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『とある飛空士への恋歌』第三話 観ました

2014-01-21 03:57:31 | アニメ
とにかく、ああこういうふうに過去話しを挿入してきたかぁ~って感じな第三話でした。

つまり、割と仲良くまとまってきた感じのするクラスメイトがふと、そういえば革命で処刑されたはずの前王政の王子が実は生きていてイスラに居る。しかも革命を主導したニナに復讐を誓って…ってのはよくありそうな感じの噂話で、真実味はそれほど無いって感じの…。でも、その実、カルエルのアリエルもそのことには心当たり大アリでぎょっとした顔つきで固まってしまっていたと言う。
とはいえ、原作未読の方からすると唐突感のある流れかも知れませんが、カルエルくんがその実、前王政の王子であることはイグナシオが独り言で暴露していたのでそれほど唐突というわけでは無いですよね。

気になる点はイスラの探検には早急に軍事力を整備する必要性に駆られているらしいってことで、それがカルエルたちの航空科学生たちの戦力化を急がせて居るらしいってこと。つまりそれは、たとえ学生と言えども一度、事が起こってしまえば戦闘要員として働いてもらうつもりでイスラ上層部では考えているらしいってこと。それがどのような事態に発展するのかは…とりあえず、第一話の冒頭のような空中戦を戦わないといけないらしいことだけは推測がつくわけで…。彼らの敵が何者なのか、非常に悩ましいところですね。

でも、まずはいろんな飛行訓練って事で。
今回の飛行訓練では、飛行中の射撃訓練と、編隊飛行と索敵訓練。
射撃訓練では、カルエルは飛行中の強風に煽られて小銃の射撃に苦労していましたが、何故かクレアの助言で風に小銃を煽られずに構えられるようになったようで集弾性が良くなった模様でした。
なんか、訓練を見ているとカルエルよりもクレアのほうが落ち着いて物事を判断出来るようでクレアの助言でカルエルが落ち着きを取り戻すシーンが多々観られて、カルエルは自分の実力以上に自分が出来ると信じているだけなんだと分かってきました。ですが、助言を素直に受け入れて立ち直れるのは、なかなかだと思います。彼がただのうぬぼれ屋だとか、自信過剰なおぼっちゃまじゃないことだけは判りますね。それが彼の生い立ちから来ていることだけは確かなんだと思います。

カルエルの生い立ちと言えば、革命後、牢獄代わりに閉じ込められたお城の中で看守が、どう見ても王族派っぽいのですが、元国王が処刑されたあととなっては、世間の流れには逆らえず、仕方なしに門番と言うか看守を勤めていたっぽい雰囲気だったことと、幼い王子が飢え死にしたことにしてくれたら、この子の面倒は俺が観ると言った親父がアリエルたち三姉妹の親父さんですね。それにしてもこのおっさんが居なかったら、王子は庶民として生きることも出来なかった訳で…。
そのあと、この幼い王族の息子がどうやってカルエルになったのかはまたおいおい話の中で語られるでしょうからそれを待つことにしましょうか。

この作品の詳しいことはこの記事にTBを送ってくれた方々の記事や公式HPを参照にしてくださいませ。


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