実高ふれ愛隊日記

-石川県立大聖寺実業高校情報ビジネス科課題研究ブログ-

北ヶ市市太郎のおはなし

2013年02月13日 | 日記

隊員NO.4にいなで~す!

「一年間の研究」のまとめを、活気のある街の4原則」をヒントにお伝えしています。

5(2ー3)「北ヶ市市太郎のおはなし」

加賀市には街に歴史やストーリーがあります。

今回は加茂町出身の北ヶ市市太郎のおはなしをご紹介します。

もしよろしければ、わたしたちが昨年お知らせした記事をクリックしてご覧下さい。

12月5日 「加茂町・「大津事件」(1891年)と北ヶ市市太郎」

12月6日 「北ヶ市市太郎、大津事件で国民的ヒーローになる。」

12月7日 「北ヶ市市太郎、江沼郡会議員になる!」

12月8日 「北ヶ市市太郎、「露探(ロシアのスパイ)」と呼ばれる。」

加賀市には人びとを引きつけるストーリーがいっぱいです。

ぜひ加賀市に足を運んで、いろんなお話をたずねてくださいね!

(おまけ)

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加賀市には物語がたくさんあります!

2013年02月12日 | 日記

隊員NO.3せりかで~す!

「一年間の研究」のまとめを、活気のある街の4原則」をヒントにお伝えしています。

5(2ー2)「加賀市には物語がたくさんあります!」

活気のある街の4原則」の二つめは、「街に歴史やストーリーがある」ですが、

加賀市には、訪れる人びとに加賀市らしさを感じていただける物語がたくさん

あります。

今回は、その例として山中温泉・動橋・山代温泉・片山津温泉にある物語を

ご紹介します。

もしよろしければ、わたしたちが昨年ブログにした記事をクリックしてご覧下さい。

5月27日 「山中温泉・あやとりはしと道明が淵の龍の伝説」

5月30日 「山中温泉・もしわたしが浴衣娘(ゆかたべー)だったら」

6月18日 「動橋篠生寺・小右衛門の老婆(おばば)とちまき伝説

8月1日 「山代温泉・「あいうえお」をつくった明覚上人」

8月2日 「山代温泉・お光と幸蔵の悲しいお話し」

8月22日 「片山津温泉の伝説・竜神と娘」

どうですか?加賀市にはいっぱい素敵なおはなしがあるでしょ。

加賀市の街には歴史やストーリーがいっぱいありますよ!

加賀市に住むわたしたちはそのことにもっと誇りと自信をもつべきかもしれませんね。

そして素敵な加賀市のおはなしを多くの皆さんにお知らせする工夫をすれば、

加賀市に足を運んでくださる方がもっともっと増えるかもしれませんね!

(おまけ)

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活気のある街には歴史やストーリーがあります。

2013年02月11日 | 日記

隊員NO.2りかで~す!

「一年間の研究」のまとめを、活気のある街の4原則」をヒントにお伝えしています。

5(2)「街に歴史やストーリーがある

活気のある街の4原則」の二つめは、「街に歴史やストーリーがある」です。

そして加賀市には、この原則にあてはまる歴史やストーリーがたくさんあります。

ここでは、江戸時代に形成された大聖寺の山ノ下寺院群の歴史に注目します。

もしよろしければ、わたしたちが昨年8月30日~9月10日にかけて特集した

山ノ下寺院群記事をご覧下さい。

記事をご覧になれば、きっと赤瓦が美しい山ノ下寺院群を散策して、

大聖寺の歴史を感じたくなると思いますよ!

8月30日 「”白萩の寺”実性院・もうすぐ萩が咲きますよ!」

8月31日 「実性院・利治公に殉じた三人の大聖寺藩士」

9月1日 「実性院・日露戦争にまつわる二つのモニュメント

9月2日 「久法寺・日本で最初に鉛筆をつくった柿澤理平」

9月3日 「かつて足軽が住んでいた大聖寺下屋敷町」

9月4日 「秋の『山ノ下』を歩いて、江戸時代を感じる!」

9月5日 「秋の全昌寺・秋海棠(しゅうかいどう)が見頃です!」

9月6日 「全昌寺・女たちの力で完成した『五百羅漢』

9月7日 「全昌寺・松尾芭蕉『庭掃いて 出でばや寺に 散る柳』

9月8日 「全昌寺には豊臣秀吉の朱印状があります!

9月9日 「全昌寺ゆかりの人物・大聖寺の偉人『瓜生外吉』

9月10日 「全昌寺の喫茶『裏の山』・魯山人の作品がいっぱい!

(おまけ)

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女将に教えていただいた「湯湯治(ゆとうじ)」のおはなし

2013年02月10日 | 日記

隊員NO.1あさので~す!

実高ふれ愛隊の「一年間の研究成果と課題」をお伝えしています。

活気のある街の4原則」の一つめは、「街の中心に参拝客の多い神社・仏閣がある」です。

そこで山代温泉を例に、この原則について考えます。

5(1-2)女将に教えていただいた「湯湯治(ゆとうじ)」のおはなし

山代温泉にある旅館の女将さんが毎日の想いを綴られている素敵なブログがあります。

それは「山代温泉の小さい宿「紅柿荘」女将の一言」です。

↑クリックしていただくと、このブログにリンクします。ぜひクリックを!!

ブログで「紅柿荘」女将・駒口啓子さんは、かつての山代温泉湯湯治(ゆとうじ)に

ついて描かれています。

忘れられた湯湯治(ゆとうじ)-(2013年1月22日の記事より)

「昨夜のお客様は朝6時に(古総湯に)行かれ一番札をいただいてきたそうです。

今朝の古総湯は3名がご一緒だったようです。

私が嫁いできたころの山代温泉湯湯治のお客さんが多く、浴衣に袢纏(はんてん)を

着てタオルを持ちじっくり総湯へ行かれる姿が多かったです。

今の私と同じ年頃の女性の方が一人で紅柿荘に一週間お泊りになられました。

来られたときは男物のサンダルで足を引きずっておられました。そして

下駄をはいて総湯に通われたことを今も鮮明に覚えております。

その女性は「日常を忘れて湯治を」とお医者さんに勧められたそうです。

また10人ほどのグループの方が12月と6月の梅雨の年2回、一週間の湯治

されたこともありました。その方々は農家の方々で「湯治によって風邪をひかない

のです」とのことでした。

しかしその後、温泉の利用が娯楽に変わり利用の仕方が変わりました。

本来温泉治療は治療だけでなく心のゆとりも湯治の大事な治療、

忙しい現代の方には好きな本を持ってゆったり2~3泊湯治の時間を持つのも

最高の自分へのご褒美かもしれません。」(一部改)

湯治客が多かったかつての山代温泉の様子が目に浮かぶようです。

駒口さん、引用をこころよくお許しいただきありがとうございました!

駒口さんが紹介されている「足を引きずっておられた女性」や「農家の方々」は、

きっと総湯につかられた後、薬王院温泉寺や服部神社に下駄を履いて

足を運ばれていたことでしょう。多くの人びとが神仏への祈りの気持ちを持って

山代温泉湯湯治来られ、街を歩かれていたのですね。そして湯湯治においでた

お客様を駒口さんはいつもこまやかな心で迎えられていたのだと思います。

これが温泉情緒というものなのでしょうね。

山代温泉は一昨年古総湯が完成し、湯の曲輪も整備されて、日本で一番美しい

本来の温泉の姿を取り戻しました。そして、温泉を守護する「お薬師さん」と服部神社が

歩いてすぐの所にあります。

ですから、本来の温泉での過ごし方(=湯湯治)のよさや伝統をもっと広い形でお伝え

することで、薬王院温泉寺や服部神社に参拝されるために、浴衣を着て山代温泉街を

歩く方々の姿が増えるのではないでしょうか?

山代温泉には湯湯治の頃の風景がある!

温泉を温泉としてだけでなく、また文化施設とだけでなく、強く意識して神社・仏閣と

セットでPRし、山代温泉街の中心に参拝客の多い神社・仏閣がある」街にする。

朝湯の後「お薬師さん」に参拝されたお客さんに「加賀棒茶をどうぞ」なんて、どうですか?

(つづく)

(おまけ)

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活気のある街の中心には参拝客の多い神社・仏閣があります。

2013年02月09日 | 日記

隊員NO.6ちーろで~す!

「一年間の研究」のまとめを、活気のある街の4原則」をヒントに行います。

5(1)「活気のある街の中心には参拝客の多い神社・仏閣があります」

活気のある街の4原則」の一つめは、「街の中心に参拝客の多い神社・仏閣がある」ですが、

たとえば加賀市でいうと、山代温泉や山中温泉はこの条件にぴったりです。

←山代温泉

←かつての山中温泉

←片山津温泉

山代温泉の総湯のすぐ近くには、薬王院温泉寺と服部神社がありますし、

山中温泉の菊の湯の周りを散策すれば、医王寺や長谷部神社にすぐ行けます。

また片山津温泉には浮御堂や愛染寺があります。

本来、温泉は湯湯治(ゆとうじ)を目的に人びとが集まった場所です。

「神様仏様、なんとか体を治して下さい」、「湯に浸かって一年の疲れを癒したい」という

願いをもって温泉を訪れる人たちにとって、温泉と神社・仏閣はセットのものだった

にちがいありません。

ですから加賀市にある温泉をもっともっと神社・仏閣と関連づけて、その魅力を

多くの皆さんにお伝えすれば、加賀温泉郷のイメージがよりゆたかなものになると思います。

そこで、山代温泉を例にとって、街の中心に参拝客の多い神社・仏閣がある」ことを

いかした活気ある街づくりについて考えてみます。(つづく)

(おまけ)

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「実高ふれ愛隊」・一年間の研究成果と課題

2013年02月08日 | 日記

隊員NO.5あやかで~す!

いつも応援していただき、本当にありがとうございます。「一年間の研究」のまとめとして、

これまで、

1.研究テーマと設定の理由2.活動のコンセプトとその内容

3.加賀市の魅力(自然編・文化と歴史編・グルメ編)

4.ブログ「実高ふれ愛隊日記」による「加賀市の魅力」の発信

の順にお伝えしてきましたが、最後に一年間の研究成果と課題をまとめてみます。

5.一年間の研究成果と課題

一年間「実高ふれ愛隊」として活動してきて、「加賀市って本当にいいところだなぁ」と実感しました。

そして「歩く」「出会う」「学ぶ」「発信する」という4つのコンセプトをもとにした研究の目的は

一応達成できたと思います。そして、ブログを通じて多くのみなさんに「加賀市の魅力」を

お伝えできました。

わたしたちは6月17日に加賀市中央公園のセミナーハウスあいりすで行われた

加賀青年会議所主催「第3回市民討論会-賑わいのある元気なまちを目指して-」に

参加した際、小松市の街づくりに活躍されている(株)アンヤット代表の濱本学泰さんから、

活気ある街の4原則」を教えていただきました。それは、

(1)街の中心に参拝客の多い神社・仏閣がある

(2)街に歴史やストーリーがある

(3)道が狭い

(4)住民の気持ちが熱い、でした。何か加賀市にピッタリですね!

そこで、研究の成果と課題として、活気ある街の4原則」をヒントに整理し、今後さらに

「加賀市の魅力」を広めていくうえで必要なことについてまとめたいと思います。

よろしくお願いします。

(おまけ)

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ブログ「実高ふれ愛隊日記」による「加賀市の魅力」の発信(2)

2013年02月07日 | 日記

隊員NO.4にいなで~す!

いつも応援していただき、本当にありがとうございます。「一年間の研究」のまとめを

ご紹介しています。

4.ブログ「実高ふれ愛隊日記」による「加賀市の魅力」の発信(2)

この一年間で、ブログへの訪問者が多かった記事を整理すると、

(タイトルをクリックすると、それぞれの記事につながります!)

 

記   事

日にち

訪問者数

閲覧数

Lady Kaga 岸田沙織さんを訪ねて

6月6日

215

478

がんばりました!課題研究校内発表会

1月30日

198

593

いでゆの街・加賀市は素敵ですよ! 

 1月11日

196 

732

「吸坂飴」は自然の甘さです! 

 1月29日

194 

554 

九谷焼のルーツ・「加賀市」 

 1月15日

183 

530 

吉崎御坊って、実は要塞だったのです!

12月1日

181

398

大聖寺おもしろクイズ・大聖寺藩邸跡周辺

10月4日

179

583

 片山津温泉と柴山潟

1月27日 

176

507 

やったー!柏崎先輩(日大ボクシング部)日本一!!

12月21日

175

840

10

加賀のおもてなしの心・加賀温泉郷フェスティバル2013 in大阪

 1月17日

175 

457 

でした。その他、

11位 全昌寺・松尾芭蕉「庭掃いて出でばや寺に散る柳」(9/7、174人)

12位 卵は立ちます!中谷宇吉郎『立春の卵』大実験(2/2、174人)

13位 ようこそ!赤瓦のまち加賀市へ(1/8、174人)

14位 橋立・北前船の里資料館(9/20、174人)

15位 越の白山仰ぎつつ・ふるさとの誇り「白山」(12/10、173人)

などを多く見ていただきました。

一年を通じてみると、「一向一揆」「九谷焼」「奥の細道」「大聖寺藩」「北前船」など、

加賀市の文化・歴史にかんする記事を多く見ていただいたように思います。(つづく)

(おまけ)

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ブログ「実高ふれ愛隊日記」による「加賀市の魅力」の発信

2013年02月06日 | 日記

隊員NO.3せりかで~す!

いつも応援していただき、本当にありがとうございます。1月に入ってから、わたしたち

大聖寺実業高校情報ビジネス科の活動について、新聞やテレビがたくさんご紹介くださった

こともあって、ブログ「実高ふれ愛隊日記」を訪れてくださる方も増えています。

また1月1日からは、「一年間の研究」のまとめをご紹介してきましたが、

みなさん、いかがですか?

4.ブログ「実高ふれ愛隊日記」による「加賀市の魅力」の発信

わたしたちは取材をしたことを、このブログにほぼ毎日アップしてきました。

多くの加賀市の方々と出会って学んだ「加賀市の魅力」を少しでも発信したかったからです。

最初は見る人がいないのではと心配でしたが、多くの皆さんに見ていただき、

感激しています。

2月5日現在、ブログへの訪問者数は36,605人、トータル閲覧数は98,205pvです。

訪問者数

4・5月

2,093

6月

3,282

7月

3,522

8月

4,326

9月

4,336

10月

4,108

11月

4,447

12月

4,609

1月

5,048

8月以降、じわじわっと閲覧していただける方の数が増えてきて、1月に入ってから、

グッと増え、毎日160人を超えるみなさんにアクセスいただいています。

そして、多くのみなさんから「がんばってください!」「たのしみにしていますよ」といった

コメントを多数いただいています。本当にありがとうございます!

明日は記事別に閲覧の多かったものをご紹介させていただきます!(つづく)

(おまけ)

バージョンアップした加賀市PV『石川県の加賀市に行ってみよう!』をご覧下さい!

公開以来1,300人を超える方々に視聴いただいています。まだご覧でないみなさんは、一度

クリックしてくださいね!

『石川県の加賀市に行ってみよう!』(←クリックしてください!)

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錦城山に棲む『簪(かんざし)を挿した蛇』

2013年02月05日 | 日記

隊員NO.2りかで~す!

加賀市片山津出身の物理学者・中谷宇吉郎は雪の博士としてだけではなく、

「雪は天から送られた手紙である」という美しい言葉を残したように、

随筆家としても著名です。

学校の図書室に『中谷宇吉郎随筆集』(岩波書店)がありましたので、

立春の卵』について調べるために、参考にしました。すると、この本の中には

大正・昭和初期の加賀市のことがかいま見れる素敵なエッセイがたくさんありました。

私の生まれた家』『西遊記の夢』『簪を挿した蛇』『九谷焼』などの作品を読むと、

宇吉郎が生まれた片山津や幼少期を過ごした大聖寺の日常的な風景や

当時の九谷焼にかける人たちの一途な思いが、まるでなつかしいアルバムを

一ページずつめくっているように感じられました。

『・・・小学時代の片山津は、片側が薬師山、今一方の片側は、柴山潟という湖にはさまれた、

一本道の村落であった。私の家は、呉服雑貨店をやっていて、・・・』(私の生まれた家』より

『・・・その頃の加賀の旧い家には、まだ一向一揆時代の仏教の匂いが幾分残っていた。

・・・老母は、仏壇の前にきちんと坐って、朝晩お経をあげていた。・・・』(西遊記の夢』より)

『石川県の西のはずれ、福井県との境近くに大聖寺という町がある。其処(そこ)に錦城

という小学校があって、その学校で私は六年間の小学校生活を卒えた。・・・小学校のすぐ

後ろは、・・・錦城山という山であった。・・・其処には、簪を挿した蛇だの、両頭の蛇だのが

いるという噂があった。・・・』(簪を挿した蛇』より)

『私は小学校に入るために、八つの春、大聖寺町の浅井一毫という陶工の家に預けられた。

その頃七十幾つかで、白い髭を長く伸したよい爺さんであった。毎日、三方硝子戸の

暖い室にきちんと坐って、朝から晩まで絵を附けていた。・・・」(九谷焼』より

簪を挿した蛇』のなかで、宇吉郎は「本統の科学というものは、自然に対する純真な

驚異の念から出発すべきものである。不思議を解決するのが科学ではなく、平凡な

世界の中に不思議を感ずることも科学の重要な要素であろう。」と述べています。

中谷宇吉郎の「科学する心」は、日常の中に不思議をたくさん感じることができた

大正・昭和初期の加賀の風景の中でこそ、養われたのだと思いました。

私の生まれた家』昭和36年4月1日、初出『朗』(朝日新聞社刊『中谷宇吉郎随筆選集』3)

西遊記の夢』昭和18年1月1日、初出『文藝春秋』(甲鳥書林刊『樹氷の世界』)

簪を挿した蛇』昭和21年12月1日、初出『文藝春秋』(甲文社刊『楡の花』

九谷焼』大正13年11月21日、初出『理学部会誌』(『冬の華』)

(おまけ)

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片山津温泉のご当地グルメ・「片山津バーガー」

2013年02月04日 | 日記

隊員NO.1あさので~す!

「加賀市の魅力」(グルメ編)をお伝えをしています。

今日は片山津温泉のみなさんが、一致協力して作り上げた片山津温泉の

新しいご当地グルメ・「片山津バーガー」について改めてご紹介します。

記事は9月27、28日と12月9日の3回にわたってお伝えしたものです。

もしよろしければ、タイトル名をクリックしてご覧ください!

3(3)「加賀市の魅力」~グルメ編~

④片山津のご当地グルメ・「片山津バーガー」

9月27日 「片山津温泉・ご当地『お好み焼きバーガー』」

9月28日 「食欲の秋・『片山津バーガー』を食べつくせ!」

12月9日 「片山津温泉街湯・イタリアンまちバーガー」

(つづく)

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加賀市のグルメ・加賀守岡屋の焼きいなり

2013年02月03日 | 日記

隊員NO.6ちーろで~す!

1年間の研究のまとめとして、加賀市の魅力」(グルメ編)をお伝えします。

今日はいまや加賀市を代表するグルメになった加賀守岡屋さんの「焼きいなり」の

ご紹介です。

3(3)「加賀市の魅力」~グルメ編~

③加賀守岡屋の「焼きいなり」

加賀市桑原町にある加賀守岡屋の「焼きいなり」は東京羽田空港で販売されている

「空弁(そらべん)」の中でもとても人気がある超ヒット商品です。

加賀市内では、北陸自動車道の尼御前サービスエリアとJR加賀温泉駅売店の2ヵ所で

購入することができます。

わたしたちは1月27日に行われた「実高展」での研究発表の後、JR加賀温泉駅売店で

購入した2つの焼きいなりを、みんなで少しずつ分け合って食べてみました。

加賀守岡屋の「焼きいなり」はふつうに食べるいなりと違って、食感がパリッとしていて、

こんがり焼かれた油揚げはとっても厚めでした。この油あげには「焼きいなり」専用に、

堅豆腐で有名な白山市白峰町の山下ミツ商店製造のものが使われています。

そして中身の具も、地元石川県のこだわり食材がふんだんに使われています。

お米は北陸で獲れたコシヒカリ100%。酢は白山水系の水を使い、まろやかに仕上げたもの。

ちらしのれんこんは、加賀野菜の一つ「加賀れんこん」。だしに使われている醤油は

金沢市大野町に伝わる伝統の技で作られたものです。

「品があるのに飾らない」田舎の味をみごとに形にした逸品です。

いまは、いなりに「合格」の焼き印が押されています。受験生にはうれしいですね!

みなさんぜひ一度ご賞味ください。きっともう一度度食べたくなるはずですよ!

JR加賀温泉駅売店では、お昼までに完売してしまうことが多いそうです。お求めは午前中が

いいようです。(つづく)

(おまけ)

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卵は立ちます!中谷宇吉郎『立春の卵』大実験

2013年02月02日 | 日記

隊員NO.5あやかで~す!

少し暖かくなりましたね。暦のうえでも、あさって2月4日はもう「立春」です。

「立春」は「冬至」と「春分」のちょうど中間で、あったかい地方では梅も咲き始めます。

ところでみなさん、加賀市片山津出身の物理学者・中谷宇吉郎が書いた『立春の卵』という

随筆をご存知ですか?そしてを割らずに立てることができるって知ってましたか?

先日、「中谷宇吉郎・雪の科学館」の指定管理を受託しているNPO法人「 I Love 加賀ネット」の

理事長・川口泰之さんからお電話をいただきました。

「ブログ拝見してますよ。頑張ってますね。実高ふれ愛隊の6人は、中谷宇吉郎立春の卵』の

こと知ってますか?」とおっしゃって、立春の卵』のことを教えて下さいました。

「昭和22年2月6日の朝日本の新聞各紙は、日本や中国だけでなく、アメリカやイギリスでも、

立春の日に卵が立つという中国の故事の再現実験が行われ成功したと、写真つきで報道し、

日本中が立春の卵』の話題で大騒ぎになりました。ところが、その記事を読んだ中谷宇吉郎は、

朝食後すぐに実験を開始し、が立つのは「立春の神秘」などではなく、いつでもどこでも

「物理的に可能」なこと(=接点が3つあれば立つ)を実証したのです。

だから中谷宇吉郎割らなくても立つことを証明し、コロンブスの以来の人類の常識を

くつがえしたともいえます。そのことが立春の卵』という随筆を読むとよ~くわかりますよ。」

そして「もうすぐ立春です。実高生のみなさんも学校で立てをやってみると

おもしろいですよ!実験の結果を教えてください!」とアドバイスをいただきました。

そこで、わたしたちは先生にもご協力いただき、地歴・公民科の授業で郷土学習として、

「中谷宇吉郎を知ろう!立春の卵』・立て大実験」を行いました。

上の写真は、情報ビジネス科2年の実験の様子です。

はちゃんと立ちました!「やった~!」開始30秒でまず1個目が、そして10分も

たたないうちに、つぎつぎと7回もが立ちました。

あせらず、ひたすら、「は立つんだ!」という信念を持って、集中して続けると、

意外とかんたんにをは立ちましたよ。みなさんも、チャレンジしてみてください! 

(おまけ)

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加賀市PRビデオがバージョンアップしましたよ!

2013年02月01日 | 日記

隊員NO.4にいなで~す!

いつも「実高ふれ愛隊日記」を応援いただき、本当にありがとうございます。

ここ数日、大聖寺実業高校情報ビジネス科の活動を、多くのマスコミの方々に

新聞やTVでご紹介いただき、とてもうれしいです。

昨日1月31日にも、課題研究の加賀市プロモーションビデオ作成班7人がつくった

石川県の加賀市に行ってみよう!(4分35秒)を加賀市役所でプレゼンテーション

した様子について、テレビ金沢・石川テレビ・北陸放送民放3局でニュースとして

取り上げていただきました。読者のみなさん、ご覧いただけましたか?

さて、そのプロモーションビデオ石川県の加賀市に行ってみよう!』は、高校生の目線で、

加賀市のいいところをご紹介する内容になっています。そして12月12日に開催された

「石川県商業科生徒プレゼンテーションコンテスト」において、このビデオを使って行った発表が、

見事に優勝しました。

このたび、このビデオは冬の加賀市の魅力を追加・編集してバージョンアップしました。

片野鴨池、冬の日本海、尼御前岬、柴山潟から眺める美しい白山の風景などを加えてご紹介

させていただいています。先日から、この石川県の加賀市に行ってみよう!』は、YOU TUBEに

UPされていますが、英語の字幕もつけてあることから、早くも3人の外国の方より

コメントが寄せられています。加賀市の魅力が世界に発信されているのですね!

みなさんに視聴していただけるように、下にリンク先を付けました。ぜひバージョンアップ

したプロモーションビデオ石川県の加賀市に行ってみよう!』をご覧下さい!

石川県の加賀市に行ってみよう!

                         (↑クリックしてください!)

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