あいちゃんに薦められて「アドラー心理学」の本を読み始めている。
4冊のシリーズの途中だけれども、その中で自分メモ。
アドラー心理学を語る4
勇気づけの方法
著:野田俊作
発行所:創元社
よい人間関係というのは横の関係です。
お互い同士が勇気づけをしあえる関係
ほめるのは、勇気くじき(ほめるという事が縦の関係)
叱るのももちろん勇気くじき
親子でも仕事場でも、横の関係で。
相手を判断しない。点数をつけない。
ごく普通のこと、当たり前の事、毎日起こっている事に注目する。
例えば
子どもが朝きっちり起きてきた→これはすごいこと。勇気づけたいね。うれしいものね。ありがとうって言いたい。
遅く起きたら→うれしいね、ありがとうって言います。だって生きているもの。死んだかと思ったら生きていた。
1人で起きてきたら→これもいいですね。たとえ遅刻しても手がかからないし。
朝ごはんを食べた→うれしいね。一生懸命作ったんだもの。ありがとうって言いたい。
食べなかったら→手間がかからなくてやっぱりうれしいね。
学校からずいぶん早く帰ってきた→うれしいね。家がそんなに住み心地がいいのかと。
遅く帰ってきた→これもうれしいね。手間がかからなくて。その間に色んな事が出来るし、外で元気に遊んでくれるから。
だから何をしていてもいいんです。
子供なり配偶者なり、相手のやっていることが家族全体を破壊したり、あるいは私に向かって直接被害があったりしない限りは、すべてがいい事なんです。
具合が悪いこと、破壊的な事を見つけた時には、出来るだけちょっとしか物を言わない方がいいんです。逆上して感情的に物を言おうとすると、私たちは縦の関係を作る名人ですから「あなたは間違っていて私は正しい」と証明したくなる。そして対人関係がますます悪くなる。
そんな時にはなるべく声をかけないで、最低限の事をちょっと言っておけばいい。
「まあ1万円持ち出すの。10万円じゃなくてよかったわ。」
そのかわり、もっと普通のことでたくさんのつながりをつくらなきゃいけないなと そのとき認識すればいい。
朝から晩まで勇気づけるチャンスはいくらでもあります。自分が敏感にその気になって探せばいっぱいあるんです。
読んでいて納得。
出来なかった事を指摘するものの、当たり前に出来ることに感謝する事を見過ごしていた。
忘れないようにメモ!
4冊のシリーズの途中だけれども、その中で自分メモ。
アドラー心理学を語る4
勇気づけの方法
著:野田俊作
発行所:創元社
よい人間関係というのは横の関係です。
お互い同士が勇気づけをしあえる関係
ほめるのは、勇気くじき(ほめるという事が縦の関係)
叱るのももちろん勇気くじき
親子でも仕事場でも、横の関係で。
相手を判断しない。点数をつけない。
ごく普通のこと、当たり前の事、毎日起こっている事に注目する。
例えば
子どもが朝きっちり起きてきた→これはすごいこと。勇気づけたいね。うれしいものね。ありがとうって言いたい。
遅く起きたら→うれしいね、ありがとうって言います。だって生きているもの。死んだかと思ったら生きていた。
1人で起きてきたら→これもいいですね。たとえ遅刻しても手がかからないし。
朝ごはんを食べた→うれしいね。一生懸命作ったんだもの。ありがとうって言いたい。
食べなかったら→手間がかからなくてやっぱりうれしいね。
学校からずいぶん早く帰ってきた→うれしいね。家がそんなに住み心地がいいのかと。
遅く帰ってきた→これもうれしいね。手間がかからなくて。その間に色んな事が出来るし、外で元気に遊んでくれるから。
だから何をしていてもいいんです。
子供なり配偶者なり、相手のやっていることが家族全体を破壊したり、あるいは私に向かって直接被害があったりしない限りは、すべてがいい事なんです。
具合が悪いこと、破壊的な事を見つけた時には、出来るだけちょっとしか物を言わない方がいいんです。逆上して感情的に物を言おうとすると、私たちは縦の関係を作る名人ですから「あなたは間違っていて私は正しい」と証明したくなる。そして対人関係がますます悪くなる。
そんな時にはなるべく声をかけないで、最低限の事をちょっと言っておけばいい。
「まあ1万円持ち出すの。10万円じゃなくてよかったわ。」
そのかわり、もっと普通のことでたくさんのつながりをつくらなきゃいけないなと そのとき認識すればいい。
朝から晩まで勇気づけるチャンスはいくらでもあります。自分が敏感にその気になって探せばいっぱいあるんです。
読んでいて納得。
出来なかった事を指摘するものの、当たり前に出来ることに感謝する事を見過ごしていた。
忘れないようにメモ!