カネと音質

このいけ好かないタイトル通りの体験談Ⅱです。
以前、ＣＤプレイヤーの故障から新規購入までの
経緯の中で、「やっぱ高価なモノほど音質がいい」
という話を書きましたが、今回はスピーカーですな。

判り易い様に、製品型番でなく金額（あくまで定価）
で表示してみましょう。
★ちなみに購入価格は中古品ゆえに半額以下です…
　
１本３５千円のスピーカーで聞いていた時は、
９８千円のＣＤプレーヤーと
２９８千円のユニバーサルプレーヤーの音質差というのは、
８：１０ぐらいの感じでしかなっかたのですが、
「プレーヤーの価格（性能）にあったスピーカーを」という発想で、
１本９０千円のスピーカーに買い替えたところ、
前者のプレーヤーの差は歴然として、
６：１０ぐらいの開きが出てきたと。

これって順当と言えば順当なので、
ある意味ホッとする結果なのですが、
もう後戻り出来ない修羅の道に
踏みこんで行くコトに感慨を覚えたりしますね…。
あんなに当時は良い音で気に入っていたＣＤプレーヤーだったのに、
値段３倍のユニバーサルプレーヤーを
聴いた後では「音のグレードが下がった」と感じてしまい、
高音質盤などは聴いていられません。

ともかく、自分の持っているＣＤが新鮮に聞こえる
というのは痛快な事です。
が、お金がかかってしょーもない事も事実です。
酒、タバコ、バクチの類はやりませんが、
案外こっちの方がヤバイかもしれませんね。