愛機

昭和４２年、学生時代にアマチュア無線の免許を取得したので、アルバイトしてＦＤＡＭ３という型番の５０ＭＨｚＡＭトランシーバーを買いました。お金が無かったのでＡＣコードで作った７ＭＨｚのワイヤーアンテナにむりやり５０ＭＨｚを乗っけて、ＪＨ１ＯＭＮのコールサインで東京の板橋区から最高で日光と交信しました。
７ＭＨｚや、２１ＭＨｚでの海外交信は夢でした。

１０年前に関西でＪＨ３ＮＢＤというコールサインをもらい無線を再開しました。マイカーに２ｍ足らずのモービルアンテナをつけて毎日海外通信に挑戦しました。
イギリス、ソビエト、台湾、韓国、中国、インドネシア、ユーゴスラビア、ハワイ、ニューカレドニアなどなどと交信ができました。

そしてついにアフリカとも交信できました。そのときのリグ（機械）がこれです。当時まだヤエス無線と言っていたメーカーのＦＴ１００というトランシーバーです。
ＦＤＡＭ３より小さいのに、７ＭＨｚ、２１ＭＨｚなどのＨＦ～４３０ＭＨｚまでのオールバンドで送受信できます。

愛機です。

リグの上のミニチュアカーはレール式レーシングマシン、当時のサインツのフォードフォーカスです。夢がいっぱいです。