BAD JOB!!

それは風の強い日でした。あまりに強すぎて庭に止めてある自転車に被せてあるカバーがビューンとぶっ飛んでしまっていたのです。折悪しく、ちょうど僕も嫁ハンも両方とも出かけて家を空けてしまっていたのです。その隙をついて事件は起こりました。

そうです、黒柴県犬のJOG太郎です。JOG太がやらかしよったんですわ。風で犬小屋のところに飛んできた自転車カバーを思う様、引き裂きまくりよったんですわ。
JOG太はよっぽど楽しかったようで、この表情です。
”どうじゃっ！！やったったでぇ！！”とでも言いたげに僕には見えてきます。
クソ腹立ちますが、犬になんぼ文句言ってもわからないので、風で自転車カバーが飛んでしまうように置いておいた人間様が一番悪いのですわ。

見詰めるコイ？！

先日、いろいろあってまたまた『おひなさまめぐり in 二見』開催中の三重県伊勢市は二見町へでかけてきました。
ところで、僕は魅力的な雰囲気でアトラクトしてくる魚とか生物が大好きです。そんなわけで、たくさんの綺麗な雛人形を眺めつつもなんとなく魅力的な視線やら雰囲気には過敏だったりするようです。

この日は二見界隈の小洒落太たお土産やさんの片隅で僕のほうを見ていたと思しき鯉だかなんだかのお人形さんにピピ－ンっときてしまったのでした。

黄色いヤツ

串本町の紀伊大島は須江でダイビングをして撮ってきた水中写真、今日はウデフリツノザヤウミウシです。黄色いです。黄色くて黒いです。ゆえにニックネームをピカチュウ。標準和名では呼称できずともニックネームなら知っている人が多いというなんともヌルヌルのいけすかないネーミングやなんて思いながら、昨年の今頃も石垣島で見せてもらって毒づいていたような気がします。


そんな僕がウデフリツノザヤウミウシをマジメに撮っている写真を見てウチの嫁ハンがボソっといいよりました。
”あんたはこんなウミウシ写真を必死で撮ってみたり、パンダかわいいとか言い出したり、堕落してまいよった、昔はもっとピリピリしとった”ですって。
何しようが僕の勝手やし、パンダはホンマかわいいと思っています。

アオサギ

串本町の橋杭岩あたりをプラプラしていると岩のあたりに山ほど鳥がウジャウジャしとりました。そのうちの一部のアオサギです。アオサギはウチの近所にも普通にたくさんいて、夜中に”ウギャっ”と気色悪い声で鳴いたりするのでビックリさせられることがあります。

双子パンダの梅浜と永浜を撮影したかったので80-200ズームを持っていたのでこんな写真を撮ってきたのです。
僕でも名前がわかる範囲では、他にカモメやらウやらコサギやらクロサギやらなにせたくさんの鳥が元気そうにしていました。

ロウバイ？！

ロウバイ、狼狽、LOW バイ、老婆イ－っ！！っとあれやらこれやら色々あるわけです。しかしながら、僕が今日言いたいのは蝋梅なのです。

多分、僕が今日撮ってきている写真の花が蝋梅の花やないんかと思いよるわけなんですわ。実際問題、何の木で何の花なんだかよく知らないのですが、この時期とても気になる、まん丸の花や蕾がかわいらしい木なのです。

そして例によって例の如く、webで調べて回ったら蝋梅の花が一番近いように感じたのです。そして僕の中で蝋梅決定と相成りよった、という次第です。

海のサクラ

串本町は紀伊大島の須江でダイビングをして撮ってきた水中写真、今日はサクラダイです。本当にハっとしてしまうような美しい魚です。
前にも同じところで同んなしものを撮ってあれやら、これやら考えているのですが、またまたあんましウマイこといきませんでした。
今回、この写真を撮って考えたのは、僕がよく使う105mmマイクロではダメだ、ということです。須江のナギザキは透視度良好、コンディション抜群だったのですが、なんか気分的にノってこない自分を感じてしまいました。

次はもっと短くて広いレンズを持ち出してみようと思います。

孵化しとります

2、3日ほど前に近所の横山に出かけてきました。一番大きな目的はアカガエルの卵と思しき卵塊がどないなっているかを確認することです。


さて、横山の菖蒲園やビオトープでは、新たに産卵された卵塊に混じって孵化している群がみられました。僕にとって今年初めて見ることになるオタマジャクシとなりました。今後、イヤというほど目にすることになるのですが、やはりこの時期にみかけると素直に、単純に嬉しいものです。

孵化後、あまり時間がたっていないためか、低水温のためか、なにせピクリとも動くことがありませんでした。

一枚と一本！！

今日は一枚と一本の新しいレンズを手にいれました。

一枚はコンタクトレンズです。先日、杉花粉症の目ぇカイカイ症状のせいで失くしてしまったコンタクトレンズに替わって買い足したものです。
暫くメガネ生活を送っていたのですが、曇ったり鼻やら耳がいたくならないコンタクトレンズはやっぱしええもんですわ。

そして一本の方のレンズがコシナの Carl Zeiss Distagon 25mm です。どぅふふ
、といった感じで購入してしまいました。ちょこっと使ってみただけなのですが、ドキドキしてしまいそうな写りです。杉花粉がまったりなんだりですが、さっそくどこかにお出かけしたくなってしまいます。

ヒトアシサキニサクラガサイタ

サクラが咲いていました。場所は三重県の南伊勢町、の瑞賢公園の近所らへんです。ここには南伊勢町出身の江戸時代の豪商、河村瑞賢さんという方の銅像がたってあって、時々とんでもない格好をさせられたりもしています。

それはさておき、今時分に咲くサクラというからには、一般的なソメイヨシノとは別種でしょう。調べてみたら、有名なのが伊豆の河津町の河津桜であるようです。ソメイヨシノと比してピンク味が強い共通項から、勝手に河津桜と決め付けてしまいましょう。
前述の河津町には河津桜の原木があるそうで、立派な木もたくさんあるようです
。瑞賢公園の桜も年々、立派になってゆくのでしょう。

ツノカサゴっ

実は先週、串本町の紀伊大島、須江に行っていました。
そんなわけで須江でダイビングをして撮ってきた水中写真のツノカサゴであるわけです。
僕はツノカサゴといえばインドネシアのレンベとかシークレットベイとかなんとか、とにかくそんな風なエゲツナイところまでいかんと見ることができないようなイキモノかと思いこんでいたのです。ところが車で4時間チョイの海で見られるわけなのですから、エライことですわ。

ほんでまた、かっこよいですわ。このツノ、イカしとるです。ウルトラマンとかの怪獣やなしに、そこに実在しとる魚であるだけに感動ものです。
以前はペアで行動していたというような話も耳にしました。なんとも須江というところは物凄い海ですわ。

とても嬉しかった

僕の勤めている職場は国立公園の中にあります、そして史跡というべき建物と隣接していたりもします。

そんな僕の職場の敷地内で撮影をするべく、東京からカメラマンの方が来られました。その方が持ちこまれた撮影機材の中にコシナのCarl Zeiss Makro Planar T* 2/50 ZF があったのです。僕はこういうレンズはアマチュアの人がニタニタしながら使う、趣味性が高いものかと思っていたのですが、職業写真家の方が”写りが全く違う”と優秀な仕事の道具として信頼をおいているところを目の当たりにして非常に嬉しくなってしまいました。
同時にZFレンズに対してレ絞り優先オート露出が可能なD3なんかにも驚きました。そして自分がいかに身の回りの素晴しい風景に対して、”当たり前のもの”として感覚が麻痺しているか気づかせていただきました。

やれウレシヤ。

涙が止まらん！！

そこらへんを歩いている36歳既婚男性と比べて、ぜーったいに涙脆い、泣き上戸、あるいは泣きメソである自信があります。

しかし、今日僕の涙が止まらないのは1万円ぐらいのコンタクトレンズを失くしてしまったことが原因です。今まで何度も失くしそうになりましたが、多分本当になくしたのは1度くらいと、水際で食い止め続けていただけにダメージが大きいです。

なんというか、船を走らせているときに杉花粉症的な痒さが我慢ならんぐらいにマキシマムになってしまって、ついうっかり目を擦ってしまったんですわねぇ。”こりゃイカン”と思った時には、コンタクトレンズなくなってしまいよったんですわ。海の中にでも飛んでいってしまったような感じなのでしょう。

かなわんです、ホンマに泣きたいですし花粉症的に目ぇカイカイで涙が止まりません。

梅浜と永浜

昨年生まれたという子供の双子パンダ、梅浜（メイヒン）と永浜（エイヒン）を見てきました。
さて、敢えて言いましょう、「めーーーちゃ、かわいいです」。ホンマたまらんです。

僕密かに、パンダ否定派やったんです、だってよく見たら目ぇこわいですし、基本的にシロとクロの熊と思ってましたから。せやけど本当にこの子らはかわいいですわ、かわいくてかわいくてニヤニヤニヤニヤしてしまいます。
本当にウチにおるクロとシロの凶暴毛むくじゃらとはエライ違いです。

しかし僕は知っています。こんなにカワイイ、エイヒン、メイヒンも後2年もしたらグータラしたリアルタレパンダになり下がってしまうことを‥。

かわいいうちにもう一度見に行こうと思います。

SPRING No.1

っというわけでございまして、南よりの風が嵐さながらにビュービュー吹き荒れまくりでしたね。
さすが春一番でゲンキデスカーですわ。

僕はといえば鼻やら目の粘膜が季節相応になってきてちょっとゲンキでなくなってきました。

漠然としたハナシ

現在、必死になって取り組んでいることがあります。

この取り組んでいること、普段は20歳代の僕から見たら若年層の人がやっている数、人口がものすごく減ってきている、ほんでこの先どないなってしまうんやろか？！的な印象をすごく受けているのです（ただでさえ、今日日の若者はお金使わんそうですし、インドア志向強そうですし…）。

ところが最近、専門学校生か何かしりませんが、明らかに若年層的な人の集団をたびたび目撃してしまいました。
なんだかんだいって、僕が必死でやっていることも未来永劫続くのかもわかりません。