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ロックンロールにゃ歳だけど、死ぬにはチョイト若過ぎる?

紫綬褒章/王様のブランチ/萩尾望都

2012年06月09日 10時05分26秒 | 日記・コラム・つぶやき
少女漫画家初の受賞と言うことで萩尾望都が紹介されていた。
本人へのインタビューがあり、つい見てしまった。

CDレビューなんかもそうだが、
自分が既に持っているものがどう評価・紹介されているかというのも
結構興味深いものがあったりはしないだろうか?
だもんで、K・クリムゾンやヴァンダーグラフなどが
ストレンジデイズという音楽雑誌で特集が組まれたりすると
かつてのレビューと違う内容になってたら買っちゃったりするんだよな~。

まあ、そういった音楽評論雑誌なんかは見識の深い担当者が書いたりするので
そんなにこちらが「何言ってんだコイツ?」という内容にはならないのだが
かつてTVで紹介されてきた少女漫画の扱いたるやヒドイものが多くて
男性マンガ主流の中で語られる亜種的な位置づけで味付けされていたケースが
多かったように記憶している。
ましてや「王様のブランチ」である。
こりゃーどんな紹介のされ方になるのやら。と興味津々だった。

まともである!
本人のインタビューの内容も非常に興味深く
(彼女は福島原発の事故に心を痛めているのだ)
最近涙腺がゆるくなっている自分としては
紹介される最新刊の作品内容を聞いているだけで感動し
うるうるしてしまう始末だ!なんてこっぱずかしい!
これは今回紹介された「なのはな畑」をゲットしなければなるまい!

昔は少女漫画が凄く好きでどっぷりつかっていた時代もあったのだが
大人にるにつけ少年誌を含めてあまり読まなくなった。
気に入ったマンガは単行本でイッキ買いする程度だな。
なので萩尾望都の最近の作品に触れる機会がなかっただけに
やっぱスゲーわこの人と改めて思ったぞ!

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