メインストリートのうつけもの

ロックンロールにゃ歳だけど、死ぬにはチョイト若過ぎる?

ワンダーコア感想って・・・オイ!

2015年12月20日 17時22分58秒 | 日記・コラム・つぶやき

皆さん!

本当に今まで見に来てくれてありがとうございました!
故ありましてこの会社でのブログ続行が困難な状況になってしまいました。

まあ、ログイン・パスワード忘れたり
本人確認の正しい情報登録内容が
どうしても思い出せなくなったりと
しょーもない理由なんですが。

で、
このうつけた内容はそのまんまに

オタ・ゾンビ状況

というブログを立ち上げましたので
上記のタイトル・リンクから飛んでみてください。

あらためまして
1年間運動せずに”出っ張った腹”を引っ込めるために
ワンダーコアを導入した記録をアップいたします。






また、変わらぬご愛顧をお願いいたします。

DENON CDC-F100 を今更導入してみた

2015年10月18日 09時01分38秒 | オーディオ
6畳の居間を縦に使ったAVのセッティングをしている。
TVやブルーレイ、アンプなどの機器を固めた面と
リスニング・ポジションとは対面になる。

ブルーレイディスクなどを観る場合は
プレイ時間が長いから気にならないが
CDで数曲だけ、または1曲のみ聴いて
別のアーティストに替えようなんて時は
短い時間でのディスクの入れ替えが発生する。
音質の聴き比べなんかは2分間隔でのインターバルで
あくせくと、歩数にしてわずか1~2歩の距離を
行ったり来たりとせわしない。

生来のめんどくさがり屋に加齢が重なり
「この手間を何とかしたい」と思うようになっていた。
オーディオ誌などで
自分のリスニング・ポジションの真ん前や真横に
操作機器を置いているお宅の写真を見ると
殆どの場合は”オーディオ専用ルーム”で
それなりの財力を感じさせる佇まいだ。

ウチはカミさんと共用の居間扱いで
目の前のテーブルは食卓になってしまう。
横のラックは自分用のソフトでぎっしりだし
反対側はカミさん関連のモノが詰まったリビングボードだ。
AVアンプの入ったTV下のラックから
リスニング・ポジション後ろ側に設置してある
サラウンドスピーカーに伸びる配線が部屋を横断したりと
まあ行き当たりばったりのヒドイ状況だ。

BOSE 1705IIを買った時点で
「このサイズに見合ったコンパクトなCDプレイヤーがあったらいいなあ」と
漠然と思ってはいたのだが、
実はコンパクトなオーディオ用CDプレイヤーは
意外と定価が高いものが多く
ましてや流通量の絶対的な少なさのせいか
リサイクル・ショップなどでは殆ど見かけることは無かったのだ。
それに自分的には”明らかに蛇足的なアイテム”という位置づけだったために
ネットで探してまでも(中古品を)買おうという
”熱”は生まれてこなかったのだ。

↑このへんが自分のスピーカーやアンプに対する興味と比較するとね。
なぜかホントにプレイヤーへの拘りって低いよなあ。

で、そんな時にリサイクルショップにポロンとあったのが
今回のF100なのだ。
2000年製、リモコン付属せず、3,500円、状態は良好。
ヤフオクあたりでは3,000~4,000円が落札相場になっていた。
先に書いた拘りのなさでの判断か
「リモコンが無いのはアレだが、すぐそばに置くんなら問題ないか」と
結構あっさりと購入してしまった。

写真の通りのセッティングで
ソファの後ろ、まさに座りながら操作できる場所に。
これは想像以上に素晴らしい。
イタリアーノに繋いでいるので音質的にも大満足だ。
あああこうなってくると音質比較を
ちゃんとしたセッティングの既存システムとしたくなってくるぞ。

でも、メインのCDプレイヤーも古いんだよなあ。



「思い出のマーニー」感想

2015年10月15日 20時55分17秒 | アニメ
面白かった。
確かに良作ではあると思う。
現状の有象無象のアニメの中で
一服の清涼剤のような感触を持った作品だ。

だが!
なんつーか…こう…地味なのだ。
自分は、おそらく好んで見返したりはしないアニメだ。
毒にも薬にもならないとはまさにこの作品に持った感想だ。
いや、ちょっと薬にはなってるかも…?
まっすぐなオーラを発している
まじめなこの作品に対して批判的な事を書くのは
ナンカ申し訳ない気持ちになってしまう。

だが敢えて書こう!
主人公のキャラが立っていないのが
この作品を良くも悪くもホンワカしたものにしていると思う。

自分を”外側”にいる存在ととらえ
周りになじめない主人公。
本当の両親ではない夫婦に育てられているという
アウエイ感はそりゃあ心に影を落とすとは思う。
そしたらそこんところは
もっとキビシイ描写にした方が活きるんじゃないのかな?
やさぐれた主人公を周りの人間は
ハレものにさわるかのように”優しく”接しているのがチョット。
現実は”いじめ”の対象になりそうなものだが。
まあ、外国の原作のようだから
そこんところは軽くスルーしている。
そのへんが現実離れをしていて
ホンワカ(悪く言えばヌルイ)した作風になっている。

展開も怪談話なのか白日夢なのか
単なる妄想癖のある女の子の話なのか
ボカシた演出になっていて、言ってみればそこが肝になっている。

いろいろ書いたが
自分はこの作品、決して嫌いではない。
観終わってウルウルしたしな。
たまには夜風にあたるってのもいいぞ的な
そんなアニメだ。



ケレンミの塊のような宮崎監督が現場を離れてから
良作ではあるが地味な作品を生み落しているジブリ。
そりゃあ自分だって高畑監督の「かぐや姫」の宣伝を見た時には
なんかドエライ作品を期待してしまったものだが
いざTVで観てみると”ああ、かぐや姫だわコレ”以外の
感想は全くなかったしなあ。

だからといって宮崎監督の「風立ちぬ」はあまり評価できないんだよね。
実話とはいえ物語としては尻切れトンボのようだというのが理由。
そういえば「ポニョ」にしたって同じだ。
ラストを迎えて”なんじゃこりゃ?”というトートツさで終わる。
ああいう作品を許さざるを得なかった鈴木プロデューサーも
同じ穴のムジナだと思う。



今挙げた宮崎監督の2作品に比べたら
ちゃんとした物語になっているのが「マーニー」だ。
でも見返すとしたら「ポニョ」だな。
なんといっても主人公(人間のガキ)のお母さんがステキなのと
ポニョが波の上を走り回る場面の素晴らしいこと!

やっぱアニメって
画やアクションでもっていく
見所、名場面があるってのは強い。

エヴァンゲリオン「Air」を久しぶりに観た!

2015年10月11日 20時25分57秒 | アニメ



いやあ、当時の興奮がそのまま蘇るもの凄いアニメだと思うぞ!

2015年秋のアニメ陣を観倒している最中だが
これがまた学園魔道ものというか超能力ものというか
とにかく設定がカブっているものが多く、
そのうえ主人公が女の子と出会うときは必ず
○着替えの最中か、入浴上がりに部屋に侵入してしまう
○動揺して倒れ込んだ勢いで女の子に乗り上げる
○必ず片手は乳を握っており、すぐどけずに揉む
…といった状況が10年1日の如く繰り返されるのだ。

こういった作品群をまとめて視聴していると
とにかくハードなアニメを観たくなる欲求が高まるのだ。
言うまでもなく上記の学園物はヌルい展開だ。
過去の「サイコパス」「東京グール」「進撃の巨人」とかいった
緊張感のある作品が極めて少ないのは嘆かわしい限りだ。
もうさすがに自分もトシなのかもしれない。
あまりに幼稚なアニメには付き合いきれなくなっている。

そこで「ヨルムンガンド」の1話を見て感動し、
その勢いでエヴァの「Air」を見直してみた。

もう状況がイキナリあれだ。
例のシンジくんがアスカをオカズにしている場面だ!
これに驚いていると戦自がネルフ隊員を情け容赦なく虐殺していく展開に。
グダグダのシンジくんと覚醒したアスカのコントラストが良い!
数えながらエヴァシリーズを屠っていく場面は何度見ても鳥肌もので
アスカの鬼気迫る表情にこちらも熱くなる!
そして体内電池が切れた後の残酷な運命。
ココの描写もグロくて凄い!

10数年も前にこんな作品に日本中が熱狂していたというのが
今となっては信じられないぐらいだ。
エヴァ新作の「Q」もぶっ飛んだが、やはりそれ以上のモノだと思う。
あの救われなさがなあ。

BOSE 101IT(イタリアーノ) ニア・フィールドでも凄いんです!

2015年10月04日 10時11分53秒 | オーディオ
2階(4畳半)の天井に取り付けてあるのを、1階(6畳)のAVルーム(居間)に移設した。

なぜか。
NHT-SB3の音質がジンガリの延長線上であったので、コイツを外して
新入(JBL Control1 Plus)や今となっては珍しい音質のテンモニなんかとローテーションを行ったのだ。
それにあたり前の記事でも書いたように、2階で鳴らすイタリアーノの音が
そりゃあもう恐ろしいぐらいに自分の好みであったので
動かすのがメッチャ怖かったと追記しておこう。

で、イタリアーノをAV、オーディオ、夜間用の
どこのポジションに持っていくかで当然ながら設置場所が変わってくる。
そこで考えたのがやはりBOSE 1705IIという101専用アンプにつないでみたい!ということだったので
夜間用のポジションに決まりだ。

歴代の夜間用スピーカーは、マイクスタンド型のDENONのスピーカースタンドに設置してきたが
実はコレ、聴くときには右側のスピーカーを所定の場所に移動しなくてはならないという
非常にめんどくさい状況であったのだ。
右側のポジションは丁度この部屋の入り口正面になっているので常設は出来ないのだ。

そこで出てくるのが「ナントカ常設がしたい」という願望だ。
むむう。これはもうBOSEの取り付けオプションを使って
どっかの”フチ”にでも取り付けるしかあるまい。
天井ではある程度音量を上げなくてはならないので夜間用とは言い難くなってしまう。
とまあここまで書いて言うのもナンだが、
実は取り付け条件ありきでイタリアーノの1階抜擢人事(笑)が考えられたのだ。

取り付けた状態は自分が真ん中に座ってこんな感じ。↓

(※スマホあたりでこのブログ見ちゃうと3枚並んで貼ってある写真がバラけると思う…)

3人掛けソファの両はじに取り付けているので
もうバキバキのニア・フィールドリスニング状態である。
夜間用という事であれば理想的なポジションではなかろうか。
実際の音質はどうか?
2階で鳴っていた時と同等の感動は得られるのか?

ここでまた皆さんに
このスピーカーの素晴らしさをお伝えすることになる!

もちろん再生するソースに非常に左右されるが
信じられないぐらいに音像に奥行きが出る時があるのだ。
「奥に見える(反対側の壁側に設置してある)スピーカーも同時に鳴らしてんじゃないの?」
と思っちゃうぐらいだっ!
これは自分の”脳内補正”のせいかもしれないが
それにしても鳴り方としてコントロール1やウッドコーンあたりと全然違う。
主に低域を中心としたボトムの音が後方に広がり、
ヴォーカルなど、リードをとる音がふわりと近くに像を結ぶカンジ。

ちなみにソースが悪いと
耳に直接音が飛び込んできて鼓膜が疲れるというか
BOSE博士の音響理論もへったくっれもなく
ただ音が近くで鳴っていてヤカマしいだけっつーか。
まあ、こういう聴き方も一種邪道のうちだろうから
こういう反応が普通なのかもしれないな。

ただ!
間違いなくこのスピーカーのケミストリーは存在する!
やはりサイドにあるエアロポートが有効なのだろうか?
外側に向けると全くいいトコロ無くなるし。
でも向きについてのメーカー側からの指定はなかったように記憶している。
オーディオ評だったかなんかで内側にポートを向けるのを
推奨しているのはあったような…。
ま、実践あるのみだけどな。

アニメ「青春×機関銃」感想

2015年09月26日 17時18分24秒 | アニメ
これは”ヤオイ系”作品なのか?そうだろうなあ。

まあ、主人公は男に見えるが実は女という設定なので
絡む相手が男ならフツーなのだ。
しかし、サバイバルゲームに興じる脇役が1人を除いて全て男で
その関係は「チームメイト」「会社の同僚」「親友」であるのだが
それ以上に「恋愛対象」臭がするのだ。
そう、ミョ~にベタベタとした会話が展開される。
「Free!」という京アニの水泳アニメの感覚に近い。

もちろん、基本こういう系は好まない自分だが
実は大変面白かったのだ!

主人公は女のくせにいつも男の格好をしていたり
(なんと!学校の制服までも!これで正義を語るとは片腹痛いが…)
高い運動能力(特に格闘系)を有していたり
もちろん女言葉は一切使わなかったりと
ほぼ男を演じているので違和感がなかったというのが口当たりの部分だ。

それにもましてサバゲーという世界が非常に面白く描かれていたのが良い!
過去にもサバゲーを扱ったアニメはあったが、
それらは基本的にストーリーが面白くなかったので
せっかくの”サバゲーを扱っている作品”として魅力が無かったのだと思う。
この「青春×~…」にしても
そんなに深くはゲームに立ち入ってはいないのだが
(実際ゲームをしている試合描写時間は短い)
脚本の良さからか、非常にリアルにサバゲーとの付き合い方みたいなものが伝わってきたのだ。

そんなことよりも
主人公の集中力が高まった時のバーサク状態がメチャ痛快で、
いつもこの状態で行けよな!と思わずにはいられない攻撃力のハイパー化が見所になっていた!
でも、少なくとも1クールで終わるストーリー展開の中では「そこ重要じゃないでしょ」扱いなのが惜しい。
やはり「自分が男だと勘違いしている相手に真実を告げるか否か」が焦点だ。
ま、そこも面白かったけどね♪

ああ、強敵のホシシロチームともう一戦交えて勝ってくれたら良かったのに。
勝たないまでも戦いは観たかったなあ。

劇場版「魔法少女まどか☆マギカ<新編>叛逆の物語」感想

2015年09月15日 21時31分01秒 | アニメ
【特記事項】
まず言っておきたいのは、この作品のブルーレイの特典ディスクに収録されている
”ほむら音声・ファーストテイクVer.”で最後まで観ると
付録の解説書にも書いてある通り
ほむらが完全に(または喜んで?)悪魔になりきっている演技になっているので
実際に上映された映画の印象と(もちろんブルーレイのスタンダードVer.とも)かなり異なるという事だ。
敢えて言うならば”もうひとつのエンディング”だな。
セリフは同じなのに、声優さんの演技って凄いんだなあ。
で、このテイクで観ると”続編ありき”ではなく完結している感じになってしまう。
そこでスタッフが協議の末、ほむらのセカンドテイクで作り直したという事だ。

自分はこの新編のストーリーを気に入っているので、
”ほむらファーストテイク”音声でのエンディングを支持する。




さて、TV版はDVDで編集して持っていたのだが
ものはついでで、劇場版の前編・後編のブルーレイ・セットも併せてゲットしたのだ。
やはり劇場版のdts HD Master Audio 5.1ch で見直す醍醐味は格別のものがあった!
ワルプルギスと戦うほむらの火力のすさまじさ(音響的な迫力)たるや
決してTV放映時のステレオ疑似サラウンドでは味わえないものだ!
画もコントラストを上げた感じでメリハリのあるものになっている。
この作品については今更言うまでもないが、最近では稀にみる傑作だと思う。
アニメ史における重要度はエヴァンゲリオンに匹敵するのではあるまいか?

この流れで新編を視聴すると
この作品は”まどかとほむら vs インキュベーター”の物語であることが明確になる。
特にTV版後編はほむらがキー・マンになっていて
絶望のヒロイン像で物語を締めくくっている。
なんと語り部は憎き宿敵であるはずのインキュベーターである。
てめぇ、どのツラ下げてしゃしゃり出てやがる!

さやかもそれなりに辛かった(復活しないし)が、
神となったまどかと折り合いをつけた発言をしているのでそれはそれで、まっいいか。
だがほむらは、相も変わらず(まどかを守ることも叶わず)魔獣と戦い続けているのだ。
これは救われていないんじゃないのかな?

で、新編ではついに自称”悪魔”という存在にまで堕ちて(又は昇格?)しまう。
これも動機を紐解けば、神まどかをインキュベーターの支配から守るためで、
やはりインキュベーターが元凶なのだ。
ただ痛快だったのが、ほむら(又は地球そのもの)を観測していたインキュベーターの
相当数を殺せたシーンがあったのと、ヤツらに「わけがわかんないよ!」とあきらめさせ
地球からの撤退を余儀なくさせたこと、最後にズタボロになったキュウベェの目に
”恐怖”らしきもの(?)、いずれにしても感情みたいなものが芽生えていた点だ。
宿敵インキュベーターをほむらの手で撃退させたので
まあ、これだけが救いかなあ。
結局、復活まどかは、ほむらの思い通りの存在にならなかったしね。
一体どんだけ絶望させるんだ、ほむらに!

これだけTV版の決着と異なるテイスト(皆が期待したハッピーエンドではない)の続編ができたとなると
さぞや世間では賛否両論があるだろうとググってみれば案の定、
もう考察サイトやらなんやらで大変な反響である。
その中で気になったのは「ほむらを嫌いになった」的な人が結構いるという事だ。
みんな、ほむらに情け容赦無さすぎだぜぃ。( ノД`)

ラスト近くで魔法少女全員の敵に鞍替えしそうな態度だったし、
まず神(悪魔)の力を手に入れたことでますます”上から目線”になっている点が
嫌われる表面的な要因と思われる。
が、この薄幸の少女にせめてこのぐらいのわがままを許してあげても良いのじゃないかなあ。
”歪んだ独占愛”と糾弾されているが、
あの”まどかを守るためのタイム・リープ”を繰り返して
やめれば即、絶望→魔女化のデス・レースを耐え抜くあたり
気がふれてないだけでもメンタル強えぇと思わないか?
そりゃあ、そんだけ繰り返していたら、想いや愛だって歪むんとちゃうの?
まあ、自分はほむらに感情移入しちゃうクチだしな。

それにしても前半(ほむらの精神世界)での
魔法少女とナイト・メアとの戦い(と、言えるのか?)で
テーブルを囲んでしりとりをしているくだりは恥ずかしかった!
「あああああ、いつまで続くんだ、早く終わってくれええええええ!」と思ったのは
自分だけだろうか?

いずれにしても
もう続編なんかいらないほど”ある意味決着”しているこの物語、
自分は高く評価したい!
前半のおこちゃま展開を除けば、相変わらずのテンション高い展開で
とても面白かった!

いやあ、マミさんって強かったんですね。



JBL Control1 Plus 性懲りもなくゲット

2015年09月12日 16時39分24秒 | オーディオ
ブログの更新をしてないだけで、購入してからだいぶ経つんだが…。
時期はウッドコーンのスピーカーを買ってから2か月後ぐらいかなあ。

だってアンタ、これと同じの持ってて売っちまったんじゃないの?!
また同じの買ったの?!
などとツッコミが聞こえてきそうだが
ちょっと待ってほしい!

ほら見て!コーンが白いじゃんよ!
違うでしょ。前あったヤツと。
それに型番にPlusってついてるし。
言ってみればバージョン・アップ版だな。(´Д`ι)
エッジなんかもウレタンじゃなくて耐久性に優れたラバー製だぜ。
それにこんな新しそうで8,500円よ?
もう買うしか!!
               

そもそも自分はコーンが変わってるスピーカーが好きなのだ。
メタルコーンみたく金属感があるなんてのはイマイチだけど、
黄色いコーンでセンターキャップが黒いなんてのはソソられるねえ。
しかし海外のそれらの製品はたいていの場合
ケッコーお高いのだ。
そこで白いコーンのテンモニとかに目がいっちゃってたのかな。

いずれにしても
リサイクルショップの棚にこんな安価のControl1が転がってたから
もう飛びついちゃったワケよ。
一番の購入動機は”コーンが白かったから”ですが何か?


で、まあ肝心の音だが極めて想定内というか
以前持ってたやつとそうは変わらないと思う。
さすがにツィーターは前回の件もあるし気になったので
同じソースをかけまくってビビリ音が無いかどうかは確認したよ。

そうだなあ、ウッドコーンと比べると
やはりレンジが広いというか余裕があるっていうか…。
2ウェイだし当然と言えば当然だな。

個性があるのはウッドコーンだが
なんせ8cmのコーン一発というのが
気持ち的に「何か抜け落ちてる音があるんじゃないか」という
ナニヤラ強迫観念みたいなものが湧いてきて
ついつい新参のJBLに深夜スピーカーの座を譲ってしまっている。

それに先に書いたルックスが良いというコトもある。
もちろんウッドコーン自体は素晴らしいルックスなのだが
箱全体のデザインがお世辞にもカッコイイとは言い難い。
白いコーンと、海外製品っぽいタフなデザインでControl1は
実に見ていて楽しいのだ。
(それにこの製品は以前のと違い、左右対称のモデルになっている)
           
オーディオの神様と呼ばれていた 故・長岡鉄男先生も
「オーディオは顔が命。同じような性能であれば
 見ていて飽きない製品を選ぶのが良い。」
という趣旨のことをステレオ誌の読者相談コーナーに書かれていた。
若い当時は”またこの人らしい乱暴な回答だなあ”と
全く共感をしなかったのを克明に覚えている。
何万もする買い物に”デザイン優先”などもってのほかだった。
そう、周りの友人も自分もスペック主義だったのである。

だけど今、デザインって大事だわぁとつくづく思う。
所有欲を掻き立てるものは
えてしてデザインも秀逸なものが多いしな。
ビクターのウッドコーンはミニ・コンポのスピーカーだから
セットとしてのデザインなのだろうけど…。
あの妙に湾曲した天板・底板はいかがなものか。安物感バリバリだよ。

しかしウチにはスピーカーが沢山あるよなあ…。(-。-;)

ジンガリOCM-106 本当の姿を今更・・・

2015年06月27日 06時37分36秒 | オーディオ
なんという事だ!
2階のオーディオ・システムで聴いていた音は何だったんだ?
記憶と異なるスピーカー像に仰天だ!

事の発端はこうだ。
「そろそろ2階のジンガリも1階に持ってきて本格的に鳴らしてみるか。
 なにしろ以前、2階でチョットだけ聴きなおした時は散々な音だったもんな。」
そう、上記で思い出してるのは昨年の11/21のブログの内容だ。
ついでにサラウンド・システムのメインSPをNHT-B3からボーズ121に変更。
NHTはそのままオーディオ・システム(アンプはFモールCA-S10)に繋いだ。

で、ジンガリから出た音は・・・
大筋では前回(14年11/21)ブログの時と同じ傾向の”低音が目立つ音”という
CECのアンプで聴いていた時…というよりはニア・フィールドで聴いていた時とは
180度傾向の違う音だったのだ!
しかも、ボーズ201AVMの広がる低域やボーズ1705IIアンプに繋ぐと低音が強調されるとかとは
全く次元の違う低音だ。マジで低い周波数が出ている。
ああ、こんなまっとうな低域は久しぶりに聴いたような気がする。
ユニットの痛みの問題で、現状では1階でスピーカー台に甘んじているスーパー・スワンで
聴いていた以来の低音といったところか。

クラシックではホールの響きが深く、パイプオルガンなどでは家自体が共振する低い周波数が出ている。
飯田明の周波数チェックCDでは40Hzあたりも音量豊富に再生している。
日本でこのジンガリOCM-106が発売された当時は”低域が出ない”という評価も散見されていたが、
そういう感想を持つのは2ちゃんねるのオーディオ・スレとかに出入りしてるヒトで
今となっては、本当にこのスピーカーを聴いていての感想かどうかは疑わしい。
オーディオ誌などでは概ね低域不足を指摘している評価は無かったように記憶している。
とにかくこれまで自分がオーディオ記事で散々使ってきた
「解像度」「透明感」という音質評価に「奥行感」なるフレーズを足したい。
それほど質量?を感じる低音と奥行なのだ。

期待した高域の出方はどうなんだというと”極めてフツー”なのだ。
このステキなホーンは見かけ倒しなのか?
ここで冷静になると、別にホーンが高域を際立たせるワケではないのだ。
スーパーツィーターでもあるまいし。
自分が勝手に思い込んでいただけだったようだ。
2階ではニア・フィールドで聴いていただけに
耳に直撃で高域が入っていて、その逆で中域・低域はスルーされていたという事だ。
やれやれ。

チョットここでヤマハのテンモニを繋ぎ直してみると・・・
こりゃあヒドイ!全く低域が出ていない。
もちろんその音域を担っている楽器の音は出ているが
然るべき量感も響きも感じられない。
これこそがテンモニへの巷の評価なのだ。
自分はこのYAMAHA NS-10Mに憧れていて”痘痕も笑窪”状態であったらしい。
音そのものが薄っぺらでナニヤラやかましいぐらいだ。
こんなに感想が変わってしまったのもジンガリの低域を聴いたからだ。

しかしこの低域に関しての実力差は
スピーカーたちの開発コンセプトそのものの違いだろう。
なにしろジンガリとヤマハ、SPの横幅はほぼ同じながら
奥行きが倍近くジンガリの方が長い。
テンモニときたら現代ではあまり見かけない
”奥行よりも横幅の方が長い”平べったいSPなのだ。
こりゃあ低域を捨てていると言っても過言ではないのでは?
ましてや密閉型だしな。

オーディオ・システムに繋ぎ直してみるとNHT-SB3も結構魅力的で
丁度ボーズ201AVMとジンガリの中間的な存在だ。
低域はジンガリ同様に割と低い方まで出ているし、
高域はジンガリよりも華やかな感じだ。

改めて比較して201AVMの音質傾向を書いてみると
華やかで前に出てくる音、フワ~っと広がる音像、
そこそこ出ている低域(しかし重心は高い…)といった
NHTやジンガリとまるで違うキャラクターで、
これはこれで素晴らしい。


ロックあたりを中心に聴いていると
「この曲の低域はこのぐらい」と決めつけてしまうのか
脳内で勝手に低域を補完してしまうようだ。
なにしろテンモニでピンクフロイドあたりを聴いていても
不満が出なかったのだから不思議だ。
オーディオ・ファン(マニアと呼ぶにはおこがましい)として
甚だ遺憾な感じだ。

「アブソリュート・デュオ」感想

2015年05月16日 20時44分41秒 | アニメ
とにかく8話以降(ぐらいだったかな)のオープニングにやられた!
自分のツボにはまりまくりで
”活劇アニメはこうでなくちゃいかん!”的な。

まず1カット1カットのシーンが素晴らしい。
色数を抑えた演出も良い。
それに加えて、決して緻密なコマ数は使っていないながらも
ちょっとした揺らぎや溜めを効果的に配することで
人物の動きが本当に生き生きとしている。
特に女性陣の武器を扱っているシーンの迫力は筆舌に尽くしがたい。
後半のフィギュアスケートを模した演出のアイデアにも脱帽だ!
もちろん主題歌も画面にマッチしている。
もうこの作品はコレだけで良いくらいだ!

で、肝心の内容はというと・・・・・・
お世辞にも”素晴らしい”とは言えないが
まあ、こんなものだろうという決着ではあったかな。
最初の数話で”掴み”のつもりか
主人公が女性陣のエロ攻撃にさらされるという
定番のハーレム展開に辟易した。
これ、カミさんと観てるとトホホなんだよね。
ホントに頭悪いアニメって感じ。
また、バニーガールの格好をした教師が火に油を注ぐ事に…。
しかしこの辺で視聴中止にしなくて良かったぜ。
オープニングの後半がバージョン・アップされて
まさに”神”レベルのモノになったからな!

物語は徐々にエロ展開からシリアスに移っていくのだが
いかんせん、アクション・シーンで
あのオープニングの素晴らしさが出てないんだよなあ。
もしも戦闘シーンが全てあのクオリティでやれていたら
ストーリーの質がどうあれ
「最高」の評価をしたんだけどね。

何度でも書くが
この作品の中盤以降のオープニングは必見だぞ!
騙されたと思って観てくだちぃ。