メインストリートのうつけもの

ロックンロールにゃ歳だけど、死ぬにはチョイト若過ぎる?

プログレにハマる!しかも紙ジャケ収集(笑)

2015年04月29日 21時38分29秒 | ロック
今は遠く異郷の地に居るプログレ大好き野郎だがどうしているだろうか?
もう10年を超えて音沙汰がない。
まあ、そんな友人との学生当時を思い出しながら
最近ではプログレがマイ・ブームである。
もちろん、携帯する音楽にはイケイケのハード系のロックを入れているスタンスにブレはない。
家で聴く際の音楽が主にプログレなのだ。
そしてそれが当時”興味を持てなかったバンド”中心なのだ。

学生時代プログレ大好き野郎と一緒に
都心(主に御茶ノ水や新宿)に中古や輸入レコード(まだCDがなかったのだ!)を
買い出しに行っては帰りにウチでその戦果を確認し合っていた。
確認というのは実際にそのレコードを一緒に聴くという事だ。
自分は当時90%がハード・ロック系
10%がプログレ系といったところの興味配分で、
友人オススメのプログレ・バンドも
よっぽど自分の琴線に触れなければスルーしていた。

念のために書いておくが
いわゆるプログレ四天王(KingCrimson.YES.EL&P.PinkFloyd)は既に押さえてはいたので
ここでいうプログレというのは”それ以外”を指す。

で、その友人はイタリアとかフランスとかのプログレ・バンドを狙っていて
ラジオなどでは決して流れないその音楽の佇まいに心酔していたのだ。
当時の自分には聞きなれない言語で歌われるのも性に合わなかったし
何よりもあまり”カッコイイ”とは思えない音楽だったのだ。
友人も自分の聴かせるハード・ロックを大した興味もなくスルーしていたし。

そんな過去も今、改めてイタリアなどのプログレを聴くにつけ
「自分は幼く、コレを分かっていた友人は大人だったなあ」という感想を禁じ得ない。
そもそもハード・ロックって
女のケツを追っかけているか、単純な暴力衝動を歌にしたものが多い。
誤解を恐れず敢えて書くと”単純バカな音楽”で、
プログレというのは立ち位置がハード・ロックより高いように思う。
いや、高いというよりも、ここは前出の”大人”という表現かな。

音だってそうだ。
プログレはかなり創り込んでいるし、「分かる奴だけついて来い」的な
マイナー路線まっしぐらの拘りもある。
その拘りがジャズだったりクラシックだったり。
まあ、ジャンル的に廃れていくのが分かろうという難解さを持っていたりする。
この歳になって興味を持つにはドンズバの音楽だ。
って、遅すぎだぞ俺!

で、ふらりと立ち寄る中古CD屋で
”紙ジャケでリマスターされている”作品のみゲットするという縛りを入れて収集している。
しかも価格は2千円を超えないという条件付きだ。
実は数年前に限定発売されている人気作品にはプレミアがついていて
発売時の定価よりも高くなっている商品も多いのだ。
この条件を付ければ”のべつ幕なしに買い漁る”事が回避できて
「散財」をセーブ出来るのだ。

いずれにしても
プログレで”無視できない作品”は多いという事実だ。

AC/DC 「ROCK OR BUST」 ある意味凶悪なブックレット

2015年04月12日 20時08分31秒 | ロック
すまん、アンガス!オレが悪かった!

「ちゃんと稼いでいるのか?」なんて失礼な記事を書いてしまった。
そんなこたどーでもいいのだったね。
自分はこの輸入盤ブックレットの1ページ目を開いて
そこに写っているアンガスの不敵な、
そして最近見たあらゆる印刷物の写真の中で最もカッコイイと
衝撃を受けた”漢の顔”を目にした途端に
素直に猛反省してしまったのだ!

デジパック内側の
アンガスのSGに寄り添うように並ぶマルコムのギターを見て
感傷的になったのかもしれない。
マルコムのギターのピックアップが2つ外された穴の写真を見て
何かを深読みしてしまったのがいけなかったのかもしれない。
楽屋でのブライアンの見開きを使ったバック・ショットも寂しさを誘う。
うう・・・なんなんだこのミョーな悲しさは!

前作にも増して既聴感が漂う曲が多いのは否めない。
しかし彼らの場合、それでナンボなのだ。
今回もブレンダン・オブライエンが制作してるし
音なんか最高にイカしている。
まさにスキのないAC/DCアルバムに仕上がっているんだし。
安心しろ。素直に喜んでいい内容だ。
・・・しかし・・・。

正直、前作「BLACK ICE」比ではややパワーダウンではないかと感じる。
つか、前作がいつもより「やり過ぎ」感があったからかな。
アルバム全体での収録時間も長かったようだし。
だから今回のでいつものペースなんだ。
やっぱり安心していいよな。
・・・でもなあ・・・。

アニメで言えば
今回付属のブックレットの内容をみれば
確実に”死亡フラグ”立っちゃった雰囲気だし、
自分が惚れ込んだアンガスの写真は
「全てを踏まえた決意表明の表情」と取れなくもない。
さらにダメ押しなのは
ブックレットの最終ページの写真。
アンガスが指角をするいつものポーズ。
これもまた
強がっているようで哀愁を感じてしまう。

そう、自分はこのブックレットにやられてしまったのだ。
アルバムの内容は・・・
敢えて言おう、「今回もまた素晴らしい」と。
もうiPhoneに入れたしな。
ヘヴィローテーション確実じゃないかな。

ビクターsp-exs1b とボーズ1705ll 奇跡のコラボ

2015年04月07日 21時29分03秒 | オーディオ
ビクターのウッドコーンsp-exs1bのインプレッションは前回書いた。
低域は弱いものの、中高域の透明感、張り出しは素晴らしいものがあると。

で、当ブログでオーディオ関連に興味のある方なら
薄々今回の展開は予測ができたのではあるまいか?
中高域の透明感は弱いものの、低域の量感、音の張り出しは素晴らしいものがある
ボーズのアンプ1705IIのインプレッションからすれば
当然「じゃあ、この2つの相性って良いんじゃね?繋いでみるか」
…という流れになるわなあ。

これがまた!
予想以上のカップリングだったワケよ。
心配していた「解像度」「透明感」の低下は殆ど無視できる程度だ。
それよりも極端(チョイうるさいぐらい)にハイ上がりだった音質が
かえって落ち着いたというか、音の勢い、躍動感みたいなものに
置き換えられてイイ感じだ。
もちろんガンガン出てくる低域の量感にも助けられている。
そうそう、アンプ背面のセレクターを
敢えて”101シリーズ”にしているのもポイントだ。
このポジションにより
ボーズ101の弱点である低域と高域がブーストされる仕様になっているのだ。

実は最近、
会社から帰るとこのセットでず~っと音楽を聴いているのだ。
もともとは深夜用に購入した”おまけ的”な位置づけのスピーカーだぜ?
それほどまでに魅力的な個性を持っているのだ。
スピーカー・スタンドごとソファのリスニング・ポイントにググっと近づけた
ニア・フィールド・リスニング形式で楽しんでいる。
この方法が良いのは、小音量でも十分な音圧に包まれる事が出来るってコトだ。
故に、余計な反射とかで音が濁ることがなく、ピュアな音が飛び込んでくる。
この感覚はスタックスのイヤー・スピーカーの存在感と似ている。

聴くCDが、ことごとく従来のイメージを覆すような
ヴィヴィッドな雰囲気でこちらを魅了してくる。
チョット今まで経験したことがない音の出方だな。
この2つのケミストリーは
2階の101イタリアーノに匹敵する事件である。
もう、1日中聴いていたいのだが
この1階の居間はカミさんとの生活空間であるので
カミさんの不在を縫って貪るように音楽を聴いている。

ここのところ
”変化球”的な再生音ばかり聴いている気がしないでもない。
でもまあ、「良い!」とか「この音が好き!」とか思ってしまうのだから
仕方がない。
手持ちの駒の組み合わせで
こんなに色々楽しめるのだから
全くオッケーなハナシだな。

”玄人志向”のPC電源に交換した

2015年04月06日 22時09分56秒 | 日記・コラム・つぶやき
久々にファンタシー・スター・オンライン2というゲームにログオンした時だった。
いきなりPCがブッツリとストップしてしまったのだ。
いくら電源スイッチを押しても「ウン」とも「スン」とも言わない。
こりゃあ焦ったぜ!
一体どうしちまったんだ?何が起こったのだ?
しばし思考停止状態に。

で、スマホで「PCがいきなり停止。起動もしない」と検索してみる。
案の定、電源周りのトラブルやマザー・ボードのトラブルなどが
上位の原因として挙がっていた。

正直、マザボの異常は目を背けたい気持ちでいっぱいだった。
だってもうコアだぜ?ここいかれてちゃオシマイじゃん。
修理に出すったって、以前ブログで書いた”PC●ポ”という
およそスピーディな対応とは無縁なお店だし。つか、修理ラボ混んでるんだよな。
それにさ、例えば修理に出して直ったとしよう。
起動した途端、出てくるのはこの画面だぜ。

ケッコー恥ずかしいよな。
これ、お店のラボで出されてみろよ。
もうダメだわー。マトモに話できないやね。
こーゆー時、ちょっとアレな壁紙使ってるとヤバイよな。
でもやめないんだけどさ。

するってぇと、もう「電源がイカれた」というトコロに落ち着くしか!
そう言えば最近、ファンの音がミョーにうるさかったり
時々画面がフラついたりと、電気の安定供給が成されていないげな雰囲気も・・・・。
それにかねがね電源のワット数がギリギリなので気にはなっていたのだ。

前出の”PC●ポ”に買いに行くのもメンドーだったので
アマゾンを調べてみる。
おお!600Wでありながら5千円という安価な製品が人気であった。
それが”玄人志向”という老舗ブランドのモノだった。
迷わずゲットする。
すると翌日にはもう届いてしまった!
スバラシすぎるぞアマゾン!
会社から帰って速攻交換してみると
やったー!動いたー!起動したー!
ということでこのブログを早速書いているのだ。

しかし、
交換して動いたはいいものの
特に”性能があがった”とかの実感がない。
当たり前だ。
いわばパンクを直したようなものなのだ。
スピーカーを替えてみたというケースとは違うのだ。

ちょっとつまんない。
でも、以前よりファンが大きいのに静かだぞ。
これはやはり地味だがグレード・アップの証だろう。
やれやれ。