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toru-kon DIARY

撮魂日記
アクティブダイバーの水中写真日記ですよ

鱧丼を喰らう

2005-06-08 21:28:54 | 身の回りのこと
今日は出張で京都へ行きました。近鉄で京都駅着がちょうど昼飯時だったので駅の近所の和食の店に入ってご飯にしました。
空腹加減がかなり激しく、とにかく早く食べたかったので、日替わりメニューをオーダーしました。そして出てきた料理のご飯がハモ丼でした。(ご飯の上にハモの蒲焼きが乗っかっています)

僕にとってハモといえば、大学生の時に福岡で梅雨シーズンにハモ釣りに行っていたことを思い出させます。福岡にはアジの切り身なんかのブっこみ釣りでハモが釣れる漁港が本当にあるのです。また、釣れてくるハモがメチャクチャデカくて1.5mぐらいで大人の腕ぐらいのぶっ太さなのです。(専門家によってスズハモと同定されました)
見たことある人は知っていると思うのですが、ハモはかなりの凶顔で凄まじいキバがズラリとならんで、1.5mともなるとウツボ以上、下手したらサメ級の恐ろしさなのです。胴体からクビを切り離した状態で友人の手にカブりつこうとしたときはゾっとしました。
っで、ここまで大きくなるといわゆる小骨の骨切りもブツンブツン大骨を切るような感じで、調理担当者ご自慢の包丁もこの時期は難儀な目にあっていたようでした。
そして釣ってきたハモはBBQシステムで蒲焼き状に焼かれるのですが、味的には”よぉわからんけど、BBQ的雰囲気の後押しでおいしく食べられる”といった感じでした。

結局何を言いたいかというと、今日食った鱧丼はとてもウマかった、ということなのです。意味もなく”さすが京都”とか思ってしまいました。(あと1.5mのハモは本当に凄いです)