ちょっとどくれた感もしなくはないのですけれども、おちゃつ様からお誘い頂いた年末年始恒例のアニメ企画に便乗するのです。
~2018年アニメアウォーズ~
・最優秀作品
・特別賞 (捨てがたいものや大穴だったものなど)
・キャラ部門 (男性・女性それぞれ。性別不明の場合はお任せします。)
・OP部門 (映像込みの評価でお願いします)
・ED部門 (同上)
最優秀作品
『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』
キツネ的にはこちらを上げたいと思います。この作品、昨年の藤沢アニメ『just because』に引き続き藤沢市近辺を舞台とし、同じ作者の作品を原作として展開して時間をかけて丁寧にアニメ化していて今年の夏には劇場版でさらに続きも上映するという力の入れようなのと、藤沢市が今回もそこそこ力を入れてタイアップキャンペーンを地道に広げているのでそれを応援したいというわけなのです。JB(just becauseを以下JBと呼称する)の時と同様にビックカメラ藤沢店もキャンペーンをアニメイト藤沢店ともども繰り広げていてそれも応援しないわけにはいかないのです。
作品の内容も、ラノベにしておくには惜しいくらい根深い問題も取り上げていて(主人公妹のいじめ問題を起因する家族の空中分解とか)軽そうでいて実は社会派小説だったと言うギャップも良いのです。表面上のちゃらい雰囲気に騙されて毛嫌いする方も居そうですけれども…これを観ないのはもったいないのです。
特別賞
ヴァイオレット・エヴァーガーデン
テレビで劇場版ばりの作画の綺麗さを誇って猶且つ、泣けたストーリー展開だったこの作品を出さない訳にはいかないです。オリジナルの世界観を丁寧に映像化したところとか、それを週一回のサイクルで放映してみせるとかそのあと劇場版を予定しているとか、あざとい面は否めないかもだけれども、きれいな作画とか動きとかを表現した作品を魅せるのであればここまでしないとだめ何じゃないかと思います。
次点で…
ヲタクに恋は難しい
多田くんは恋をしない
銀河英雄伝説
ウマ娘 プリティーダービー
はたらく細胞
キツネ的には、こんな感じで続きました。
キャラ部門 男性部門
梓川咲太 (青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない)
と、その梓川咲太の父
この青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない(以下青ブタと呼称)から二人というか一人は完全にモブだろ?ヲイ?ってなる選別なんですけれども、この梓川家って普通のサラリーマンしている梓川家の父親がほぼ独りで支えているわけです。咲太くんとその妹のかえでちゃんの藤沢の住処と、かえでちゃんのことでノイローゼになり入院生活をしている母親の入院費と、自分自身の暮らす部屋を独りで稼いでいるわけ。つまり独りで三世帯分稼いで支えているのね。これがどんなに大変なことか…しかも梓川父は40代らしい…。今どきの40代男性の一人としてこの立場はなかなか辛いんじゃないかと。でも泣き言は言えないわけですよ。咲太くんが作中で「お兄ちゃんとしては漏らせないんだよ。大も小も弱音も…」と言っているのですけれども、梓川父も同じハズなんです。だから影に回って花楓ちゃんが記憶を戻したときの病院の支払いとか、病院で医師とお話し合いとか、スクールカウンセラーとのお話し合いとか仕事の合間に駆けつけて対応しているのって本当にすごいことなんだよ。
それは家庭を持っていないキツネにだって理解できちゃうわけで…ここがこのキャラクターと青ブタの凄い所なのですよ。
もちろん、妹を支えて尚且つ、自分が好きで居られる友達や恋人の為ならば人を巻き込んででも守るための何かを成し遂げている咲太くんは凄いのだよ。まぁ、時には助けたい当人からお金を借りるなんてこともしてる駄目さは有るのだけれどもね。
キャラ部門 女性部門
ヴァイオレット・エヴァーガーデン (ヴァイオレット・エヴァーガーデン)
戦う事というか、自分の身を守る事と、言われた命令を全身全力で実行することしか知らなかった女の子が、代筆屋という仕事を覚え、していくことで人として何が大切で何が重要なのかを理解していく物語のヒロイン。主人公。
本人の能力とういうか素質は有るのにどこか社会に適合出来ていなかったのに、本人の努力と周りの人々の支えでそれまで何が欠けていて彼女自身が何を欲していたのかを知るわけだけれども…どうにも彼女の想い人は戦死しているっぽいというセツナサが心を鷲掴みに…。でも実は…、どうなんだろう?的な思わせぶりな気配を漂わせていて続きの映画は来年にならないと完成しないと言う。でもそのくらい待つですよ。この娘が待っていた時間に比べれば大したことないのでね。
OP部門
『Sincerely』TRUE 「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」
この唄は物語に直接リンクしているかのようで自分でカラオケで歌っていると涙がこぼれてくることも有るくらいぐっと来るモノがあるのです。
ここにそのサビを引用します
♪わたし なんで 泣いているんだろう
心になんて 答えたらいい?
言葉はいつでも 語るでもなくて
そこにあるばかり つのるばかり
わたしは あなたに 会いたくなる ♪
出典: Sincerely/作詞:唐沢美帆 作曲:堀江晶
それからこの歌詞
♪生きること やめないこと
あなたに 今日を 誇れるように♪
どんなつらくても生きることは止めない、私に生きる意味をくれた貴方に自分が誇れるようにって…
これは忘れちゃいけない言葉だと思うのです。
ED部門
『不可思議のカルテ』 (青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない)
シングルではキャラ全員で歌うバージョンでの収録のみですが、そのバージョンでの放映は第1話と最終回の第13話のみ。他の回はその回の担当キャラがソロで歌うのです。できればこれは画像つき円盤のオマケじゃなくて買えるようにしてほしいですわね。ってことでバニーガール先輩バージョンの映像です
青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない EDテーマ「不可思議のカルテ」桜島麻衣ソロVer.
総括
昨年もつぶやきだけでブログの記事を書く暇というか余裕がなかった一年でしたが、それ以上に肝心のアニメを観る気力までだんだんなくなりつつ有ることに驚愕しているキツネです。楽しみにしていても寝落ちして見忘れたり、放映日を忘れていたり…困ったものです…
あと、街中でアニメのタイアップポスターがあればそれは夢中になってコレクションというか写真に撮っていたりするのですけれどもそれは機会と余裕があったら薄い本にしてみても良いのかもしれないと思っているけれども、多分、やれないと思う…な。金銭的な面で…
~2018年アニメアウォーズ~
・最優秀作品
・特別賞 (捨てがたいものや大穴だったものなど)
・キャラ部門 (男性・女性それぞれ。性別不明の場合はお任せします。)
・OP部門 (映像込みの評価でお願いします)
・ED部門 (同上)
最優秀作品
『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』
キツネ的にはこちらを上げたいと思います。この作品、昨年の藤沢アニメ『just because』に引き続き藤沢市近辺を舞台とし、同じ作者の作品を原作として展開して時間をかけて丁寧にアニメ化していて今年の夏には劇場版でさらに続きも上映するという力の入れようなのと、藤沢市が今回もそこそこ力を入れてタイアップキャンペーンを地道に広げているのでそれを応援したいというわけなのです。JB(just becauseを以下JBと呼称する)の時と同様にビックカメラ藤沢店もキャンペーンをアニメイト藤沢店ともども繰り広げていてそれも応援しないわけにはいかないのです。
作品の内容も、ラノベにしておくには惜しいくらい根深い問題も取り上げていて(主人公妹のいじめ問題を起因する家族の空中分解とか)軽そうでいて実は社会派小説だったと言うギャップも良いのです。表面上のちゃらい雰囲気に騙されて毛嫌いする方も居そうですけれども…これを観ないのはもったいないのです。
特別賞
ヴァイオレット・エヴァーガーデン
テレビで劇場版ばりの作画の綺麗さを誇って猶且つ、泣けたストーリー展開だったこの作品を出さない訳にはいかないです。オリジナルの世界観を丁寧に映像化したところとか、それを週一回のサイクルで放映してみせるとかそのあと劇場版を予定しているとか、あざとい面は否めないかもだけれども、きれいな作画とか動きとかを表現した作品を魅せるのであればここまでしないとだめ何じゃないかと思います。
次点で…
ヲタクに恋は難しい
多田くんは恋をしない
銀河英雄伝説
ウマ娘 プリティーダービー
はたらく細胞
キツネ的には、こんな感じで続きました。
キャラ部門 男性部門
梓川咲太 (青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない)
と、その梓川咲太の父
この青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない(以下青ブタと呼称)から二人というか一人は完全にモブだろ?ヲイ?ってなる選別なんですけれども、この梓川家って普通のサラリーマンしている梓川家の父親がほぼ独りで支えているわけです。咲太くんとその妹のかえでちゃんの藤沢の住処と、かえでちゃんのことでノイローゼになり入院生活をしている母親の入院費と、自分自身の暮らす部屋を独りで稼いでいるわけ。つまり独りで三世帯分稼いで支えているのね。これがどんなに大変なことか…しかも梓川父は40代らしい…。今どきの40代男性の一人としてこの立場はなかなか辛いんじゃないかと。でも泣き言は言えないわけですよ。咲太くんが作中で「お兄ちゃんとしては漏らせないんだよ。大も小も弱音も…」と言っているのですけれども、梓川父も同じハズなんです。だから影に回って花楓ちゃんが記憶を戻したときの病院の支払いとか、病院で医師とお話し合いとか、スクールカウンセラーとのお話し合いとか仕事の合間に駆けつけて対応しているのって本当にすごいことなんだよ。
それは家庭を持っていないキツネにだって理解できちゃうわけで…ここがこのキャラクターと青ブタの凄い所なのですよ。
もちろん、妹を支えて尚且つ、自分が好きで居られる友達や恋人の為ならば人を巻き込んででも守るための何かを成し遂げている咲太くんは凄いのだよ。まぁ、時には助けたい当人からお金を借りるなんてこともしてる駄目さは有るのだけれどもね。
キャラ部門 女性部門
ヴァイオレット・エヴァーガーデン (ヴァイオレット・エヴァーガーデン)
戦う事というか、自分の身を守る事と、言われた命令を全身全力で実行することしか知らなかった女の子が、代筆屋という仕事を覚え、していくことで人として何が大切で何が重要なのかを理解していく物語のヒロイン。主人公。
本人の能力とういうか素質は有るのにどこか社会に適合出来ていなかったのに、本人の努力と周りの人々の支えでそれまで何が欠けていて彼女自身が何を欲していたのかを知るわけだけれども…どうにも彼女の想い人は戦死しているっぽいというセツナサが心を鷲掴みに…。でも実は…、どうなんだろう?的な思わせぶりな気配を漂わせていて続きの映画は来年にならないと完成しないと言う。でもそのくらい待つですよ。この娘が待っていた時間に比べれば大したことないのでね。
OP部門
『Sincerely』TRUE 「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」
この唄は物語に直接リンクしているかのようで自分でカラオケで歌っていると涙がこぼれてくることも有るくらいぐっと来るモノがあるのです。
ここにそのサビを引用します
♪わたし なんで 泣いているんだろう
心になんて 答えたらいい?
言葉はいつでも 語るでもなくて
そこにあるばかり つのるばかり
わたしは あなたに 会いたくなる ♪
出典: Sincerely/作詞:唐沢美帆 作曲:堀江晶
それからこの歌詞
♪生きること やめないこと
あなたに 今日を 誇れるように♪
どんなつらくても生きることは止めない、私に生きる意味をくれた貴方に自分が誇れるようにって…
これは忘れちゃいけない言葉だと思うのです。
ED部門
『不可思議のカルテ』 (青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない)
シングルではキャラ全員で歌うバージョンでの収録のみですが、そのバージョンでの放映は第1話と最終回の第13話のみ。他の回はその回の担当キャラがソロで歌うのです。できればこれは画像つき円盤のオマケじゃなくて買えるようにしてほしいですわね。ってことでバニーガール先輩バージョンの映像です
青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない EDテーマ「不可思議のカルテ」桜島麻衣ソロVer.
総括
昨年もつぶやきだけでブログの記事を書く暇というか余裕がなかった一年でしたが、それ以上に肝心のアニメを観る気力までだんだんなくなりつつ有ることに驚愕しているキツネです。楽しみにしていても寝落ちして見忘れたり、放映日を忘れていたり…困ったものです…
あと、街中でアニメのタイアップポスターがあればそれは夢中になってコレクションというか写真に撮っていたりするのですけれどもそれは機会と余裕があったら薄い本にしてみても良いのかもしれないと思っているけれども、多分、やれないと思う…な。金銭的な面で…
私も青ブタは好みの作品です。前作のジャスコでは会話少な目で行間を見せる作品でしたがこちらは楽しい会話劇の中にシリアスな物語が見えます。きちんと人間ドラマを見せてくれる作品が好きなので鴨志田さんは注目の作家です。
駄文失礼しました。それでは~。
今回も参加いただきどうもありがとうございます!
青ブタってjust becauseと同原作者なんですね~。JBと違って設定が変化球含みな感じなので言われるまでわからなかったです...。
ヴァイオレットエヴァーガーデンもすごく丁寧につくられた良い作品でしたよね。映像面の美しさはまさに京アニクオリティでした。
青ブタはラノベの王道で、中二病的なちょっと不思議なネタを中心に現代の闇を明るく書いていたりするですけれども、JBの方は地に足が着いたというかごくごく普通の高校生の恋愛ごとを描いた青春群像劇ってことでラノベって言うよりも純文学に近い感じでなかなか楽しいです。
で、そんな二作品の舞台を追ってみた的な本が先の冬コミで何冊か出ていたのでついつい買ってきてしまったのはここだけのお話なのです。