あの頃の関係に戻れないのには
理由がある
私にしかわからない理由がある
心の内は結局誰にも言えなかった
話したところで巻き込まれるだけなのだ
エッセイにだって書けなかった
諍いの道具として使いたくもなかった
だから、ずっと一人で抱えていた
相手が口にした誰かへの痛烈な批判さえも
いい気なものね
何も知らないクセに
心の奥深く埋めこまれた言葉を
時として誰かに向かって投げつけたくなる
しかし口にした以上
それは私の言葉となり誰かの心に突き刺さる
このまま抱え続けるか、解き放つ時が来るのか
或いはさらなる時間の経過と共に
取るに足らないことになっていくのか
本音と建前
同調と共感
今日も人は、自分に相応しい手法で誰かとつながっていく
そうして私は、苦々しい思いでありふれた台詞を噛み締める
「気持ちわかるよ・・・」
理由がある
私にしかわからない理由がある
心の内は結局誰にも言えなかった
話したところで巻き込まれるだけなのだ
エッセイにだって書けなかった
諍いの道具として使いたくもなかった
だから、ずっと一人で抱えていた
相手が口にした誰かへの痛烈な批判さえも
いい気なものね
何も知らないクセに
心の奥深く埋めこまれた言葉を
時として誰かに向かって投げつけたくなる
しかし口にした以上
それは私の言葉となり誰かの心に突き刺さる
このまま抱え続けるか、解き放つ時が来るのか
或いはさらなる時間の経過と共に
取るに足らないことになっていくのか
本音と建前
同調と共感
今日も人は、自分に相応しい手法で誰かとつながっていく
そうして私は、苦々しい思いでありふれた台詞を噛み締める
「気持ちわかるよ・・・」
何度も読み返しています。
二作共、物事の終末や節目に接した時の、
自分の内面が基調と拝見しましたが、
「何か新しいことに向かい、準備万端でスタートの合図を待っている」
そんな新鮮な、前向とでもいえる様な心情も伺える様にに思います。
それが丁度新年を迎えた1月と、
生命が活動を始める春の狭間にある、
今の時季の情景をも、この二つの作品では想像させますね。
文中に「何も知らないクセに」そして、
「苦々しい思いでありふれた台詞を」
と、率直に自分の感情を入れたりすると、
「安っぽい、共感は要らないよ」
の風に釘を刺されたみたいで、コメントし辛いのですが(笑)、
それがまた、
(誰でも皆、事情は違ってもこういったことはあるので?原体験?)
読み手の同調や共感を掻き立てそうです。
・・・・・
じんちゃんの’指導教授’がどの様な方かは存じ上げませんが、
正に、「教授をうならせる」秀作だと思いますよ^^
読み終えた後にも、
ずっと心に残る作品、
ありがとうございます<(_ _)>
まずは何度も読み返していただき、ありがとうございます。
作品というには恥ずかしい、極めて個人的な心の声なんですが。
表舞台のエッセイでは、やっぱり作り込む作業が多くて(笑)、
たまーに、こうして素の心情を出したくなるのね。
かと言って、己を偽ってエッセイを書いている訳ではないのです。
ただ、私なりに気を遣った表現になっているかな。
おっしゃる通り、一つの物事が終わり、新たな世界が始まろうとしている・・・
そういった時期に、表しておきたい気持ちがあった。
その上で、次に進みたかったのでしょうね。
今、Cafeのエッセイを読み返しているのですがー
初年度に書いた 「婦人公論 (2007/10/24)」 の中の自分を眺めながら、
’わ~ 変わってへんわ’ と苦笑しています。
「ベビーフェイスにさようなら」 と合わせて読んでいただくと、
少しは紐解ける部分があるかもしれません。
指導教授はね、いないんですよ・・・ まったくの我流です。
(ご意見番はいましたが、うーん、どちらかと言うと、表面的な人となりへの見解でした~)
強いて言うなら、Cafeのお仲間さんやリアル友人。
積極的支持か、付き合いの範疇かはおいといて、
ユニークな感性と厳しい視点を併せ持つ方々に、読まれているのは確か。
ベビーフェイスとヒール
プロレスの世界では
勿論、ベビーフェイスが主役なんだけど、
実際にワザや力量があるのはヒールの方なんですよね。
↑
このBlogの話題とは関係ないか^^;
本音をぶつけて分かり合える関係があるっていいですね。
でも・・・・
なかなかそんな関係になれる人は少ないです。
自分の中で心を抑え・・・
吐き出しそうになる想いを堪える。
時にはそんな自分がバカに思えちゃうんですけどね^^
わっ びっくりした~(笑)。
こちらにご登場とは、想定していなかったので。 どうもありがとう♪
ところで・・・
よくぞ気づいてくださいました!
’ベビーフェイス’ = 善玉 なんですね。
プロレスに興味のある方には、わかることなんですが、そうじゃなければ、何のことやら? という世界ー
あえて、そんな世界に心情を包んでみました。
すべての読み手にわかりやすく、
それだけがエッセイじゃないと思うから。
’自分の中で心を抑え・・・
吐き出しそうになる想いを堪える。’
鞍馬さん、辛抱強いものね。
無理のないように。 (^^)
って、同胞かい!
前にここにコメント残したんだけど、消えてる?
まさか、またフィルタに引っかかったのかなぁ?
うーん。
ま、いいっか~。
cafeもう少しだね。
まだ何もしてないの。残り1週間で保存作業しなきゃ…。/(-_-)ヽ
見てみたのですが、フィルターにもかかってないよ。
おかしいなぁ・・・
よかったら、もう一度入れてみてください (お手数おかけしますが)。
Cafeは、あと半月を切ったね。
とりあえず移行したんだけど、それに伴う修正作業やら、何やら・・・
ほんっと忙しい(笑)。
ただ後発なので、先に移行したみなさんの想いを目にして、自分なりにいろいろ考えられた。
最初はね、エッセイが残ればいいかって感じだったのだけど、アントキのお仲間さんの想いも一緒に、
お引越しです。
全部って訳にはいかないが、じんちゃんが責任をもって編集しているヨ。