toru-kon DIARY

撮魂日記
アクティブダイバーの水中写真日記ですよ

サガミイロウミウシ

2005-03-31 10:35:48 | ダイビング、水中写真

サガミイロウミウシです。
メインが白で青のアクセント、すごいさわやかやないですかぁ!!
アオジロウミウシとか簡単な名前をつけられなくて良かったですねえ??

相模湾というのは昔からウミウシやら海洋生物の研究のフィールドとして有名だったからこそ、サガミの名を冠する生物が多い、ということなのでしょうねえ。

イヤほんと、よくぞこのような小さな生物の分類やら生態を研究してくれはりました、と敬意をもって思います。

今日も難儀しそうですわ

2005-03-30 12:41:57 | weblog
明後日の4月1日朝9時に発表する予定になっている研究の話の方向性が、昨日の夜にようやく固まって、現在発表資料の骨組みが六割五分くらいな状況です。
いつもの事ですが、もうちょっと早くからやっといたら良かった、と後悔しまくりです。

この先どうなってしまうのでしょう。(いつも通りならば、深夜まで魂削るのでしょう)

早く美味しく、楽しく飲酒したいです。(いつも通りならば、これで後悔、反省等が綺麗に忘れ去られてしまいます)


裏山がなくなって音が抜ける?!

2005-03-29 00:16:05 | 身の回りのこと
僕は三重県志摩市という田舎に住んでいますが、家はいわゆる新興住宅地的なところにです。
そして新興住宅地なだけに開発が急ピッチで進んでおり、ここ2、3ヶ月で今まで家の北側にあった裏山をくずして、土砂を運び去って、きれいさっぱり裏山がなくなってきて、宅地造成がなされてきました。
んで、さっきお風呂に入ってええ気分でいるときに、今まで家から聞いたことのない、踏み切りの音がかすかに聞こえてきたので非常に驚きました。近くを近鉄電車の路線が走っているのですが直線で2kmぐらい離れているんじゃないかなぁと思います。

嫁ハン説を採用すると裏山がなくなって、音の抜けがよくなったんや、ということになります。ホンマカイナ??って感じですが、今まで聞こえへんかったですし、突然アホみたいに踏み切りの音大きくするってゆうのも、よくわからん話ですし。

なんにせよ、田舎の夜は静かでええモンですわ。

ヘンな生き物

2005-03-28 23:25:35 | 身の回りのこと
昨日、ひょんなことで今までサッパリ知らなかった生き物についての知識を得ました。
ワダツミギボシムシとヤマトヘラムシとタマシキゴカイです。3種とも海の中に住んでいる生き物で、話を聞いていると僕もこれまでのダイビングでしっかり目撃している生き物のようなのです。
しかし、まるで興味がなくて意識していなかった、違う生き物だと思っていた、等の理由でまったくよくわかっていませんでした。

前からさんざん、何度も何度も思い直していることなのですが、まだまだ僕未知の生き物や、僕が
知らんことなんかなんぼでも山ほどあるねんなぁ、とまたまた思い直してしまいました。
これからは何かヘンな生き物がいても”わけのわからんイキモノ”ですまさずに、名前があるに違いないイキモノとして扱ってやらないといけないなぁ、と思いました。

いや、だからといって”次のダイビングではワダツミギボシムシ集中撮影じゃい!!”とかそうゆうことではありません、多分(まじめに画作りしている人がいなくて、意外な画が撮れるかもしれませんが)。

ブラジリアン柔術SHIMA

2005-03-27 21:32:07 | 身の回りのこと
今日はじめて気づいたのですが、総合格闘技というか、バーリトゥードの波がわが町志摩市にも到達済みでした。
驚いたことに近鉄鵜方駅前に”ブラジリアン柔術SHIMA”という道場というかジムというかそんなのを発見してしまいました。1990年初頭にホイス=グレイシーがUFCで衝撃的戦績をあげてから約10年、JIUJITUも身近になったものだなぁ、と感慨深いものがあります。

ところで大きなお世話であることは自覚していますが、こんな三重県の片田舎でブラジリアン柔術を習っている人は何人ぐらいいてはるのでしょう??嫁ハンの話では”ブラジリアン柔術SHIMA”は3ヶ月前からあった(というか僕は3ヶ月間気づきませんでした)ということなので、それなりに儲かって軌道に乗っているのかもしれません。

僕は首絞められたり、関節技が痛そうだったりするので、柔術はキツそうだなぁと思います。格闘技やるなら、中国のおっさんみたいに朝の公園でラジオ体操的な感覚で太極拳をやってみたいです(ラジオ体操感覚と言う時点で格闘から離れているような‥‥、でも太極拳はごっついらしいです)。

しかし、三重県志摩市ではそういうことやってる人たちはいないようです。いっそ、新たな格闘術が派生してきてもよさそうなものです。イセエビ拳法とか無理ありすぎでしょうか??

普通に掃除もできへんやないですか!!

2005-03-26 23:44:20 | 身の回りのこと
今日のJOG家は朝から中掃除でした。
共稼ぎをしているので、少し油断するとすぐに家中散らかってきます。嫁ハンにゆわすと散らかっているのは僕が触ったものばかりだそうです。ギリシア神話のマイダス王やあるまいし、アホな話ですわ。

っで、中掃除です。普通掃除中には窓を開けて換気を行うのが当たり前の話です。しかしながらJOG家では嫁ハンも僕も杉花粉症患者で花粉症発症率100%なので、今の時期、この常識がまったく通用しません。
二人して窓を閉め切って、マスクして、換気扇をまわして狂ったように掃除機と雑巾を振り回していました。
それなりに部屋は綺麗になりましたが、なんで窓締め切って掃除せないかんねや?!という疑問は払拭されて綺麗サッパリというわけにはいきませんねえ。

ナゾの買い物

2005-03-25 21:52:48 | 身の回りのこと
僕の家の近所にジャスコがあります。ジャスコはAEONカードを使ってサインアップなしで買い物ができるので、僕はたいがいカードで支払いをすませます。

さて、昨日そのAEONカードの明細が届きました。2月じゅうに買い物をした品目と金額がのっているというわけですが、僕の2月の品目はびっくりしたことにたったの2つ!!おまけに合計金額は500円ぐらいときています。
カード持っている意味あんましありません。

さてさて、2品目のうち片方は何に使ったか覚えているのです(Yahooへの支払いにこのカードを使いました)が、もう方っぽうの268円が何を買い物したのかさっぱりわかりません。お取引内容:ジャスコ 阿児 と書いてあって、備考に”ときめき5倍対象”などと書いてあるのですが、なんの手がかりにもなりません。我がことながら、268円の買い物でカードなんか使って何やってるねんって感じです。

買い物した日は2月12日で、翌日にダイビングを控えていたのでカメラ用の電池かなにか買ったのかなぁ、とも思いましたが、やっぱし違うようです。
いったい何なんでしょう、このままでは一生わかれへんような気がします。

EOS20DA

2005-03-24 22:21:18 | weblog
今日、日経パソコンというパソコン誌を読んでいて、びっくりしてしまうデジカメを知りました。EOS20DAです。
天体写真を撮るためにカスタマイズされたEOS20Dということらしいですね。

何にびっくりしたかというと、このカメラの持つ「ライブビューモード」です。
一眼レフデジカメラながら、ミラーアップしてCMOSが受光している画像を液晶モニターにリアルタイムで写し出して、その映像でもってピント合わせができるそうです。
一生懸命小さなファインダ像を覗き込まずに、液晶画面でもって被写体、ピントが確認ができるそうです。一般的なコンパクトデジカメでは当たり前の話ですが、レンズ交換できるカメラでこういうの、僕は聞いたことありません。
実物の液晶映像をみたことがないので詳しいことはわかりませんが、これって結構たいへんなことだと思うのです。

特に水中写真を撮る人間はしばしばマクロレンズを用いて接写を行います。その際、一眼レフカメラ用のレンズを用いて、大きな画面でしかも拡大画像でもってピント合わせをできるということはとんでもないメリットになると思います。ファインダ倍率もクソも関係なくなると思いますし、アクションファインダ以上の存在に感じてしまいます。

このEOS20Dは天体撮影する人向けの受注生産ということになっています。星の光用の特殊フィルタ(?)の水中画への影響や、電池どんだけ持つんやろか?というような僕ににとってよくわからん点もあります。

しかし今後の一眼デジカメは普通にこういう機能を搭載していって、そのうち光学ファインダがなくなっていったりしそうだなあと思います。

ヌルヌルベタベタ料理

2005-03-23 23:21:04 | 身の回りのこと
今日は、また酔っ払っています。
キラードリンクはまたもや黒霧島お湯割りで、キラーフッドはメカブです。

メカブはワカメの配偶子の格納場所であると認識していますが、実に応用のきく奥の深い食材であると思います。
例えば、メカブの酢の物、メカブ雑炊、メカブ焼き物、等々いずれも甲乙つけがたいものがあります。特に、僕も三重県民になるまで、見たことも、聞いたこともなかった、まるで未知の料理がメカブの焼き物です。おそらく、メカブをこういう具合な食べ方をする地域はかなり限定されるのではないかと思います。
焼き物にするとメカブから分泌されるヌルヌル成分が、より濃く感じられます。いかにも体に悪くなさそうな食物感がこみあげてきます。アッサリしていて和風ダシとケンカせず、絶妙のマッチングをみせるメカブ、本当にあなどれない食材です。

蛇足となりますが、同じヌルヌルベタベタでも納豆だけは、個人的にどうにもなりません。

効率的な伊勢エビの食らい方

2005-03-22 23:04:58 | 身の回りのこと

この間、僕は刺身で食べることができる魚は刺身で食べた方が良いという考えを述べました。

これが、カニやらエビなどの甲殻類になってくるとハナシが変わってきます。個人的にはエビ、カニは加熱した方がおいしいと思います(貝も加熱した方がおいしいと思っています)。
そして焼きよりも煮派です。貧乏性なので、焼いて汁が垂れてもったいない思いをするよりも、出汁として煮汁をおいしくするほうが効率的であると思うからです。(ポテトサラダは贅沢ですっ!!)

特に伊勢エビの味噌汁、良いですねえ。実は20日の稲米舎(とうべや)ディナーでもメニューに名を連ねていましたよ。ちょっと小ぶりの個体が1匹まるまるです。
僕と嫁ハンが伊勢エビの効率的な食べ方を熟知していたので、JOG家、嫁ハン家連合軍は伊勢エビ味噌汁を完膚なきまでに殲滅して、お店の人にも”この家族、デキる”とお褒めの言葉をいただいてしまいました。

以下、よくわからない画の解説をいたします。
①腰(?)の部分から尾部をもぎとります。はずした尾部を縦割りにすると尻尾の身がブルンととれるでしょう。
②胸部の脚が束になっている部位を掴んで、頭胸部(?)の甲殻からひっぺがします。こうすれば、甲羅の中のいわゆるミソを貪り放題ですね。
③ここで攻撃の手をゆるめずに2本のヒゲを折り取って、中にある身をほじくることを忘れてはいけません。

おいしいから良いのですが、内臓をほじくるやらエビにしたらエゲツナイ話ですわ。

稲米舎(とうべや)で晩メシを

2005-03-21 19:32:56 | 身の回りのこと
昨日、神戸から三重県志摩市に来ていたウチの父母と嫁ハンのお母さんと一緒に、海山町の矢口浦というところにある稲米舎(とうべや)というところで晩メシを食ってきました。なかなかわかりにくい所に位置しているのですが、知ってる人は知っているお店なのでしょう。

このお店、デキます。もともとこの地の診療所であった民家を店舗として使用しているそうですが、作り、調度、雰囲気等が、なんかしら”ホっとして、くつろげるわぁ”というものを醸し出していました。(僕は団地生まれの団地育ちなのに不思議なものです。おばあちゃんの家の雰囲気なのかもしれませんねえ。)
掘りごたつ風机の囲炉裏の間に通してもらったのですが、足元に湯たんぽをおいてくれてあって、この時点で”あぁ、ええなぁ”とあいなりました。

当然、料理もデキます、けっこう良い素材をさりげなく調理して山ほど食わしていただけます。魚が特に良かったです、あんなに良いブリを食ったのは久しぶり(←黙殺)でした。あまりの味の鮮烈さにブリじゃない、と判断してしまった僕の魚賞味舌もまだまだ修行が足りないですね。たまには良いもの食べないといけません。
最後に出てきたお汁粉もおいしかったです。


お店の外には綺麗な椿の花も咲いていて綺麗でした、イヤ満足満足。

ムカデミノウミウシに謝りたくなる

2005-03-20 11:10:06 | ダイビング、水中写真

少し前に、いつもいつもイヤというほど通行している通勤路の風景を、船に乗って海の上から視点を変えて見て、すごく新鮮に感じたことがありました。

最近、海の中でも似たようなことがありました。
新鮮対象はムカデミノウミウシ。僕がよくダイビングをする三重県南部の海では、かんなりポピュラーな生物で高確率で視野に入ってきます。
しかし、それゆえに”あっ、ムカデのヤツがおるぅ”とか”今日もパープルやねえ”ぐらいの印象しか持たず、じっくり時間をかけて眺めるという機会がまるでありませんでした。

3月13日のダイビング時にいろいろあって、ムカデミノウミウシを撮ってみよう、ということになったのですが、よく見ると本当にド派手な色彩で綺麗なのですよね。また、それこそ個体数がかんなり多いので色が鮮やかな個体を選んだり、良いシチュエイションにいる個体を選んだりできるというわけです。よろしければ僕のHP、撮魂もご覧下さい。
今回はこれっくらいの出来なのですが、もうちょっと頑張って撮ってみないといけないなぁ、という気にさせられます。


前のタコクラゲの話のときにも書きましたが、ムカデミノウミウシは体内(多分ミノ部?)に藻類を共生させて、共生藻が光合成によって得たエネルギーの供給をうけているそうです。
ただでさえミノウミウシの仲間はヒドラやなんやらの刺胞を食べてミノ部に貯蔵して防御に用いるということなのに、共生藻まで住まわせているそうですから、他力本願度がとても高いですねえ。

フジTVの作戦にまんまとひっかかる

2005-03-19 22:19:50 | 身の回りのこと
今日、家に帰ってテレビを見ていると相撲取りと空手家が戦っていました。
相撲取りが勝ちました、ボノ氏おめでとうさん、でもあまりおもしろくなかったです。

そのあと、韓国の身長2mの相撲取りとムエタイのガオグライが闘いまくっていました。
とても日本人的な感覚ですが、所謂判官びいきというヤツで、ガオグライを応援をしていてドキドキしてしまいました。
ガオグライ選手はほんとうに見ていておもしろい人です。ホンマもんのファイティングエンターティナーだと思います。いくら仕事とはいえ、あの体であんなドデカイ(顔がコンクリのブロックぐらいありそうでした。じゃりん子チエの”でく登り”みたいなイメージです)おっさんと本気で打ち合うのですから、ほんまモンですわ。
同じリングでボンヤスキーにハイキック一発くらって、悲しい顔になって戦意喪失したおっさん(ファイターやなくて僕と同じ凡人のリアクションやないですか!!)に爪の垢を飲ませてやらないとあきません。

韓国の2mの相撲取りのおっさんもボノ曙のように途中でスタミナ切れることなく、なんとか判定でガオグライに勝って谷川貞治ンバ氏に絶賛されていましたが、そんなド長いリーチで4ラウンドも何やってるねん、と思いました。しかし、優勝おめでとうございます。

っで、その流れを引きずって、フィギュアスケートを視聴中です。明らかにフジTVの作戦に釣られてしまっています。
僕自身ここ最近、特集やらニュースやらなんやらで映像をみる機会が多いよなぁ、と思っていましたが、フィギュアスケートはダイジェストにもならんような映像しか見たことがありませんでした。
今、初めて人一人が4分間すべりはるのを最初から最後まで見ましたが、やはり美しいです、すごいです。バカみたな表現ですがすごいとしか言えません。あんなスピードで滑ること自体びっくりですし、制動や加速には凄い筋力を使うでしょう、しかもあんなにクルクル回ったり、ピョンピョン跳ね回ったりするのですからグレート極まりありません。
氷のそばですから、凄い寒いでしょうが、一度生で近い距離から見てみたくなってきました。

安藤美姫は僕が応援せんでも、世界が恋して応援しているらしいので、僕はフミエスグゥリの味方です、というか彼女の演技はすでに終了してしまいましたが。

ところでスケートの解説の入れ方ってなんかとてもNHK的なのでおどろきました。

春闘

2005-03-18 19:03:39 | weblog
昨日、今日とウチの会社の労働組合は春季労使交渉中です。
交渉は東京の本社で行われているので、僕は三重県志摩市で職場待機ということになります。
真珠、宝飾業界はここ数年、本当にキビシイ状況にあるのですが、組合員としては、できるだけ働き安い条件を整えてもらえるよう、願ってやみません。

僕はアントニオ世代なので“闘”とか“魂”という字には特別な感情を持っていると思います。
何も会社相手の春闘に限らず、年がら年中、魂を燃やしていたいものです。

spanish paeria magic??!

2005-03-17 20:40:25 | JOG家の晩メシ

今日はパエリアを作ってみました。
僕は今日の今日までパエリアって食べたことがありませんでした。食ったことない食べ物を自分で作ってみようというのですから、なかなかええ度胸です。(本当はピラフをつくるつもりだったのですが、炊くのが面倒くさいのでパエってみました)

物量作戦を実行して、鶏胸肉とアマエビとホタルイカを投入しました。最初は冷凍のミックスシーフードを買おうと思っていたのですが、新鮮そうなアマエビについ手がのびてしまいました。
今思えば、手をのばして正解だったのでしょう!!”このパエリア、けっこうおいしくできた”と自己評価できますし、嫁ハンも”ウマイ”と食ってしまいました。
三重県志摩市は海の幸に非常に恵まれているところなので、これからもいろんな具材のパエリアをパエってゆきたいです。

ところでスペイン人の方やスペイン通の人には怒られるかもわかりませんが、僕の中ではパエリアはスペイン料理のキャプテン的存在なのです、ところがパエリア以外のスペイン料理ってどうもピンとこないのです。我ながら、ちょっと勉強が足りませんねえ。
あっ、あとサフランが高い高いとは聞いていましたが、あそこまで高いということもまったくもって知りませんでした。(ほんのチョロっとで500円!!)