toru-kon DIARY

撮魂日記
アクティブダイバーの水中写真日記ですよ

水玉さん

2012-04-30 21:56:38 | 身の回りのこと

羊歯っぽい植物の新芽を覆う朝露の煌き、僕は早起きで得られる三文以上に価値のいわゆる priceless なものやと思てます。

よっぽど芽の表面に微細な毛がウジョーっと密集しまくっているに違いありません。ちょっと触ってみたい気もします。しかしながら、そうはいってもどうでもええような羊歯っぽい植物とはいえ、新芽ともなるとおいそれといじくり回すのは気がひけてしまいます。

シュレーゲルアオガエル 2012

2012-04-29 16:08:53 | カエル

”カエルの写真を撮るのが好きな人間”として少々根性が入っていないような話になります。

実のところ、僕は今年に入ってからこの写真に写っているシュレーゲルアオガエルを見つけるまで、車に轢かれたと思しき干物状のカエルしか目にしていなかったのです(しかも見つけたのは黒柴犬のJOG太郎です)。

まぁしかし、ようやっと”元気そうやな”とか”ボーっとすんな”とか話しかけることができるカエルに今年も会えてヨカッタヨカッタです(なんにせよ人語は解さんでしょうが…)。またボチボチお世話になりますヨ。

記憶に残る写真

2012-04-24 23:50:06 | 身の回りのこと

写真とはつまるところ、光(厳密にはもっと広いのでしょうが)の記録であって、記録された光であると思います。

この写真は僕の記憶に残る”記録された光”ということになります。その背景は以下のように記述できます。

僕は小さなモノを写真に撮るときに僕はけっこう集中力を高めて、(月並みかつ、かっこエエ表現を使えば)被写体に向き合う努力をしているつもりです。ところがこの写真を撮っていたときは、息子を連れまわしていたのです。
フィールドに出た2歳児はいろんなもの、ことに興味シンシンで殆どじっとしていません。正直、集中して写真なんか撮れるわけがありません。それでも彼との付き合いも丸2年なのでだましだまし、ウンカの抜け殻やらイモリの写真を撮りよったわけです。
そんな状況でこの植物の写真を撮っていたところ、息子が僕に対して”コッチィ”とゆって指を指して、僕が撮った角度と違う方向から撮れと注文をつけてきよったのです。素直に従ったのがこの写真なのですが、バカ親からしたら、これはもう記憶に残る忘れがたい写真やぁあん、といったところなのです。僕にはこのような光の記録がたくさんあります。

息子は多分、この出来事など心に留めずに成長してゆくでしょう。その過程で息子の記憶にたくさんのステキな光が残ることを切望します。

KAPPuA

2012-04-24 00:52:23 | 身の回りのこと

少し前の話、フォーリンカントリーピーポーな知り合いとお酒を飲みながら食事中やったときのことです。なんとかその人にカッパというイキモンがどのようなものかを伝えなあかんようなことになってしまいました。

そこで大いに頭を悩まされたのが”カッパて英語でどないゆうねん?!”という命題です。
なるほど、ちょこっとweb検索してみると”そうゆうのもありよネ”的な言い回しがちょこちょこ散見されます。しかしながら、酔っ払った頭では、結局リバーチャイルドとかフロッグモンスターとかわけのわからない言い回ししか出てきませんでした。

今、この写真を見て思うにジャパニーズ リザードマン とかでもええような気がしてきました(蛇足ですが現在酔っ払っています…、そもそもイモリがリザードやったかどうかもウロ覚えです…(汗))。


蓼食う虫も好き好き?!

2012-04-22 14:41:42 | 身の回りのこと

何かいかにもこれからな感じの、地ベタに生えている下草っぽい植物(僕はチカラシバかと思てましたけど、全くちごてました…)の穂にとても良い感じで光が入ってきよったんですわ。っで、僕は何回かシャッター切って、何回かカメラ構え直してるうちに気づいてしもたんです。
すんごく小っさいウンカの抜け殻がひっついてとったんです。それはもぉお美しく、良い写真が撮れる感がプンプン漂うわけです。しかし、アウトドアの恐ろしいところで”やったでオリャー!!”感を抱くに到らず、後ろどないかしたい、などと考え込んでいるうちに、太陽に雲がかかってしまいました。っで、再度光が回ったときにはなんか、さっきと違う風に僕には感じられてしまったのです。
何事もヘンに考え込んだりせんとチャッチャと手早く済ませんといけませんわね。

それにしても、ウンカのような草の汁を吸って生きているような昆虫における、汁を吸う植物の選択性ってどないなっているのでしょうねぇ?!(今日日は調べたらすぐわかるんでしょうが…)


息吹く

2012-04-14 00:15:34 | 身の回りのこと

近所の山の湧き水が出ているとこらへんに生えていた、名も知らぬ雑草です。中心の芽の部分に感じた強い生命力めいたものに魅かれて、写真を撮ってみました。

写真を撮っているときに、僕には見えていなかったのですが、ウンカが一匹写りこんでいます。きっとウンカは、汁を吸うことによってこの植物のエネルギーを分けてもらっている(というより奪う、摂取する)のでしょう。
そうして大きくなったウンカをカエルが食べ、カエルをイタチやらなんやらが食べ、と考えてゆくと雑草やら太陽の光はホンマに凄いですわねぇ。

不思議な言葉

2012-04-11 22:46:37 | 身の回りのこと
本当にどうでもええことかもしれんのですが、車のフロントガラスをワイパーで拭う時に噴射する液体ってウォッシャー液ってゆうやありませんか?!
よくよく考えると”ウォッシャー液”ってなんやいな?!ということに気づいてしまいました。つまるところ”お前洗剤やんっ”、と思えなくもないのです。そもそもウォッシャーが何モノなのかもよくわかりません(ワイパーはわかりますけど)。それに”液”ってそのまんま感丸出しですし…。

誰が最初に言い出したんかわかりませんけど、知らんまに浸透してきよるもんは怖いですわ。放射性ストロンチウムとかプルトニウムはもっと怖そうですけど。

シェンシェ ディヤッコ

2012-04-10 23:22:12 | 身の回りのこと

最近、息子と会話が成立するようになってきました。

僕が家に帰って、”保育所おもろかったぁ?!”
と聞くと、息子はニチャァアと笑って
”シェンシェ ディヤッコ”
と答えよります。
彼なりに”先生に抱っこしてもろて嬉しかった”と言っているのです。

僕は、ヒューマンビーイングが持つアニマルに対する大きなアドバンテージの一つは、会話によるコミュニケーションやと思います。息子が僕の言うことを理解して、彼の考えを僕に対して表現する、ということはとてもステキなことに感じます。

僕がちんまい頃に父母が僕のどうでもええような話をニコニコして聞いてくれていた気持ちが、言葉でなく心で理解できたような気がしてきました。

知恵袋とかそんなんレベル?!

2012-04-09 22:51:31 | 身の回りのこと
客観的に考えると、おっそろしくどうでも良いことなのですが、個人的に物凄く気になっていることがあります。
テレビのアンパンマンのオープニングテーマなんですわ。

あれの”♪忘れないで夢を”のところの、挿絵が凄く不思議なんです。ばいきんまんがよく搭乗している、バイキンロボみたいなロボット(正式名称はだだんだんというそうです)が、夜の海を背景に崖の上で考える人のポーズで何かを考え込んでいるんですわ。そして空は満月が出てはいるのですが、明暗にわかれ、どちらかといえば暗く感じます。その空をアンパンマン号ver.気球がゆっくり飛行している、といった感じなのです。
textにするとますますワケがわからんですが、とにかく非常に印象的且つ抽象的なんですわ。
あのカットはいったい何を意味しとるんやろうか、と考え出すとそこそこ寝られんようになってしまいます。

春めく?!

2012-04-07 19:55:49 | ダイビング、水中写真

ちょこっと前に南勢こと南伊勢町でダイビングをして撮ってきたノトアリモウミウシの水中写真です。またかいな!!とかもうええわ!!的名な感も否めんですが、こらえてください。
というのも、僕は前々から”ノトアリモウミウシってあんましみかけへん、そしてけっこう綺麗⇒おったらとにかく写真を撮りたおしたい”と考えていたのです。そしてうまいことそのチャンスを与えられたわけですから、否応なしに海底に半ば刺さって時間の許す限り、ノトアリモンに向き合うことになってしまいます。そしてその成果をこっそり世界に発信しまくっとるっというわけです。

だいぶ春めいてきて、明るい感じの水中写真を見ているとややもすれば”春っぽい”やなんて撮影者自ら感じてしまいそうです。しかしながら、撮影時は水温13℃あるかないかの、鼻水たらしまくりのサブサブ状態でした。まさしく喉元過ぎよったから熱さ(寒さなんですけどネ)を忘れてしもとるです。

新生活か

2012-04-02 20:47:34 | weblog

ハイっ、そういうわけでございまして昨日から4月に突入な今日この頃であるわけです。この数年間、産休→育休と仕事を休んでいた嫁ハンが今日から復帰と相成りました。

そしてそれに伴い、息子が保育所に通うことになりました。
誰に似たのか、イチビリでオチョケさんな息子ですが、それに輪をかけて甘えたです。母親と長時間引き離されて、保育所で泣き叫びまくりで手がつけられないようなことにならないか本当に心配でした。ところが、フタを開けると意外にも、迎えが来るまで機嫌よく遊んでいたそうです。
こううして、ちょっとずつ親の思惑を外したり、超えたりして成長してゆくのですねぇ。

なんしか、息子も嫁ハンも頑張れ!!やなんてゆうのは、”ずっと家にいて息子の面倒をしっかり見てやってくれ”といってやれない甲斐性なしのたわ言なのでしょう。

僕は30分早く起きれるよう、頑張ります。