JINCHAN'S CAFE

My essay,My life
エッセイを書き続けることが、私のライフワーク

山猫軒

2009年04月18日 00時17分00秒 | Cafeバナ
 ’探しものは何ですか?見つけにくいものですか?まくらの横も、ふとんの中も、探したけれど見つからないのに・・・’男性陣のみなさま、エッチの時のパンティの置き場には気をつけよう♪ (←ナンノコッチャ)という訳で、みなさんお元気ですかぁ~?ぽかぽか温かな日差しに身も心も、おまけに頭さえ、とろけそうなじんちゃんです。

 もうすぐCafe活動を始めて2周年。ちらと初期の様子を振り返ってみたら・・・いやー文が短い(笑)。いつからこんなおしゃべりになってしもたんでしょうか。お仲間さんの初登場シーンも感慨深いなぁ。 ムラーズ(現:ギャツビイ)くん、おぼこ!なんてね。当時17歳ですよ。それがいつしか愛人(幻想のですよ~←当たり前)になり、やがて巣立ち、戻ってきてからは同志的な意味合いが強まったものの、そうした流れを想えば胸いっぱい。このショボい胸も、少しは膨らむってもんだ。

 山あり谷ありのCafe活動、退会を考えたこともありました。お仲間さん(現:応援団長)に感づかれて止められちゃった。てへ。そうして、やっぱり自分でも、書き溜めたものを、捨てられなかったのねぇ。愛情をもって作り上げた、かわいい子たち。子はかすがいとは、よく言ったものです。エッセイには、お仲間さんたちの影もチラチラ見えるよ。最多出場は・・・ やめとこ。いろんな意味での出番がありますから。目に見える部隊だけじゃあないのよ~。じんちゃんを支えているのは。

 以前も、お話しましたが、Cafeという空間。私の中では、巨大文芸部と位置づけています。ここでの活動は部活のようなもの。創作に精を出す一方で、部室へやってきては、仲間とおしゃべりに興じる。そんな感じですね。男女を問わず憧れの先輩がいて、かわいい後輩がいて、よきライバルもいれば、ちょっと胸ときめく相手もいて。気付けば、今日まで時を刻んでいました。

 去年は、40という年齢も関係してか、立ち止まり考え込んでしまった一年でした。不惑の境地だなんて、とんでもない。それでも続けてこれたのは、「学校行こうぜ」 「部室で待ってるヨ」毎日のように声をかけてくれた、お仲間さん(徹さん、チヤさん)のおかげ。気分の上昇と、激しい落ち込みを繰り返す中、安定して訪ねてくださる存在は、ありがたかった。ホント・・・ 感謝です。

 心強いお仲間さんも増えたよ。たまたま足跡で飛び込んでいらした方の首根っこを掴み、「ちょいとこっちへ来な」。カツアゲか! 誰にでも、やってる訳ではありませんので。無闇に世界を広げないスタイルの私としては、年に2度くらいかしら。おいら、その被害者に当たったんかい。  泣かないで~。その日記に魅力を感じたってコトで、お許しくださいませ。

 こんなキーワードも、ありました。 ’友達の友達ぃ~’。(←嘉門達夫か)いいお仲間さんには、いいお友達がいるんですね。そんな方々にも加わっていただきまして。これでまた、このページの層が、ぐっと広がった気がします。私自身、そんな幸せの架け橋になれるよう、頑張ります。 去年の秋からは、こうして集まったお仲間さんたちに、お題を振るということも。これ面白かったなぁ。今年もやりますよ。’じんちゃん野球部’盛り上げていきますので。どうぞよろしく。

 さて、お仲間さんと何かやってみよう。そんな一環として、先月からコラボを始めました。第一弾は、ギャツビイくんとコンビを組んだ創作『ti amo』。もう山アリ、谷アリ、クロードチアリでね、大変だったのよ・・・ 彼が(爆)。「あなたの企画力に任せます。」 そう言ったばかりに、とてつもない方へ流れてしまった。18歳の少年にですね、不倫を描けと。このおばば、何を迫るやら。

 文字だけのやり取りで、作り上げていく世界。顔も名前も知らない者同士の共同作業です。私の描写から感じ取ったイメージを、ギャツビイくんが広げていく。そんなスタイルだったのですが、なかなか上手くかみ合わなくてねぇ。いやそれ以前に、一向に出来上がってこない訳ですよ。’じんちゃんバージョン’が。そうして泥縄のように事を進めた結果、締め切り間際になって問題発覚。オーノー。

 どうしよ~となった瞬間、彼は思い切ったジャッジを示してくれました。今まで自分がコツコツ積み上げてきたもの、ポンと壊したんです。納得できない作品を、公開すべきでないという意志のもとに。その決断力と行動力には、拍手をおくりましたよ。私なら、ここまでやったのに勿体ないという思いが先に立つ。それがいい方へ働く場合もあるけど、足を引っ張る場合もね・・・あの場面では、ギャツビイくんの生き方が正しかったのだと感じます。(それこそがプロの態度だよ、と言ったお仲間さんがおられました)男~♪の匂いを嗅いだ瞬間だったな。

 何様な私は、イメージが合わないと、何度か書き直しを迫りました。「ギャツビイ色を消してくれ」とまで言いました。(←鬼か!)お互いクセのある者同士なんで、調整も大変です。それでもね、瞬く間に違う世界を作り上げてくるの。そんな様子を見ていて、液状型ターミネーターみたいやなぁって。2に出てくるヤツね。書き手として、直しを要求されることは辛いでしょう。どんな気持ちでいるだろうか。怒っているかな。 泣いているかな。気にしていたら、返ってきた修正版と共に、こんなメッセージが。「あまりに注文が多く、注文の多い担当者といった印象です。 最後に食べられてしまわないよう、気をつけます。」 深夜に、大爆笑致しました。

 じんちゃんのページに、こんな看板を掲げなきゃね。「山猫軒」。さぁ、次の餌食になるのは誰だ?(笑)彼のページでは、自分も創作をやってみたいという方が現れました。それでも、いざとなると不安だとおっしゃるので・・・「ここまでおいで♪と、導いてあげたら?」 「僕は、一緒に行こう♪ の方が好きですね。」 今後お互いのページで、どんな世界が展開されていくか。それはまた、別の話。