toru-kon DIARY

撮魂日記
アクティブダイバーの水中写真日記ですよ

ニイニイゼミが鳴き出しました

2005-06-30 20:58:12 | 身の回りのこと
今日、今年初めてニイニイゼミがジーッと鳴くのを聞きました。例年はもう少し早くて6月中旬ぐらいからではなかったかと思います。
三重県ではニイニイゼミは夏のセミ中で一番早く泣き出すんじゃないかなぁという認識です。そして毎年、降雨直後にその年の初めの鳴き声を聞くような気がします。やっぱり地中の幼虫が雨降った時のほうが土がやわらかくなって出てきやすいんじゃないかなぁと勝手に理解してしまっています。
気温の上昇と適度の降水が羽化のタイミングのシグナルなのでしょうねえ。でもニイニイゼミはみんな同時に羽化するわけではなくて、夏の期間ずーっと鳴いているので個体によってシグナルの受け取り方というか羽化スイッチのようなものが異なっているのかもしれませんね。
そう考えると、今年は気温は十分過ぎるまでに上昇していたものの、雨が圧倒的に少ないのでそれで羽化が遅れてしまったのでしょう。

それと、ニイニイゼミの幼虫の抜け殻はほかのセミたちと違って、ドロで汚れているという特徴があります。なんでかわかりませんが不思議ですわぁ。
もひとつ、ニイニイゼミも蛾のように夜中に明かり向かって飛んできてジージーいうのでびっくりです。

正しい○○のしかた

2005-06-29 21:29:06 | 身の回りのこと

画像を見ていただくと、予想がつくと思いますが、今日は排泄関係の話です。
不愉快だと思われる方は読み飛ばして下さい。よろしくお願いいたします。








世の中にはいろいろな正しい方法、やり方、作法があると思います。しかし、こんなものにも!!というものもあるものなのです。

この画だけ見ると何のことやらサッパリわかりませんが、2日後に控える成人病検診の検便キットに入っていた取り扱い説明書の一部です(”採便”という言葉に専門的な雰囲気を感じます)。
正しい方法、すなはち、正道、王道の対極に位置するものとして邪道などがあると思います。しかし、検便に限って言えば、キチンとしたとり方で実施しないと大惨事につながってしまうと思います(多すぎたり、少なすぎたり、フタのつけ方が間違っていたりetc‥)。本当に検査、分析する方の人の”頼むから正しい取り方で採ってくださいよお”という気持ちのこもった細かい注意書きと、実施例の写真なども載っています。サンプル写真がとてもリアルなので、本物なのか、代用品(カレー?味噌?)なのか非常に気になってしまいます。
もし、本物であればモデルの人は晒し者同然なので気の毒な話だなぁ、と思います。


フライングコオロギ

2005-06-28 21:24:48 | 身の回りのこと
昨日もJOG家に珍客が紛れ込みました。いつの間にどうやって忍び込んだのかよくわかりませんが、コオロギです。
なんとなしにゴロゴロしていると、向こうのほうからピョンピョン跳ねるもんが近づいてきました。じーっと見ているとそれがコオロギでした。僕が名前を知っているコオロギはエンマコオロギとミカドコオロギだけですが、いずれでもありませんでした。ミカドコオロギも大型コオロギではありませんが、珍客コオロギは更に小さなタイプでした。そしてハネが胴体よりも少し長いような感じで”ちょっと余っている”ように思いました。
”あぁ、ちょっと変わったコオロギおるなぁ”と思ってみていると、何を思ったか突然コオロギがピョンピョンしてそのまま空中を飛行しだしたのです。挙句の果てに電灯に向かってバシバシぶかりまくっています。
驚きました、そりゃあコオロギもバッタも翅をもって飛ぶことは当たり前のことです。でもなんかそのコオロギの動きがまるで蛾そのもんだったので、ちょっとあっけにとられてしまいました。

最近の掃除機

2005-06-27 22:25:22 | 身の回りのこと
JOG家はこれまで掃除機2台体制で、家内美化に取り組んでいました。
1台は僕が7年前、志摩に引っ越してきたときに購入したよくある掃除機、もう一台は嫁ハンが6年間愛用しているスタンディングタイプの縦型の掃除機です。
ところが今年の4月に僕の掃除機が突然、煙を吐いて再起不能になってしまいました。それ以降、スタンディングタイプがJOG家掃除界のメインステージに躍り出てきたわけですが、長年普通の掃除機を愛用してきた僕からすると、スタンディングタイプはどうしても扱いにくいという印象をぬぐいきれませんでした。
そんな折、ヒョンなことで新たによくあるタイプの掃除機を入手することができました。これ幸いと、さっそく昨日掃除してみたのですが”やっぱりこれやがな”という手ごたえを随所に感じることができました。

ところで最近の掃除機はチンマイけどハイパワーですわねぇ。ガタイのわりに”もの凄いがんばってます”と言う音がして、ゴッツイ吸引力なので感心してしまいました。7年間のテクノロジーの進歩を実感してしまいます。
Jスコで9000円台で安売りしていた機種でこの感覚なので、噂に聞く竜巻サイクロンや舶来品のダイソンなんかではどんだけ物凄いことになっているのか想像すら及びません。

羽アリの結婚飛行

2005-06-26 21:23:52 | 身の回りのこと
さっき、外へ出て家の近所をフラフラしていると、街灯がものすごい状態になっているのに気づきました。何者かがライトの周りをウンウン飛びまくって、その影がウジャウジャウジャウジャ動きまくっているのです。影の大きさと、僕の体にひっついてきたモノから羽アリであることがわかりました。
それにしても物凄い数です。1本向こうの街灯でも同じようにウンウンやっています。生殖能力をもつアリ群がネコも杓子も的に、そろって同じように光に向かっていってたら、飛んで火にいる的になんかあったときに全滅してしまうんやないかと思うのですが、そこは数でカバーなのでしょうか??
羽アリの結婚飛行といえば、メスアリが高高度まで飛翔して、そこまでついてゆくことができるオスだけが交尾して遺伝子を次世代へ伝えることができるというようなことを聞いたことがあります。でも、あんなに街灯にウジャウジャしていたら交尾もヘッタクレもないんやないかいな、と思ってしまいます。

っと、ところでさっき、家の中から街灯をチェックするとあれだけたくさんいた羽アリたちが、文字通り影も形もなくなっていました。ほんの1時間半ぐらいの時間なのに、とても不思議です。
なんらかのシグナルを受けて走行性を制御しているのでしょうか?(例えば日没後の時間経過とか、湿度とか、気温??)なんにせよ不思議です。

ネムの花満開!!

2005-06-25 21:22:57 | 身の回りのこと
会社からの帰り道、ネムの花が満開になっていることに気づきました。ピンクと白の可愛らしい花が夕方の空に映えてとても綺麗でした。タンポポのところで触れたように、このネムの花は夜中になるとすぼんでネムったようになるそうです。

ネムのような綺麗な花は多分、虫媒花で花粉の受粉に昆虫の助けを借りているのだと思います。昆虫をひきつけるために、甘いミツや良い香り、そして綺麗な外見をしているのでしょう。虫と人間の目では光の波長の可視領域が異なっていて、色なんかがまったく同じようには見えないらしいようです。
しかし、ただ単に色彩パターンや形によって識別しているのではなく、昆虫もネムの花なんかを見て”きれいやなぁ、あの花ええわぁ”とか感じてくれていたら良いなぁ、と思ってしまいました。

招かれざるお客さん

2005-06-24 22:28:14 | 身の回りのこと
最近、蟻んこをウチの中でよく見かけます。ちっちゃーくて(たいがいのアリはちっちゃいですが)、動きが素早いタイプのやつです。個体数は20に届かないぐらいなので、甘いものに多量に集りまくるのとは状況がちょっと違うようです。アリにしたら、雨が降ってジメジメして居た堪れんような気分になって家の中に上がってくるのじゃぁないかと勝手に考えています。
アリだけぐらいならまだ良いのですが、ウチのまわりにはヤスデも多くてそのへんの連中も上がってきたらホントイヤだなぁ、と思います。

ところで、前にbloった栗林彗さんの写真集を見ていると、オーストラリアにはハチ並みの毒をもって刺してくるキバハリアリ(ひと呼んでブルドッグアント!!)というアリがいるそうです。しかもキバハリアリの仲間にはトビキバハリアリといってピョンピョン飛び跳ねて刺してくるアリもおるそうなのです!!
イヤハヤ、世界はホンマに広いですわねぇ。でもこの前のガガンボの話やないですけど、アリもこれぐらいのサイズでよかったですわ。

トラベル計画

2005-06-23 19:32:34 | 身の回りのこと
前にもチョコンと触れましたが、7月に沖縄に潜りに行く予定があります。僕は知らんかったのですが、現在いわゆる航空券の格安チケットというのは宿泊込みでないと販売できないよう(←多分です)で、往復航空券+1泊の料金で正規の往復航空券よりか安いというケースが普通にあるのですねえ。
そんなこんなや、日程の件で具体的になかなか計画がまとまらなかったのですが、”安く沖縄旅行をする”ことが目的ではなくて”ディープ、かつマニアックに沖縄の海を潜る”ことが旅行の目的であることを思い出して、ようやくエアのチケットやら宿やらが固まってきました。

一人旅をしていた時分にはアバウトに予定をたてて、そのために旅先でトラブルがあってもそれは自分の責任なので仕方ない、という風な考えでいました。しかし嫁ハンも一緒となると、そういうわけにもいかないので、少し慎重になりますわぁ。

ガガンボのボウフラ??

2005-06-22 23:35:37 | 身の回りのこと
突然ですが、皆さんはガガンボをご存知でしょうか??ダンボの親玉のような、何か人を食ったみたいな言葉ですが、蚊の親玉のような昆虫です。時々、窓の網戸のところなんかでジタバタしているのを見かけます。
さて、僕の住んでいる三重県志摩市にはかなり大物のガガンボがいます。志摩に住むまでに見かけた最大級のガガンボでも伸ばした脚の長さが7~8cmぐらいのものですが、志摩産は軽く10cm超えて15cm行っとんちゃうか?というようなでかさなのです。胴体も結構ぶっとくて”割り箸一本の先っちょぐらいの太さ”はあります。
今日そのガガンボを捕獲して写真まで撮ったのですが、画像が手元にないので非常にはがゆい気分です。
ガガンボをみていると、蚊の幼虫であるところのボウフラ的存在がとても気になってきます。ゆうに蚊の10倍超えるサイズなのですからボウフラがおったらめちゃくちゃ気色悪いと思うのですが、そんなでかいボウフラは見たことも聞いたこともありません。実はカゲロウとかトビゲラの幼虫のようなタイプなのでしょうか?それとも意表をついて水中生活していないとかでしょうか?インターネットで調べたらわかるのでしょうが、謎のままにしておきたいような気分です。

そしてもう一つガガンボを見て思うのは、コイツらが吸血生物やなくてホンマによかった、ということです。多分クサの汁でも吸っているのでしょうが、あんなドデカイ昆虫が蚊柱ならぬガガンボ柱をたたててこっちに向かってきたり、夜中にウ~ンやなしにバサバサバサとかいう羽音で飛び回って血を吸いに来たりする世の中と言うのはかなりゲンナリしてしまうでしょう。

ダイビングフォトグラフィー休刊って‥‥

2005-06-21 22:27:06 | 身の回りのこと
TBさせてもらったjyujyuさんの話によると、かのダイビングを3倍楽しくする水中写真を銘打ったダイビングフォトグラフィーが休刊してしまったそうです。
残念ですわぁ。この前アリストダイバーズの大矢さんと”Dフォトグラフィー22号はたしか3月発売やったのにどないしとんかいな??”という話をしていて、まさか休刊かもなどと言っていたのですが、言霊警報ですわ。

そんなに潜水人口が多いわけでもなく、ましてや(デジカメ+防水ハウジングが普及はしたというものの)水中写真撮る人も多いわけでもないのに、それに輪をかけて生物、生態写真に狂喜、悶絶する人間なんていうのはかなり稀な存在なのでしょう。
そういう風な人達を相手にこれまで商売してたのですから、残念極まりないですが休刊もやむなしかもしれません。ヘンに方向転換して生きながらえるよりか、なんぼかマシやとすら思えます。

しばらく休まれて、もの凄い水中写真満載で不死鳥のごとく復刊(?)することを激しく期待するばかりです。

気色悪い毛虫

2005-06-20 22:57:02 | weblog

この間、植木鉢のところに物凄く気色悪い毛虫がひっついていました。見てやってください、この毒毒しさ、もぉおっなんかキーって感じです。
この毛虫、なんか必死になって葉っぱをガジガジガジガジしよるなぁと思っていたのですが、拡大されたファインダ画でよくよく観察していると、同じところをかじりまくって葉っぱ表面の固い層を剥いているようでした。あぁ、毛虫も必死やねんなぁとも思いましたが、やっぱし気色悪いもんは気色悪いですわぁ。
ところで、この写真を撮った晩に寝ようと思ったら布団にこの毛虫がひっついていて半狂乱になってしまいました。昼間庭に布団を干していたスキをつかれた模様ですが、タイムリー過ぎてびっくりしました。
寝てる間にこんな毛虫にさされてしまったら立ち直れんぐらいのダメージを受けてしまいそうで、危なかったです。

読谷村

2005-06-19 21:35:41 | 身の回りのこと
来月沖縄に潜りに行くことになりそうです。そして、その滞在先を読谷村というところにしようと考えています。
昨日TVを見ていて第二次世界大戦末期にアメリカの軍隊が沖縄に侵攻する際、この読谷村から上陸したことを知りました。併せて、その際にたくさん悲しいことがあったことも聞きました。
僕は何も知らないですけど、戦争を体験して、今現在もその記憶に苦しんでいる人がおる。ほんでそうゆう人らのおかげで今の僕があるわけで、なんぼ世の中が豊かになって、なんやかんやといろいろ変わってきても、そのことを忘れたら絶対にいかんと思いました。
そりゃもう国家間の問題とか、片っぽうが戦争したくなくても、もう片方はめっちゃ戦争したい、というような状況もあるでしょうが、やっぱり何も悪いことしてないようなおばあちゃんが、一人でずーっと悲しい思いをせないかんような世の中はいかんなぁ、と思いました。

台所リクルーター

2005-06-18 21:08:29 | 身の回りのこと
今日、我が家の台所に新しい鍋が新戦力として加わりました。なんでも”目からウロコのフライパン”と銘打たれたアサヒ軽金属工業株式会社製のオールパンというフライパンです。
目からウロコよりもフライパンとしては目が飛び出してしまいそうな価格なのですが、以前に購入した同社製の活力鍋という圧力鍋がとても優れもので大活躍してくれているので、その実績をかって今回導入の運びとなりました。さすがにしっかりとした作りで、分厚い部材でつくってあり、余熱調理なんかが得意なんかなぁと思います。説明書を読んでいると、オーブン風に使ったり、少量の水で野菜をゆがいたり、1cmぐらいの深さの油で揚げモンができたり、なかなか芸達者なようです。
弘法筆を選ばず、という言葉がありますが、弘法大師やないですからやっぱし選んでしまいますわねえ。

アサヒアナハゼのハンティング

2005-06-17 21:23:54 | ダイビング、水中写真

例によって例のごとく、夕方職場周りの海をプラついていたところアサヒアナハゼがちょこちょこいることに気づきました。
彼らにとっても晩飯時(ちょうど潮も引きで動いているような状態でした)のようでハンティング
を見ることができました。アサヒアナハゼにはベースというか定位置のような場所があって(例えばロープの上とかカキ殻の上です)そこにチョコンといった感じで乗っかって、周りをじーっと見張っているみたいです。そして突然、徐にスーッと泳ぎだして獲物にパクっと襲い掛かります(ターゲットが小さいと人間の目では確認できずに、何にかぶりついたのか良くわかりません)。今日は体長1cmとか2cmぐらいのドロメの稚魚群れを襲っているように見えました。
じーっと見ていると、陸上からでも目がもの凄くマジで一生懸命なのが伝わってきました。
食いしん坊アサヒアナハゼ以外にもいろいろ水中写真置いてます、僕のHP撮魂も見てやってください。

3ケタの壁

2005-06-16 21:11:54 | 身の回りのこと
突然ですが、人間は初体験を繰り返して日々成長してゆくものであると思っています。それはそうです、生まれたときから、何から何まで知っている赤ん坊がいたら気色悪いだけです。

っで、今日の僕の初体験の話です。会社の掃除をチョコっと敢行したのですが、小物の収納アイテムがあまりにも少ないことに気づきました。様々な小物がすき放題にウジャーグチャーとそこらじゅうに散乱している光景と言うのは精神衛生上、あまりよくないものだと思います。そこで100円均一(3ケタの商品もあるようですが)のダイソーに小物入れなどを買いに行きました。これが初体験だと、ただの田舎モン自慢ですが、そうではなくて”生まれて初めて、ダイソーで1000円以上の買い物をした(しかも経費で)”ということが趣旨なのです。
ダイソーへ行くとなんだかんだいって、いらんモノまで買い込む傾向があるものの、僕の中では”ダイソーで1000円も使こたら、なんかちゃうやろう”という先入観めいたものがあって、ギリギリで踏み止まっていたのです。
しかし、これで一つ壁をブチ壊してしまったような気がします。冷静に考えると10000円札一枚で100アイテム買えるということはオソロシイことだなぁと思いました。