メインストリートのうつけもの

ロックンロールにゃ歳だけど、死ぬにはチョイト若過ぎる?

タミヤの戦車模型

2012年06月30日 12時08分30秒 | 趣味
自分が子供の頃と物価が違うので価値観がどうもつかめないが
小さい割に高いかも?というのが第一印象。
ガンプラと比較するとパーツ数は多いので、まあ妥当な価格と言えるのかもしれない。

で、ピーターと狼になってるのはひしひしと感じつつも
ようやくホームページにヴァルキュリア系の写真をアップしたぞ!
こういった小物はもうちょっと写真の撮り方を勉強しないと
全然上手くいかないな~。
球体間接人形の時は、もっとチープなコンデジで勢いで撮っていたが
背景処理をちゃんと白くしようとか考えると
ホワイトバランスとかも考えなくちゃならないしで超メンドー。

本とか読むと「ミニスタジオつくれ」とか「レフ板当てろ」とか
本格的過ぎるアドバイスが…。
確かにそうかもしれないが別に商売するわけでもないしな。
とか、向上心の欠片も無いコト言ってても面白くないので、
徐々に調子をあげていくしかないわな。

カニだよ、カニ!奇譚クラブその後

2012年06月28日 10時17分46秒 | 趣味
相変わらずいい仕事してますね~。
サワガニの色違いだけど
ヘタなフィギュアよりも出来が良いので
これには感動だ!
脚先や腹などの細部もぬかりなく作り込まれているし。

カニというところが気持ち悪くも無く
さりとてスルーするほど当たり前でもない生き物で
商品化に際しての目の付け所が良い。
でもシオマネキとかのバリエーションも欲しかったな。

奇譚クラブの商品で出来が良いのは
1/1スケール、つまりは実物大で作られているシリーズが出色だ。
その流れからいくと、サワガニのサイズのリアル感も
感動の一翼を担っているといえる。
きのこシリーズとかもリアルだったからなあ。
ああ、シオマネキはサワガニと比べてかなり大きいか。
だからダメなんだな。

「輪廻のラグランジェ 1stシーズン」感想

2012年06月26日 09時33分10秒 | アニメ
ほとんど学園生活モノと言っていいほど、ほのぼのとしたSF。
これが面白かった!(もちろん原作は未読だが)
とにかく登場人物のキャラが立っていて引き込まれたな。
全体のキャラデザインもあっさりしていて今風。
特に主人公が”気合結び”で前髪をあげているのが
妙にリアルというか生活観があってマルだ!

話は複線が多くて「これ、終わるのか?」と心配していたら
まんまと2ndシーズン放送予告が流れて納得。
だから本当は完結してからの感想が望ましいとは思うのだが
まあいいや。
少なくともここまでは大変面白かったんだから。
それとこの作品、色の使い方が他のアニメに比べ特徴があって
飛びぬけて透明感があるってゆーかキレイなのだ。
「つり球」もデザイナーの鈴木英人の色使いをオマージュしたもので
色数がものすごく多い割りにキレイなのだが、
「輪廻の~」は色数が圧倒的に少ないのにグラデーションを上手く使っていて
スッキリした画面処理になっている。
そこが透明感につながってるんだな。

物足りないほどのSF感や、バトルシーンなど
色々ツッコミどころはあるとは思うが、
今後もほのぼのとした展開を期待してやまない自分であったが、
いよいよ話も佳境にはいるためにそーはいかないだろうなあ。
みんなに幸せになってもらいたいのだよ。
娘のように見守るおじさんとしては。

CDプラケースといえど

2012年06月25日 08時21分00秒 | ロック
やはり色々あって、
特に輸入盤のプラケースはよろしくない。
CDを支えている中心リングのツメが既に半分ぐらい折れていて
中でチャラチャラ音がしているものもあったりする。
コストの問題なのか、アタマ悪いのか
ワザと壊れやすいような仕様にしているとしか言いようがないぞ!


そこへいくと最近の日本盤は
実にシッカリとした作りで好感が持てる。
特にデジパック仕様のベースは写真↓のようにナイスなデザインだ!


総じてベースが黒のプラスチックよりも
透明のプラスチックになっているヤツのほうが改善されているな。
但し、輸入盤は透明のものでもつくりが従来と同じなので
やはり折れやすい事この上ないっつーか折れてるよ。すでに。

更に言うと、
輸入盤のカット盤や中古盤はケースの上下を独自のシールでパックしていて
コレがまた細かく千切れたりして剥がしにくいのだ!
剥がし終えたと思っても糊がベタベタと残ってたりして、
完全にキレイにするには根気と手間が要る。
まあ、安く提供してんだから文句言うなって感じだな。
そりゃそうだが…。

いずれにしてもCDのパッケージに拘りを持つのは
日本人のほうが多いからプラケースが改善されたり
”紙ジャケ復刻”なんてシリーズが延々と続くんだと思う。

紙ジャケといえど

2012年06月23日 09時34分44秒 | ロック
いろいろなコンセプトで作られているが
”LP時代の復刻”と”再発時の特別仕様”に大別されるようだ。
もちろんカモられる身としては前者に興味が湧くぞ。
ちなみに前回紹介したPINK FLOYD/DISCOVERYの場合
後者のコンセプトとなっており、
LP時代と表面のデザインは変わらないものの
内ジャケットの写真なんかガラリと替えられているアルバムもあったり。
こうなってくると、やはり少々残念な感じだ。

せっかくの紙ジャケットなのにLPと違うという現象は
CDのプラスチックケースのジャケットがLPと違うというものより
なんか許されない気もするが…。
よくあるのはデジパック仕様で、チョット見は紙ジャケだけど
開いてみるとあららってヤツだ。
まあ、自分は言うほどこだわりが無いので別に構わないけどね。
でもプラスチックケースって落としたらイチコロで
すぐあのちょうつがいの部分がポッキリと逝ってしまわないか?
その点でいくと、デジパックというのは全然OKだと思う。


そもそもLP時代の紙ジャケットのつくりでも
アメリカ(以後A)式とヨーロッパ(以後E)式があって
好みが分かれるところだが…。
自分はしっかりとした質感のA式が好きだし
日本はほとんどA式でジャケットが作られていたと思う。
復刻紙ジャケものにしたってしっかりとした厚紙でつくられた
A式のジャケットは、いかにもLPのミニチュアといった風情がマルだ。

ところがいつしかE式で復刻されるケースがほとんどになっているぞ。
最初は英国発売使用にこだわったマニアのニーズかと思ったが
案外コストの問題ではなかろうか?
薄っぺらく、貼り合わせの末端処理もしないE式の方が
いかにも安上がりそうだし。
例えば、キング・クリムゾンなんか初回はA式で復刻されたが、
以降はずっとE式になっている。
初回のA式の復刻はLPの当時使われていたジャケット表面の紙質(和紙)や
印刷の色(金色)なども忠実に再現されていて感動ものだった。

E式の復刻でも、当時日本では発売にならなかった仕様を
わざわざ再現されたものなどはやはりイイ感じだ。
下のELOの3枚目なんていい例だ。
LP時代でもジェフ・リンの写真が宇宙空間に合成されているだけだったのが
内ジャケットの写真がくり抜きで見えるような仕様になっていたなんて。


いずれにしても中途半端な紙ジャケだけは
カンベンしてほしいよな~。
あと、音質改善にも取り組まないまま紙ジャケで復刻とか。
自分的にはコレが一番ダメだな。

PINK FLOYD/DISCOVERY (BOXセット)

2012年06月21日 07時48分58秒 | ロック
ども。カモられてるオヤジです♪
…つーことで買っちまったよ。BOXセット。(チョット前だが)
但し!輸入盤ながら新品で1万円ですぜ。こりゃー食指も動くわな。

実は昔からフロイドは好きだったが
「神秘」「雲の影」さらにはライブを含む「ファイナル・カット」以降の
アルバムを持っていないどころか聴いたことも無かったのだ!
いやいや「対」は買ったな。ロクに聴いてなかったが。

だもんで「BOXセットでこの際、イッキ聴きだ!」という経緯だが、
当時「ザ・ウォール」を聴いてガッカリして
”フロイドとの付き合いもここまでだな”と思っていただけに
自分にとって”BOXの後半はクソかもしれない”感があり
安価で手に入るのならば買ってもいいぐらいのスタンスだったのだ。

フロイドに詳しいヒトならば
自分が聴かなくなった時期を「ロジャー・ウォーターズ独裁体制」が
固まった時期と見抜くはずだ。
コンセプトそのものに不満は無かったけど、特に「ザ・ウォール」あたりは
オペラとかミュージカルとかいった具合の密度で
ヴォーカル・パートや、あろうことかストリングスが幅をきかせていて
なんつーか「プログレ・テイスト」が感じられなかったな。

フロイドはジェントル・ジャイアントのような技巧派バンドと違い、
演奏能力そのものを云々するバンドではモチロン無いが
それなりに演奏パートの湿った質感や、トリップ感に
他のバンドでは味わえないような独自なモノがあったと思う。
自分はその部分が好きだったのだ。

だってさ、歌詞やコンセプトで洋楽なんか聴いてないよ。
まずは曲の良し悪しや音のカッコ良さだよ。
で、その後で歌詞の内容も良ければそれに越したことはないっつか。
そういった意味では
デビット・ギルモアの初ソロアルバムを聴いた時
「おお、ひとりPINK FLOYD!
 自分にとってのフロイドはギルモアだったんだな」と思ったものだ。
良く考えるとリック・ライトも
自分の好きな時期のフロイドを支えていたのかもしれない。
彼がロジャーに村八分にされるタイミングも要チェックだな。

「神秘」「雲の影」は今回初めて聴いて”なぜ当時聴いていなかったか?!”を
激しく悔やむほどのスバラシさだった!
反面、やはり「ファイナル・カット」以降はあまりピンと来なかったなあ。
でも「欝」と「対」はまあまあかな。

FASTWAY/LIVE(STEAL THE SHOW)

2012年06月19日 09時29分20秒 | ロック
1983~84年のライブ盤が今頃!という発掘音源。
発売は2010年らしい。(中古で発見したので…)
このバンド、MTVの全盛期(80年代)には2曲ぐらいヒットを飛ばしてた。
キャッチーなリフをもった軽快なハードロックで
ビデオクリップもヘビー・ローテーションで流れていたな。

アルバムを聞く限りでは、誤解を恐れず敢えて言うと
”コンパクトなレッド・ツェッペリン”といった感じの
ブルースを基盤に持ったハードロックをやっていた。
音の重心はゼップよりも高いし、湿り気も無いのだが
曲調が4枚目ぐらいまでのゼップと似たようなものがあったりして
「俺たちゼップ大好き」感が心地よい。
特にヴォーカルのデイブ・キングという小僧が
R・プラントばりの歌を披露していてスバラシイのだ。

そうは言ってもこのバンドのリーダーは
ギタリストのエディ・クラークという人物で、
なんと!あのモーターヘッドで「ACE OF SPADS」までを支えてきた男だ!
モーターヘッドではソロなどあまり弾かずに爆音ギター1本!という
男気を感じさせる無骨さで、レミーを支えてきた実績を考えると、
自分の新バンドであるファーストウエイでの曲調やギタースタイルに
当時のファンは誰しもびっくりしたと思う。

ファーストウエイのアルバムは2枚しかでておらず、
この4枚組ライブ(1公演1枚)のセットリストは
どのCDもほぼ同じ内容という少々残念なパッケージだが
オリジナル曲が少なかったんだから仕方ないか…。


当時は熱心なファン(アルバムはLP時代にちゃんと2枚買ってたぞ)だった自分だが
解散した後の消息は追うわけでもなかったな。
D・キングは「カトゥマンドゥ」というバンドを組んで
1枚アルバムを出していた(これがイイ!)けど、中心人物だったエディは
少なくともその後に「おお!」という活動は伝わってこなかったなあ。
まあ、ギター系の音楽雑誌あたりには載っていたかもしれないけどね。



DVDとブルーレイのコンボパックって・・・

2012年06月18日 12時23分07秒 | 日記・コラム・つぶやき
商品コンセプトって
「今はブルーレイ再生機持ってないけどいずれは…」
って思ってる人向きってコト?
ブルーレイ環境整ってるひとには全く無用のものに思えるけど。
やっぱそうなんだよね?

で、自分のように中古でソフト揃えてると
目の前にそこそこの価格でこのコンボパックがあると
買っちゃったりするんだよな。
(この場合の”そこそこ”とはブレーレイ1枚ものと考えても
 納得のいく安さになっているということ)
でもまあ、中古価格なんてのはどんどん下がっていくんだから
素直にブルーレイ1枚ものを狙って待っていれば
更に安くゲット出来るのは言うまでも無いが、
観たいものは一刻でも早く観たいと思うのもまた然りだ。
洋画ではコンボパックが結構出ているのに驚かされるが、
エライのは価格が定価ベースでブルーレイ1枚ものとそう変わらないってコトだ。

ただ問題なのは
なぜか中古市場にまず最初に現れるのはコンボパックの方なのだ。
これは発売のタイミングがコンボパックが先行してるってことなのかしらん?
中古で買うときは価格勝負だから、その時点では納得していたと思うが
しばらく経つと「あれー?これって意味ねーんじゃね?」とか
「パッケージが厚くて邪魔」とかブータレてしまう。

むむう。
これも結構アタマ悪いかもしれない。

カモになってるオヤジ

2012年06月16日 03時33分34秒 | ロック
おやじ三部作(!)の最終回の結論としてはだな。
要するに自分の年代は”いいカモ”になってるってコトだ。

ロックの雑誌ってのも
いまどきプログレを特集してたりするヤツはモロにおやじ狙いだし、
(前回紹介した「大人のロック」みたいな80年代ぐらいまでの
 大御所アーティストを特集してるヤツは言わずもがな)
紙ジャケ復刻なんてのも、大体はレコードの時代に
その作品を1回買ってるオヤジをターゲットにしているのは明白だ。
大体BOXセットなんてのも「大人買い」ができる年代向けじゃないか?

高級な部類としてはオーディオやホームシアターあたりも
オヤジ向けに育ってきたジャンルだろう。
おいそれとホイホイ付き合えないが…。
なんだか自分のブログテーマそのものがオヤジなので
語っていて辟易してきちまったぜ。やれやれ。

いや、別に怒ってるんじゃないよ。
むしろまんまとカモになってる自分がトホホというか。
作ってる(発売してる)方も
「いいコトしてやってんだから、つべこべ言ってんじゃねえよ!」
と思っているだろう。その通りだ!
おやじへのマーケティングは緻密にして周到になされている感があるぞ。
もう欲しいものが目白押しで困ったものだ。

今日も物欲と闘いながら
カモにされている自分を自覚しつつ…。

ロックの年齢層

2012年06月14日 21時22分55秒 | ロック
「大人のロック!」という雑誌のタイトルの意味するココロは
”現在オヤジになっている年齢層が聴いていたロック”だと思うけど
なんか自分捉え方間違ってるかしら?いいんだよね?
決して”大人が聴くロック”というコトじゃないよね?

以上を踏まえて敢えて言わせてもらうと
これも”おやじバンド”と同じにおいのするキーワードで
連想されるバンドがやや読める感じだな。
「ビートルズ」「ストーンズ」「ツェッペリン」とか。
要するに60年~70年代に世界的に大活躍していたバンドを
結構お気楽にひとくくりにできるみたいな。

で、ナニが言いたいかっつーと
「大人のロック」にしろ「おやじバンド」にしろ
その単語(言葉)を使っている側は、
決してその対象物に”愛”を抱いていないという気がするのだ。
ちょっとニュアンスは違うが、
当時売れ筋を狙った似たようなHR・HMバンドを指して「産業ロック」と
揶揄していた評論家や雑誌があったが、
本人達は「売れようとしてナニが悪い。」とムカついたに違いない。
使う側が”型にはめよう””ある一定のイメージを持たせよう”としている
何気ない悪意を感じてしまうのがこのテのカテゴライズだ。

古参バンドの特集をしたいなら、
わざわざ「大人の~」「おやじの~」なんて枕詞は不要だし
きっちりバンドプロフィールでわかってもらえばいいんじゃないか?
まあ、世間一般はそんなことは思っても無いかもしれないが
少なくとも自分はイヤだね。
おそらく世に言う”おやじ”ド真ん中にいるから反発を感じるんだとは思う。

とにかく
どんな世代がロックにかかわろうが、
その年齢層でひとからげに語って欲しくないね。
それこそがロックの間口を狭めるってコトに
気づいてほしいんだよな~。
JAZZだってクラシックだってもっと自由だぜ。

ベンチャーズって知ってる?

2012年06月13日 21時50分20秒 | ロック
”オヤジバンド”のイベントってのがあって
出演バンドの中身をみてみると
○○○ベンチャーズだの○○○ビートルズだの
(※○○○には地域名とかが入る…)
もークラシックにも程があるってなバンドが目白押しだ!
そんなんじゃ”ジジイバンド”だっつの!

オヤジって何歳ぐらいを指しているのか定かではないが
そろそろボンジョビとかWHOとかキンクスとかが出てきても
よさそうなんだけどなあ。
まあ、テクニックはある程度要求されるが…。
そこが問題なんだとは思う。確かに。

あとは演奏ジャンルの問題かな。
わざわざオヤジバンドを聴きにくる層はまだしも
たとえば、通りすがりでオヤジバンドのイベントを見かけたとして
ブラックサバスあたりのコピーを演奏しているバンドで
果たして「ちょっと聞いて(観て)いこう」と思うだろうか。
ヘタな演奏でハードロックやヘビメタを自己陶酔い型で演られたら
ましてや油ギッシュなおやじが演ってたりしたら(!)
こりゃーちょっとした地獄絵図が展開されているかも…。


やはりジャンルはPOPS系で
ロックに興味の無い人を前提にしても、ある程度「知名度のあるバンドの曲」
…ということに落ち着いてしまうかな。残念ながら。
確かにベンチャーズの名前は知らなくても
あのテケテケテケと鳴るフレーズなら聞き覚えのある人は多いかもしれない。
ビートルズなんかは尚更だ。
小売業が主催する街中のイベントではこの辺がギリギリかなあ。

アニメのオープニングは極めて重要

2012年06月12日 09時21分50秒 | アニメ
…だと思うけど。
だってこれから観てもらおうっちゅー作品の宣伝にあたるからね。
ところが、曲もそこそこ、止め絵をつなぎ合わせて作られてる作品が散見される。
これってエンディングじゃね?みたいな。
よっぽど予算がない中で作られたって事は
まあ大人の事情としてはわからんでもないが…。
     
そういった作品に限って言えば当然と言えばあまりに当然だが
”傑作”とか”超オモシロイ”とかいったものに出会ったためしがない。

あらためてオープニング用のアニメを作らなくても
ある程度完成された話数の中からキーとなるシーンを取り出して
コラージュしていく作り方もあると思うけど
それならばそんなにお金がかからないのでは?
その類では「ヨルムンガンド」は傑作オープニングだと思うし
なによりも曲がイイ!

昔はよくオープニング倒れ(オープニングは凄いが中身がショボイ)の
作品(OVAに多かったかな)があったが、
これは先に紹介した止め絵OPよりもまだ志が高いように思う。
オープニングのみ”凄腕のアニメーター”を起用するケースだ。
「戦場のヴァルキュリア」の2クール目のオープニングなんか
このクオリティで中身をやってくれええええ!と願うほどスバラシかった!

あと、曲にあわせたアニメーションを作りこんでいる作品もいいね!
「ゼットマン」の足でリズムをとるシーンとか
「ハイスクール・オブ・ザ・デッド」の曲にあわせたカット割とか
中身の良さを期待させるに十分なものになっていると思うぞ!

そう言えば「ナルト」とか「ガンダム」とか「ブリーチ」とか
OP&EDを集めたDVD付BOXセットを出してるけど
「ガンダム・シード」あたりは”使いまわし”でヒドかったな。
ドル箱であるはずのガンダムのオープニングで手を抜くとは。
「ガンダム・ダブル・オー」は良かったけどさ。
これも監督の資質かね~。OP重視派か否かは。

予測どおりの結果

2012年06月10日 21時15分56秒 | オーディオ

音楽配信サイトからダウンロードした音源のみで
CDを一枚つくってみた。
最初に言っておくと、ファイルサイズとか全く気にせず
とにかく画面に導かれるままホイホイとデフォルトの設定で完了した。

ちなみに収録曲は・・・
ハイスクール・オブ・ザ・デッド OP
電波女と青春男 OP
スタードライバー OP
ぼくらの… OP
青のエクソシスト(2クール目のOP&ED)
大きく振りかぶって(夏の大会編OP)
デュラララ!(1クール目のOP&ED)
セイクリッドセブン(2クール目のOP)
海月姫 OP
ブリーチ(最終近くのED)
神様ドォルズ OP
NO.6 OP
屍鬼(2クール目のOP)
黒の契約者(流星の双子OP)
ゼットマン OP
合計で17曲、72分超え!

で、ここでのツッコミは、やはり”音質”だ。
なんというか一聴して「音が平坦」な感じ。
オーディオ的に言うとダイナミックレンジが低いっつーか。
伸びる高域とか重低音とかが全く感じられない。
別に音が悪いというわけではないのだが…。
まあ、もともとのソースにそういった音域が入ってないのかもしれない。
…というオチも、モチロンあるのかもしれない。

上記の感想はオーディオ装置で聴いてのものだが
ところがこの音源をWALKMANで聴いてみると
全っ然オッケーな音質なのだ!
当然と言えば当然の結果で、こうした圧縮音源を良い音で再生できるように
チューニングされているのが携帯プレーヤーなのだから。

う~ん。試しにCDに焼く前のファイルを
直接オーディオ装置で聴いてみたがCDに焼いた音と大差なかったぞ。

で、結論としては
「今度は圧縮していない音源(ファイル)で比べてみよう」ということで。

紫綬褒章/王様のブランチ/萩尾望都

2012年06月09日 10時05分26秒 | 日記・コラム・つぶやき
少女漫画家初の受賞と言うことで萩尾望都が紹介されていた。
本人へのインタビューがあり、つい見てしまった。

CDレビューなんかもそうだが、
自分が既に持っているものがどう評価・紹介されているかというのも
結構興味深いものがあったりはしないだろうか?
だもんで、K・クリムゾンやヴァンダーグラフなどが
ストレンジデイズという音楽雑誌で特集が組まれたりすると
かつてのレビューと違う内容になってたら買っちゃったりするんだよな~。

まあ、そういった音楽評論雑誌なんかは見識の深い担当者が書いたりするので
そんなにこちらが「何言ってんだコイツ?」という内容にはならないのだが
かつてTVで紹介されてきた少女漫画の扱いたるやヒドイものが多くて
男性マンガ主流の中で語られる亜種的な位置づけで味付けされていたケースが
多かったように記憶している。
ましてや「王様のブランチ」である。
こりゃーどんな紹介のされ方になるのやら。と興味津々だった。

まともである!
本人のインタビューの内容も非常に興味深く
(彼女は福島原発の事故に心を痛めているのだ)
最近涙腺がゆるくなっている自分としては
紹介される最新刊の作品内容を聞いているだけで感動し
うるうるしてしまう始末だ!なんてこっぱずかしい!
これは今回紹介された「なのはな畑」をゲットしなければなるまい!

昔は少女漫画が凄く好きでどっぷりつかっていた時代もあったのだが
大人にるにつけ少年誌を含めてあまり読まなくなった。
気に入ったマンガは単行本でイッキ買いする程度だな。
なので萩尾望都の最近の作品に触れる機会がなかっただけに
やっぱスゲーわこの人と改めて思ったぞ!

剣風伝奇「ベルセルク」

2012年06月08日 06時22分13秒 | アニメ
アニメが原作とタイトルが違うってのもナンだが
「剣風」とはよく言ったものだなあ。
そうそう、劇場版も見てみたいけど、
なんかキャラデザがミヨーにすっきりしてたような…。

とまあ、今回のタイトルとは裏腹に
ちょっと言いたいのはむしろ原作のほうだ。
遠大過ぎ。もーどこに着地すんのか…。
グリフィスなんかも「神」みたいになってるし
その周りの軍団も人間と団結なんかしてるし
キャスカさんもコッチの世界に戻って来ないし
ちっとも話が進まないしで、
現在のガッツとその仲間たちだけじゃ、もーど~にもなんない感が強いぞ。

自分はアニメとかマンガとかは
まとめてイッキ観(読み)するのが好きなのだ。
故に「終わるそぶりもない」作品との付き合いってのはあんまししてこなかった。
つか、最初は付き合ってるのだが「キリがねーな」と
途中でその作品を追うのを諦めてしまうのだ。
まあ、好きにしろよ状態の自分だが
それでも!
途中でわかれずに見続けてるのが36巻でてる「ベルセルク」だ。

夢枕獏なんか「本当に生きてる物語は終わらないものだ」とか言って
やっぱし延々と続けてる話が何本かあるよな。
それら「魔獣狩り」とか「キマイラ」とかはかつて夢中になっていたが
やっぱし「キリがないじゃん」と、読むのをやめて久しい。
だってさー話ってのは決着させなきゃイカンだろ?
それが楽しみで見てるんじゃないのかなあ。
その作品が”熱”を持っているうちに大団円を迎えるってのを
ファンは期待してるんじゃないのかなあ。

いや、面白いだけにちょっとボヤいちゃったが。
そこいくと、TVアニメのベルセルクの終わり方は
原作読んでなかっただけに
最初「おお???投げっぱなし?」と思ったが
あれはあれでその時点では丁度いいイミングだったんだな。