メインストリートのうつけもの

ロックンロールにゃ歳だけど、死ぬにはチョイト若過ぎる?

カモになってるオヤジ

2012年06月16日 03時33分34秒 | ロック
おやじ三部作(!)の最終回の結論としてはだな。
要するに自分の年代は”いいカモ”になってるってコトだ。

ロックの雑誌ってのも
いまどきプログレを特集してたりするヤツはモロにおやじ狙いだし、
(前回紹介した「大人のロック」みたいな80年代ぐらいまでの
 大御所アーティストを特集してるヤツは言わずもがな)
紙ジャケ復刻なんてのも、大体はレコードの時代に
その作品を1回買ってるオヤジをターゲットにしているのは明白だ。
大体BOXセットなんてのも「大人買い」ができる年代向けじゃないか?

高級な部類としてはオーディオやホームシアターあたりも
オヤジ向けに育ってきたジャンルだろう。
おいそれとホイホイ付き合えないが…。
なんだか自分のブログテーマそのものがオヤジなので
語っていて辟易してきちまったぜ。やれやれ。

いや、別に怒ってるんじゃないよ。
むしろまんまとカモになってる自分がトホホというか。
作ってる(発売してる)方も
「いいコトしてやってんだから、つべこべ言ってんじゃねえよ!」
と思っているだろう。その通りだ!
おやじへのマーケティングは緻密にして周到になされている感があるぞ。
もう欲しいものが目白押しで困ったものだ。

今日も物欲と闘いながら
カモにされている自分を自覚しつつ…。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿