隊員NO.1あさので~す!
今年度1年の研究のまとめとして、「文化・歴史」にかんする加賀市の魅力をご紹介
しています。今日は加賀市の三名湯「山中温泉」「山代温泉」「片山津温泉」について
まとめてみました。
(おわび)
1月9日付けの記事『「加賀の赤瓦」・加賀市のエリアカラーは「ルージュ」で決まり!』を
公開した時に、「ルージュ」とすべきところをあやまって「ベージュ」と表記してしまいました。
加賀市役所建築課をはじめ関係のみなさまに大変ご迷惑をおかけしました。
深くおわび申し上げます。申し訳ございませんでした。訂正させていただきましたので、
よろしくお願いします。わたしたちも「加賀ルージュ作戦」を応援します!
3(2)「加賀市の魅力」~文化・歴史編~
②いでゆの街・加賀市
「山中温泉と奥の細道」
奥の細道で山中温泉を訪れた松尾芭蕉はこよなく山中の湯を愛しました。
「やまなかや 菊はたおらじ ゆのにほひ」
そして、黒谷橋から鶴仙渓をながめた松尾芭蕉は
「行脚(あんぎゃ)のたのしみここにあり」とそのすばらしい景色を絶賛しました。
「山代温泉と北大路魯山人」
山代温泉の湯の曲輪(がわ)は、日本にある温泉の中で一番、「総湯があって、
その周りに旅館がある」という昔ながらの温泉地の姿を残しているそうです。
そして、美食家・陶芸家として知られる北大路魯山人の原点は山代温泉にありました。
「片山津温泉と柴山潟」
片山津温泉の歴史は柴山潟の水とのたたかいでした。柴山潟から湧き出る温泉を
水と分ける大変な努力の末、今から130年前に片山津温泉ができたそうです。
冬の柴山潟にはかわいいカモや美しいコハクチョウがたくさん飛来します。
そして柴山潟から眺める白山はとってもキレイですよ!!
(つづく)