メインストリートのうつけもの

ロックンロールにゃ歳だけど、死ぬにはチョイト若過ぎる?

King of pain 拷問第二楽章

2012年11月30日 18時23分05秒 | 日記・コラム・つぶやき

座薬を指し込まれた!ふ、深い!こうでもしなければ効かないと言わんばかりだ。コレで一息ついた。が、更に先生は「石が出たわけではないので、また痛みが来るよ。」へいへい。
病棟に行きすがら、看護婦さんは「身長と体重を測ります。」だと。よく状況みてもの言えよな。もうグッタリしてとても立てそうにないじゃんよ?それでも測定機器の前で止まったので、改めて言ってやったぜ。「とても立てません。自己申告じゃダメなんですか?」「じゃ、後にしましよう。」なあ、これってムカつかない?ムカついちゃだめっすか?

んで、2時間と経たないうちにまたあの痛みが!今度は六人部屋での七転八倒である。一度平成に戻った後では、もう辛抱たまらん!ナースコールスイッチを連打連打!やっと来てくれたと思いきや「あの座薬は強いので6時間間隔を空けなきゃならないんだよな。考えるわ。」ってオイ!次の手持って来てないんかい!
点滴での対応だった。くそー!早くやらんか!で、夜が明けてまた激痛。今度は最初の座薬らしいが45分ともたない!ここでカミさんと説明されたある事を思い出していた。"尿管にパイプを通さない限り、石は出ない"とかなんとか。うう!チンポにパイプを通す!?間号事なく拷問ぢゃないかっ!!余りに恐ろしいので記憶を封印していたが、いよいよもって最終楽章に雪崩れ込む勢いである!

イキナリ 闘病記

2012年11月30日 10時12分43秒 | 日記・コラム・つぶやき

長過ぎるブログ中断の挙句コレかい!
とのツッコミが聞こえそうだが、一言もありません。入院して4日目です。自分は入院が初体験になるので、まあ、一応記録しとくかと。つか、まるで監獄のような毎日!みんな大変だったんだ!(>人<;)

入院経験は無いものの、救急車で運ばれる経験は3回あったりするのだが、そのうち2回が今回同様 地獄の痛さで有名な尿管結石によるものだ。どうも自分は10年周期で、腎臓から石が出てくるらしい。

火曜日の深夜3時頃、ソレは起こった!カミさんを起こし、救急車の要請をする。こんな住宅街にあのサイレンなど、決して呼びたか無いのだが、過去に無理してタクシーで救急病院まで行った時、渋滞に会うわ、余りの苦しみ方にタクシーの運転手には嫌がられるわ、なまじタクシーなんかで行ったもんだから、急患と認識されず後回しにされるわで、もう散々な目に会ったのだ。で、速攻119番!
いや~、やってる方にはマニュアル通りなので怒りは覚えないのだが、搬送先のツレなさ(一応看ますが入院は出来ません。それでよければ来れば?など)と、「こんな感じなんですがどうしますか?」といちいち呻いている自分に尋ねてくる運転手ね。そう、付き添いのカミさんはまるで相手にしないのだ。あくまで本人意志尊重体制。で、ようやく目ぼしいのがふたつ。「どちらにしますか?」判断材料もないのに知るか!ボケ!とは言わずに「近い方でお願いします」とキレずに回答。発車するまで20分はかかったぞ!ちくしょう!あんたらが痛がっていたら平気な時間か?と、真面目過ぎるクルーを責めてもホント仕方ないんだけどね。
さらに揺れまくる車内で拷問を受けながら病院に到着。ここからがまた長い!

「あれ?熱があるぞ。救急隊はそんな事、言って無かったじゃないか!」とイキナリ不安な展開をみせる当直の先生。CTを撮ってからじゃないと処置に移れないと判断。CTの準備に20分かかるという。ここでも放置プレイが展開される。なんか20分じゃきかないぐらい待たされて、ようやく車椅子に乗り換えて出発!出来ればストレッチヤーでお願いしたかったんですが。なんせこの病院、びっくりする程デカく、そいでまたCT室が丁度 対角線に位置してるように、真っ暗な病院を走りまくった。自分はといえば、床の凸凹振動の波状攻撃に唸っていて真剣に願っていた。
「誰か、俺を気絶させてくれ!」

CT室では、更なる拷問が待ち構えていた!痛くて丸まっている自分に「はい、我慢して気をつけの姿勢でね。腕は万歳の格好で上に挙げてくださいね。」そりゃーそうしないとCTの中を通らないわな。でも無理なんじゃい!後はもうムリヤリの世界。ああ、人間はこれでも気絶しないのか。

それでも痛み止めの処置は始まらない。当然CTの結果待ちなのだ!もうギャグだろコレ?そして待つこと15分ぐらい。カミさんと自分にパソコンの前まで近寄れという。無理!カミさんだけ聴いて。ナニやら腎臓結石が悪化して他の病気を併発してるという。トドメ刺したんはあんたらと違うんかい!?オマケに2ミリぐらいの石が2つ!尿道入口を塞いでいるそうな。とりあえずこの初診で入院は決定した。