それぞれの登場人物を演じる役者陣が、以前出演したドラマの陰を引きずっており、大森南朋と柄本明が向い合っていると、『ハゲタカ』 VS 『妖怪人間ベム』に見えて仕方がない。特に柄本さんは、目薬の宣伝のような決め台詞を、いつ言い出すかしらん思て。「あなたの目、なんだか乾いてますね」
おーっと、食い入るように画面を見つめたのは、いい女をめっけたから。最近は、困り顔の男より、睨み顔の女に目がいきます。米倉涼子、柴咲コウ、黒木メイサもちょっといいね。儚げな木村多江や肉感的な井川遥も、好きなんだけど。ところで、この人誰~~~?滴ってるわ~~~
ワクワクしながらエンディングのクレジットを待っていたら、真木よう子だった。あ、映画『モテキ』に出ていた子だ。森山未來くんの職場の先輩役で、威勢よく彼をシバき倒していた。経歴を見ていたら面白い。無名塾出身だが、退塾に至るまでのエピソード・・・うーむ、パンチが効いている。
外務省の事務官で、国家機密を握るポジションにいる。プラス女の色香を武器にして、モックンに迫る。いや、モックンも迫る。互いの利害関係が一致し、道ならぬ恋を突き進むが、それに横槍を入れるは、ねっとりと嫉妬心を増殖させるストーカー夫、病身の原田泰造と、私だけが彼の弱さをわかっているの…健気にふるまうヴィヨンの妻、松たか子。
含み笑いをしている間もなく、怒涛の展開へ。政府の欺瞞を暴くつもりが、一気にピンチに陥るモックン&真木よう子。進行早いなー。モックンは、記者にしては美し過ぎかしらん。梶原善(←『王様のレストラン』のパティシエ)や、杉本哲太(←いい味を出してきたよね。地味ながら。)松重豊(←『ドン★キホーテ』高橋克実の第一子分。大好きです) の方が雰囲気出てる。
大体マッチョなんだもーん。あんなムキムキの記者いるのか?(←ごっつー偏見)。とは言え、楽しいから見る!真木よう子目当てに見る!! 山崎豊子作品であるとか、豪華キャストであるとか、そんなウリを軽く蹴散らす、彼女の爽快感がよかった。
では残り1ヶ月。ギリギリまで私らしく、Cafeの舞台に立とうと思います。よろしくネ。
http://www.youtube.com/watch?v=jEjRPGMbdLw
もうすぐCafeがなくなります。
ネットの世界へやってきて、4年と10ヶ月。
ID名を変えることなく生息し続けた、私にとって大切な、居場所でした。
エッセイを書いて、仲間と語り合い、
楽しい思い出ばかりじゃなかったけどね・・・
虚と実が交錯する中
心を痛めたことも、何度かあった。
解釈や感情の行き違いを、じっくり紐解く余裕もないまま、
加害者のごとく、晒し者になったのは、一度や二度ではない。
それでも何とか保ってこれたのは、
交流を続けてくれた人たちのおかげ
本当に、心から感謝します。 ありがとう。
「あっら、’性春の門3’はどうしたぁ~
LAST MESSAGEとは別物だよね。と、一番最初につこんでおきますワ。
ゆえに 最終章にコメントかけへんかったのですよ パート3を待っとります」 (BY Fっちさん)
「じんちゃんと出会え、心から嬉しく思います。
いろんな思い出が詰まったcafeが終了してしまうのは悲しいですが、これからまた新しく築いていけたら。
本当にお世話になりました。ありがとう。そして、これからもよろしくお願いします。」 (BY なおさん)
Cafe終了間際に思いの丈を放ったLAST MESSAGEを、コメント欄にて復活させることにしました。
前回の移行作業後にしたためたもので、当時はあえて消えるに任せたエッセイだったのですが、
もういいかなと。考えてみれば2年しか経ってない。なのに、ものすごーく昔の出来事みたいです。
Cafeが終わるにあたって、鬱々と溜め込んでいた気持ちを、一旦開放してみます。
作り笑いをし、奇麗ごとを並べて、さよならすることもできるけど・・・
そうしてそれが、大人の対応というものなのかもしれないが・・・
今の私は、そういった形態を望んでいない。
できるだけ、正直な心の内を残しておきたい。
誰かに気を遣ったり、媚びへつらったりしたエッセイは、
後から読んでも、イマイチ好きになれないのです。 自分でもね。
ただ表現の方法は、考えたいと思います。
昨日の朝の時点ではねぇ、
ちょっと邪悪な気持ちが入ってた。
しかしそこで、ある仲間からのメッセージを目にして-
流れが変わった。
この「LAST MESSAGE」を読んでくれる人は、ほとんどが今の仲間。
大切な人々に不愉快な思いをさせて、終わらせたくはありません。
’涙は呑んで、感情を口にする’
かつての私に、そんなメッセージを送ってくれた仲間がいました。
久しぶりに気になる小説を再読したら、
一つの理屈として捉えていた部分が、ストンと腑に落ちた。
そんな感じです。 おっそ~~~
「いや、おそくない。
それがあなたの時期だったのよ。
ありがとう。たのしかったよ。そしてよかったら、これからもよろしく。」 (BY チヤさん)
「魅惑の人妻さんの最後のメッセージ楽しみに待っています。
全力投球してくださいよ、ちゃんと受け止めますから。」 (BY ordinarinoさん)
お仲間さんのメッセージが何年も経って心に届くということは、未だにあります。
トロいんですよ。。。そうして、その時々にはあまり余裕がないのでしょうね。
だから振り返る機会は、私にとって結構大切。[E:clover]
ordinarinoさん、馴染みのあるお仲間さんなんですが(笑)、
Cafe終了の話を聞いて、最後の数カ月間戻ってきてくれたのでした。
現在交流は途絶えてますが-
彼が教えてくれた曲をきっかけに、思いも寄らぬ人に会い、思いも寄らぬ場所へ行き・・・
今も、面白い体験をさせてもらってます。(*^_^*)
Cafeでの交流・・・
和やかなムードに心温まり、一息ついて、しょっているモノを傍らに降ろせる時もあれば
張り詰めたムードに心曇らせ、均衡の糸がプツンと切れ、リアルの生活に影響を及ぼす時もあった
Cafeは、あくまで息抜きの一つ
その範疇を超えてしまえば、身も心も侵食されていく。
ここには社会の中で、或いは家庭の中で、役割を持って生きている人がたくさんいた
そんな人々が立ち寄り、しばし寛ぎ、仲間と語らい、或いはぼんやり考えをめぐらせる
そうしてまた、リアルの生活へと戻っていく
Cafeとは、本来そういったものではなかったか。
ある人にとっては、しごく当たり前のことだろう
しかし、その当たり前のことを学び取るまで
私には、途方もない時間がかかった
その間には、大切な親族も失った。
今も・・・
正直ネットと適切な距離を置けているとは言い難い
それでもこれだけは-
家族との団欒だけは、守っていきたいと思っている
リアルが虚構世界に負けてはならない
そう感じているから。
「>リアルが、虚構世界に負けて
どうもネット依存症かなあって感じてたちょうどその時、
Cafeの終了を目前にして、’ああ、これが潮時なんだ’と、思いました。
じんちゃんの言う’理屈として捉えていた部分が’
が、それに該当するかは分からないけど。
’ネットとリアルは違うんだ’
なんて自分に言い聞かせても、それもあまりにさびしい気がするし、
ネットの向こうに居るじんちゃんやみんなは、
紛れも無くリアルに存在してるんだから。
それでこれを期に、止めてしまおうと思ったのに、
データー移動してまた、ブログを始めた私です。
’やっぱりな’と少々自嘲気味。
これから何時までやれるかわからないけど、続けられるのは、
ネットと言う虚構世界の向こうに実在する、みなさんのおかげです。
じんちゃん、お付き合い本当に、ありがとうございました。
これからもネットでリアルでと、益々ご活躍ください。」 (BY 深川さん)
「深川さんがすごく立派な送辞を綴られてるから、コメント残すの小っ恥ずかしいわ!
>家族との団欒だけは、守っていきたい
これが一番大切なリアルだと思う。(私にとってはこれは夢)
気持ちが不安定な時ほどネットに姿勢が傾きがちだけど、何ごとにも適切な’距離’がある。
その見極めは人それぞれで難しいけれど、’私はどうなんだろう?’と考えさせてくれました。
ありがとう。
じんちゃんや深川さん、鞍馬さんたちともっと仲良くいい関係で繋がっていきたいと思ってます。
これからも、どうぞよろしく♪(*´∀`*)ノ 」 (BY 小町さん)
深川さんや小町さんとは、今も交流させていただいてます。(^^)
Cafeの終焉を共に迎えたお仲間さんには、想いもひとしおだったのですが、
その後離れ離れになってしまった方も多く、じんちゃんは寂しい限り。
何かの折にでも、また立ち寄ってもらえるといいがなぁ・・・という願いもあって、
IDもタイトルも変えず今に至っています。
家族との団欒。
PCがリビングにあるのと、家族が周囲に居る時にはSNSやらないんで(笑)。
まぁ守れているかしらん。
場を離れて夢中になってしまうのは、本かなぁ。。。
波があるので、日常的にではないけれど。 [E:confident]
虚像と実像
ネットの上でのキャラクターと、リアルに存在している当人は、ぴたりとは重ならない。
限りなく近い人もいるだろうし、とてつもなく遠い人もいるだろう。
が、どちらにしても、ネットというフィルターを通して眺め、頭に思い描く人間の姿が、
そのまま本人に当てはまることはないのである。
また同じ対象、或いはその行動を目にしていても、受け取り方はそれぞれ。
個人の立ち位置や、それまでの経験により、見え方だって変わる。
だから気にする必要なんてないのだ どんな解釈をされようと
それでも相手の目に映る、決して美しくない自分を、受け止めるのは辛かった・・・
当人にだけ分かるスタイル 関係者ならピンとくるスタイル
何れにしても、訪れたページに綴られていたのは、
私への揶揄、皮肉、非難。
一つ一つの言葉が心に刺さり、涙が止まらなくなった
時には何ヶ月も、エッセイが書けなくなった
一方的見地の公開
信頼していた仲間との行き違いほど、そうした流れになってゆく
そしてそれは、どう考えても
やり場のない心情の吐露といった領域ではなかった
当事者間で言葉を交わす余地は、本当になかったのだろうか?
「また自分の土俵に話をひっぱて、申し訳得ないのですが、
’ネットの上でのキャラクターと、リアルに存在している当人’
アマチュア無線でも、始終体験しました。
毎日お会いしてる人と、初めて会って!!
お互い、笑いながら ’えっ、うっそー^_^; ’
誤解やトラブルも多くて、それが現実なんだけど、
そうやってリアルに戻る事もやはり
次の一歩のために、必要なのかなあ。」 (BY 深川さん)
「そうですね…
やはりネットと言うフィルターを通すと、どうしても虚像も入ってくるのかもね。
でも顔が見えないからと言って、誹謗中傷はいけないと思います。
私は意見の合わない方とは、あえて距離をおきます。
傷つけるのも傷つくのも心痛むものね。
そうか…だから私って友達少ないのかな^_^;
じんちゃんこれからも友達でいてね (*^^)v 」 (BY 焼プリンさん)
和気あいあいと楽しくやっていたじんちゃんのページにも、舞台裏があったと。
長く続けている人は、いろんなモノをコツコツ積み上げてると思うんです。
そういう世界に対して、あまりに無頓着な振る舞いがあると、ちょっとね・・・
自分のモノをクラッシュするのは、その人の勝手かもしれないけど、
誰かとつながっていれば、それだけじゃ済まない訳で-
ここでも、リアルでも、似たようなことで悩み、いろんな感情を体験し、
「この人が大切にしているモノはなんだろう」ってことを、私自身も考えるようになりました。
虚の世界においても、心ある交流ができればという思いで活動してきた。
その気さえあれば、いくらでも世界の広がる土壌ではあったが、
広く薄い関係よりは、限られた範囲内であろうと、濃い関係を望んでいた。
一人一人の仲間の存在を、意識できる位置関係でいたかったのである。
しかし、そうした状況が往々にして摩擦を生むこともあった。
仲間同士が良好な関係を保てるとは限らない、
或いは逆に、間に入っている人間が気をもむ程、接近してしまう、
そんな事情に端を発する緊迫感が、時に場を覆っていた。
誰が、どこで、どんな振る舞いをしているか、
ガラス張りの交友関係が、関係者の神経をさらに刺激する。
嫉妬する側、される側、とばっちりを受ける側、
ひと通り経験して、くたびれ果てた時期があった。
結局似たようなことが繰り返されているだけじゃないか・・・
自分なりの小さな城を大切に守っている人
ネットの特性を利用し交流を謳歌している人
個人的な感情を隠そうとしない人
周囲との調和や公共性を重んじる人
相反するタイプも行き交うCafeという空間
諍いが起きても不思議じゃない
自分の城について言えば、私はただ、みんなと仲良くやりたかった。
「穏やかな交流になっていくまで5年。 それまで頑張ってください。」
仲間の言葉にあった期間を迎える前に、Cafeはその幕を閉じる。
「おれのcafeはどんなところだったんだろう
今日までありがとうね またどこかで再び会えますように… 」 (BY 徹さん)
「穏やかな交流になるまで頑張ってください」と声をかけてくださったお仲間さんとも、
訳あって離れてしまい。。。 直接喧嘩をしたのでもなかっただけに、本当に残念でした。
じんちゃんのページでは、いろんなお仲間さんが、ブレーンや癒しの存在になっていたんです。
一人一人、その人ならではの役割があった。
が、「自分がいなくなったところで影響ないよね」と解釈されることも多く、意外と?寂しい思いをしていました。
辛い時は、やっぱり気持ちに寄り添ってくれる存在がほしい。それが人情です。
ただそれに甘えるのも限度があり、甘え過ぎても、前に進むきっかけを掴み損なう気がします。
今となっては、ある意味大人の対応をしてくれた周囲の人々に感謝かな。[E:bud]
ROMANCE ING (Cafeカレ、Cafeカノ)
誰かにトキメク感情を否定はしないが、
公開された場である以上、二人の間の話だけでは済まないということ。
自分の書いたものが誰かに影響を及ぼすかもしれない、ということは
意識しておいた方がいいのではないか。
周囲にバレていないと思っているのは、当事者だけなのである。
虚構の世界からリアルの世界へ
その残骸を目にして、苦しくなったことが何度かある。
しかし悪い側面というのは、なかなか伝わらない。
甘美な部分だけが増殖され、新たな犠牲者を生み出すのだ。
確かに、Cafeがなくなるのは寂しい。
が、その反面致し方ないと感じるのは、
こういった形態を使いこなせる程に、私たちは成熟していない。
たぶんね・・・
「うん。」 (BY チヤさん)
「私・・正直に言うけど、シリアスとエロイ話にコメントが出来ません。
悩んでる人、苦しんでる人に、無責任に’がんばって!’とか言えないし
根が純情なので、エロイ話題にはどう対処したらいいのかわからないし・・(かまととか!?)
で・・ここではなるべく、楽しい事や客観的なことばかりを話題にしてきました。
ミーハーという仮面(?)を付けて!(ほんまかいな?)
悩みだって葛藤だって人並みに無いわけじゃないけど、それは自分の中だけに封印!
だけど、もっと本音を出した方がよかったかなぁ~、表面的すぎたかなぁ~ともちょっと思ってる!
でもォ~、私の本性がばれたら、みんなに嫌われちゃうかも~~~。ハハハ・・・」 (BY izumiyaさん)
「あのう、’周囲にバレていないと思っているのは’
今回私の場合は逆で、みんな見てくれてると思ってたら、
ちやさんが、私のブログアドレス知らなかった。」 (BY 深川さん)
「リアルとバーチャル
バーチャルのカフェの誰かにときめくのはリアルの自分?バーチャルの自分?
リアルの自分もカフェ(バーチャル)の自分も同じ自分
どんなに変わっていても… いつまで経っても成熟できないかも」 (BY 徹さん)
その後SNS発の事件がいくつか起こり、その度に感じるのは、’適当な時期に抜けておいてよかった’
ということ。Cafeがなくなったのも、やはり潮時だったのだと思います。
新たな手法で子どもたちに危険が及んでいる昨今、無理もない。便利で楽しい反面、
大人でさえトラブっている世界なのだということは、認識しておいた方がいいのでしょうね。
ROMANCEに関して現在感じているのは、当人同士の気持ちが通じているのなら、誰かに知らしめる
必要なんてないんじゃない?ってことかな。応援してくれる人ばかりじゃないからね。[E:think]
おそらくネット上の同様の形態のコミュニティに、大なり小なりついて回る問題ではないかな。
存在している側が、それを意識しているか否かは別にしてね。
私はね・・・ それなりの年齢を重ねてきた人たちには、格好よくあってほしいんですよ。
勿論自分自身も含めて。
公開された場に籍を置いている以上、その振る舞いはいろんな人の目に晒されています。
人の目に、どう映っているか・・・
それにとらわれ過ぎてもいけないが、無自覚でもいけない。
例え頭の片隅にでも、意識しておく必要があるのではないか、とCafeの活動を通じて感じました。
ここは、様々な人たちが、つながり合っている空間です。
そうして、それぞれの人たちに、想い(心)があります。
たった一人の人間に放った矢が、他の人に刺さることもあります。
状況を見てとって、心を痛める人もいます。
本人は意図しなくとも、知らず知らずのうちに、誰かを巻き込んでいるかもしれないのです。
時には、愛の言葉さえもね・・・
そうして、基本みんなが息抜きに来ている場であるということ。
寛ぎに来ている場で、気が滅入るような記述を見たら、その人も辛くなります。
リアルで何がしかを抱えているのは、みんな同じ。
あなただけではないのです。
時には、愚痴を吐きたくなることもあるでしょう。
しかし、ここで元気をもらったら、しばらく自分の足で歩んでみませんか。
人の心は、吸い取り紙じゃない。
大切な友人の心ほど、こんなことを聞かせて苦しくないかな?と、気にかけることも必要だと思います。
Cafeを卒業しても、新しい場所で、みんなが気持ちよく過ごせるように・・・
そんな環境づくりを願っています。
「吸い取り紙かぁ~・・・なかなかの表現ですね!
私は吸い取った汚れを絞り出したい!」 (BY izumiyaさん)
「ごめんね。
私にとっては、ここは、日記なので、お見苦しかったであろう~。」 (BY チヤさん)
「そうなんだ。自分の覚書の積もりで始めたけれど、みんな見てるもんだから、ウケを狙ったりして。
そうそう、みんなを巻き込んじゃって。
ああ、俺は卒業出来ない。退学・・・強制終了だ。深く反省。いや、本当に!!」 (BY 深川さん)
「コメント120の歴史・・・(掲示板での会話)楽しかったです。もう少し刻みたかったです。
cafeでの活動は終わってしまいますが、これからもよろしくお願いします。」 (BY なおさん)
吸い取り紙という表現は、以前読んだ本にあったようで・・・(^^ゞ
ちょっと前にその本を再読して「あっ!」と驚いたのですが、どの本だったのかもう忘れているのが哀しい。
お前が言うなよ!的な内容も含めて、つらつらと想いを綴らせてもらいました。
未だに私自身’やっちまったー’という場面が多く、時に冷や汗をかきつつお仲間さんと交流を続けて
おりますが、おかげさまで何とか穏やかにOCNでの活動を終えられそうです。
支えてくださったお仲間さんたち、本当にありがとう。[E:cherry]
’それなりの年齢を重ねてきた人たちには、格好よくあってほしい’ これは今も感じていること。
新しい舞台で綴っている「GUTS」というエッセイも、そうした願いを込めて書いています。
さて、Cafeの活動も残りわずか。
ここ数日、私にしては珍しく、連続更新という形をとってみました。
連日って大変ですねぇ・・・
Cafe終了にともなう諸々の作業と同時進行だったので、余計そう感じてしまったのですが、
それでもいい経験になりました。
毎日のように、或いは日に何度か覗いてくださった方もいらしたようで、本当にありがとう。[E:cherry]
この4年と10ヶ月には、いろんな思い出があります。
’妻’と’母’ の間での創作活動は、やっぱり大変でしたしー(笑)
ぶっちゃけ今も、息子のテスト期間中でね、数学の証明問題をうんうん言いながら◯つけしてるの。
もう頭が朦朧として倒れ込みそうよ。ふぅ~
最後くらい落ち着いてゆったりCafe生活を満喫しようとしたのだけど、なかなかですねぇ。
望みどおりにはいかないわ。
しかし、そういったリアルの出来事や、そこで感じたことが、創作の原動力になったりする訳で。
’妻’や’母’の顔もあっての、’じんちゃん’なのでしょう。
エッセイでは、内容によってお仲間さんが入れ替わるというのも、このページの特徴でした。
ちょ色気が苦手な人もいれば、恋バナが苦手な人もいる。
また反対に、それらの内容を楽しみにしてくれている人もいる。
反応は様々。気にしていたらキリがなく、その時々書きたいものを書いていくだけ。
が、何れにしても感謝したいのは、よくぞ長文のエッセイにお付き合いいただいたなと。
現在ブログ人への移行に伴って修正作業をしているのですが、はっきり言って泣いてます。
あまりの長さに。トホ~
最初はね、書きためたエッセイが残れば御の字だと思っていました。
しかしコメント欄を読み返しているうち、お仲間さんたちのアントキノキモチも連れて行きたくなった。
全部って訳にはいかなかったのですが、コメントも込みでお引越しです。ついでに解説も加えてしまったー
そんな作業を続けているとね、改めて交流のあった人からたくさんの宝をもらっていることに、気づきました。
何より心ある言葉をいただいていた。それが一番嬉しかったです。[E:shine]
本当に付き合いたいと思った人としか交流したくない。
その日記なり、コメントなり、人柄の中に、キラリと光ったものを持っている人。
こちらからすると、自分なりのこだわりを持ってのつながりだった訳ですが、
そうした結果が一つ一つのコメントに表れている気がしました。
さて、今後の活動。’魅惑の人妻’の看板はそのまま。
愛称も、今まで通り’じんちゃん’でやっていく予定です。
生涯エッセイを書き続けるつもりなので、機会があったら、またお会いしましょう。
たぶんね・・・
「うん、」 (BY 徹さん)
「これが最期のコメントになるのですね。
>あまりの長さに。トホ~。
読む方だってそんな時もありました(笑) でも最期まで読ませてしまう力があったのです。
そして最期のLAST MESSAGEの力が抜けた文が好きなんですよ
ブログを楽しみに ひとまずお疲れさん そして ありがとう 」 (BY Fっちさん)
「ホントに移動の作業は非常に大変だったけど、この機会に自分の昔の気持ちや出来事、
皆さまのコメントを読み返すことが出来たことはすごく良かったと思ってます。
皆さんの温かさを再認識できたから・・・
又、新しいとこでもそういう関係をみつけたいですね!」 (BY izumiyaさん)
「カフェが終了になってしまう前に、じんちゃんのエッセイを全部読んだよ。
特にお付き合い前のを真剣に。知らなかったことが結構あった(笑)
でね、やっぱり色んな事を感じて考えてたよ。悩む物もあったけど、そこには色んな答えがあった。
ありがとう、じんちゃん。これからもよろしくね♪ 」 (BY みーちゃん)
「加筆されたエッセイを、じっくりまた読み直してみますね♪
妻、母としての顔、女性、人間としての顔、
なるほど、じんちゃんは四面相だから、知識も情報も引き出しが多いのね。(笑 」 (BY 小町さん)
「LAST MESSAGE」でも、内容によってお仲間さんが入れ換わりコメントを残してくれました。(*^_^*)
エッセイで書いている通り、Cafeでの活動は楽しい想い出ばかりじゃなかったけれど、
何事もそんなものなんだろうなと、今では感じてます。
それでも実りはたくさんあったし、いい勉強をさせてもらいました。
自分自身至らない点も多く、周囲の方々にご迷惑やご心配をおかけしましたが、そうした経験も
必要だったのかもしれません。前に進む為に。[E:chick]
Fっちさん、「性春の門3」は新しい舞台で必ず・・・