NO.2りかで~す!
一年間の研究のまとめにあたって、加賀市観光観光ボランティア大学学長の
竹本利夫さんにお話をお聞きしました!
5(4-2)「若者・馬鹿者・よそ者が町おこしのカギ!!」
加賀市観光観光ボランティア大学学長の竹本利夫先生は、加賀市内の小学校の
校長先生をされていました。そして定年退職をされるときに心に決められたそうです。
「よ~し、これからは自分が楽しいと思うことをいっぱいするぞ!人が人を評価する
仕事はもう止めにして、みんなでワイワイ生きていこう!」
町づくりのノウハウを知り、観光ボランティアガイドのネットワークをもつ竹本先生のもとには、
金沢や小松のように「加賀市検定をつくってください!」という依頼が舞い込むそうです。
でも竹本先生は「ものしり博士をつくるのが目的ではありません。知識や点数を競っても
町づくりにはつながりません。それより加賀市大好き人間をたくさん作ることの方が
大事ですよ!」と言って、その都度お断りされているそうです。
わたしたちが1年間加賀市観光ボランティア大学で活動してみて、そのお気持ちがよく
伝わってきました。
竹本先生は「町おこしには、若者・馬鹿者・よそ者が不可欠です」とおっしゃいます。
「実高ふれ愛隊の6人がボラ大に入ってくれて元気が出ました。若者が地域の元気の
源です!」と言ってくださいました。そして「ああだこうだ言わず、加賀市のここっておもしろいぞって
夢中になって馬鹿になれる人」「加賀市を少し別の角度から眺め、地元にある素晴らしさに
光をあてることができるよそ者」がそろったときに、町を活性化させる活動ができる
という考え方を教えていただきました。
わたしたちの1年間の活動が加賀市に元気をもたらすことにつながっていたとしたら、
本当にうれしいです。
明日も竹本利夫先生から教わったことをお伝えしますので、よろしくおねがいしま~す!
(おまけ)
バージョンアップした加賀市PV『石川県の加賀市に行ってみよう!』をご覧ください!
『石川県の加賀市に行ってみよう!』(←クリックしてください!)