toru-kon DIARY

撮魂日記
アクティブダイバーの水中写真日記ですよ

ツカレマすタ

2006-04-30 22:02:19 | 身の回りのこと
昨日、今日と東京で従兄弟の結婚式に出席していました。
幸せそうな二人や周りの人たちのニコニコ顔をみていると、”やはり結婚式は良いものである”と思いました。

それにしても志摩は東京から遠いですわ。移動だけでヘロヘロ気味になってしまいました。
5月3日からは更に長時間の移動を伴う、高知県大月町柏島行きです。移動でバてて、旅行先で寝込んだりしないか心配になってしまいます。よってもう寝ます。

憧れの「趣味散歩」

2006-04-29 06:01:33 | 身の回りのこと
昨日は会社の歓送迎会がとりおこなわれました。
実は明日4月30日に僕の従兄弟が結婚式を挙げるので、今日から東京入りする予定なのです。それに際して嫁ハンが今日の朝8時10分の電車に乗っていくという仰天プランをブチあげよったのです。
そんなわけで”歓送迎会では飲み過ぎるな”と釘を刺されていたのですが、やはりいつものようにシコタマ飲み過ぎてしまいました。

僕は飲むと朝早くに目が覚める傾向がとても強いです(本当に泥酔すると朝目が覚めなくなってしまいますが)。そんなわけでいつものようにさっさと目が覚めたのがAM4:00ぐらいでした。
二度寝するには8:10発電車的にちょっと厳しい時刻です。しかしあまりに手持ち無沙汰な間隔でもあります。
ここは前に東海林さだおさんの本を読んでボチボチはじめようと思っていた(花粉症もおさまってきて、暖かくなってきましたし)散歩(及びジョギング)でもしてこようとフラーっと朝の空気につつまれる表へ出かけてみました。

これまでにも僕は出張先なんかではボチボチ朝散歩を実施していたのですが、自分の住んでいる近所をプラつくのもいろんな発見があって新鮮ですわ。車の窓越しでは絶対に気づけないようなことに気づいたり、植物やら花の状態から直接的に季節の移ろいを感じてみたり、考えているよりも落ちているゴミが多いことを認識したり、これは有意義な時間を過ごすことができるな、と感じました。
あと、死体遺棄事件の発見者の大半が犬の散歩をしているオジサンである原因がとてもよくわかりました。とにかくなんでもかんでも気になるんですわ。

ハチの大群

2006-04-28 16:37:45 | weblog
今日、勤め先の前の海上にハチの大群がでました。
今まで見たことがないようなレベルで30m×30m×10mの空間を個体間30cmの密度でキイロアシナガバチが飛んでいたのです!!
ホントに凄かったです。

これ幸いとケータイで写真を撮りましたが使いもんになりません。まともなデジカメを取ってきて戻ってくると、かきけされたかのように消え去っていました。

それにしても凄かったです。

旅行の準備が物凄く苦手です

2006-04-27 21:59:11 | ダイビング、水中写真
写真は昨年、志摩市はアズリ浜で撮影したアユカワウミコチョウの水中写真です。そういえば、今年はまるっきりアユカワさんを撮っていません。
そんな状態ながらアユカワさんそっちのけで、ゴールデンウィーーーーックはわざわざ志摩から遠路高知県は柏島まで出かけていって潜ろうとしています(猛愚弄としています?!)。

っで、旅行に際して毎回毎回ギリギリまで荷物の準備を始めない派の僕なのですが、出発6日ぐらい前から荷物のパッキングを開始しています。なぜかというと、宅急便で予め重たいダイビング道具やハウジングを現地に送り込むのと、嫁ハンにさんざんケツをたたかれたためです。

いつもはギリギリにワーッと一気に詰め込んで特に何も気にかかるようなことは出てこないのですが、今回ヘンに時間的余裕がたっぷりあるせいで、あれやこれやといらぬ考えをめぐらせてしまっています。
例えば、”トランク2つ使ってるけど、1つでいけるんちゃうか??”とか”結局テレコン仕様で撮影ばっかりして、105mm用のポートとかフォーカスギアいらんのちゃうか??”とか、”パッキング甘くてストロボ割れたらどうしよう??”とか考え出したらキリがありません。
劣性ホモのバリバリO型人間で血液型占いでは細かいことは気にせえへんはずなのですが、こうゆう時には本来の気の小ささが顕在化されてしまうようで困ったものです。

危機回避能力と人間的成長

2006-04-26 20:56:52 | 身の回りのこと
幸運なことに僕は仕事柄(??)、ジャージ着用で職場にいることを黙認されています。そろそろ下っ腹が気になるお年頃といたしましては、本当に助かっています。

さて、今日はいていたジャージなのですが、これがかなり履き古し気味のゴムユルユルな廃棄寸前の二軍ジャージでした。当然ウェストまわりのゴムなんて殆ど機能していないような有様で、ズリ下がりを防止するためにギュっとしめて括るジャージ内臓腰紐みたいなのの存在が俄然重要性を増してくるわけです。
そんなわけで僕も今日はヒモみたいなのをかなりタイトに締めてズリ下がりに対処していました。
ところが、いろんな原因が複雑に絡みあって今日は妙にコーヒーをガブガブ飲みまくるような一日となってしまったのです。皆さん、コーヒーの利尿作用についてはご存知かと思うのですが、一生命体として僕もそれなりの生化学反応をおこして、トイレがめっちゃ近くなった一日でもありました。
そのうちの一回でかなり冷や汗をかいてしまったのです。だいたいおわかりかとも思うのですが、便器の前でジャージヒモが解けなくなってしまったのです。
それこそ危うく”34歳成人男性、勤め先で股間をぬらす!!”的危機にニアミスですわ。
この危機を間一髪ながら回避できたのはまさしく、平常心のおかげであったなぁ、と思うのです。
本能的に慌ててジタバタしそうになる衝動を見事にコントロールしつつ、(素数こそ数えないにしても)それこそ看護婦が患者の腕の静脈に注射器の針を差し込む時のような細心かつ精密な動作でもって、引っ張りすぎて丸結び上に固着してしまったたヒモをうまいことを解けたというわけです。

人間、やはり成長するためには大きな危機を乗り越る必要があるものなのだなぁ、と大げさに感じてしまいました。

花を待つ心境

2006-04-25 21:40:15 | 身の回りのこと
この間、近所のガソリンスタンドで給油してから家へ帰る途中、道の脇にショウブかアヤメかカキツバタか何かわかりませんが、何かその手の花が咲いているのに気づきました。
そこで、ハっとしたのです。ウチの近所の横山創造の森にショウブ園があることを思い出したからです。ショウブ園のショウブが満開になっていたらタイヘンや!!っということで、殆どすぐさま横山まで車をかっ飛ばしていきましたが、幸か不幸かショウブ園の菖蒲はまったく咲いていませんでした(オタマジャクシがなんか大きくなっていました)。
いつ咲くのか良くわかりませんが、とても楽しみです。

ショウブは咲いていませんでしたがウチの庭ではチューリップが綺麗に咲いています。なんでもかんでも花が咲くと和んで良い気分です(たとえこの前NHKでやっていたスマトラオオコンニャクであってもです!?)。

ハルセミが鳴き出しました_2006

2006-04-24 21:55:33 | 身の回りのこと
今日は今年初めてハルセミの泣き声を聞きました。僕自身は今日はじめてだったのですが、会社の同僚に聞くと19日の時点で鳴いているのを聞いたそうです。

ちょっと調べてみたら昨年は4月6日に聞いているようです。19日だとしても昨年からしたら2週間ほど遅いわけですね。全国的にみてどうなのか知りませんが、ハルセミいうと新緑、初夏みたいな感じで連想が進みます(初夏はチと気が早いですね)。

ここ最近の三重県志摩市はお昼の気温がドンドン上がってきて、半袖上等!!といっても言い過ぎではないぐらいです。ハルセミだけでなく、昆虫達も俄かに活気づいている様子で、ものすごくたくさんのキイロアシナガバチが木の周りをブンブン飛び回ったり、ハチの巣間で紛争を起こしてみたり、ヘンなゾウムシがテコテコ歩いていたりでとても忙しそうです。

エビちゃん、母になる!!

2006-04-23 23:15:29 | メダック
今日のタイトルのエビちゃんは、エビはエビでもほんまもんのエビちゃんの話です。

以前にも登場しましたが、JOG家ではメダカ1尾(通称メダック♀)、カワエビ4尾(エビちゃん♀、エビアン♀、エ=ビョンホン♂、エビッツ♂)をペットとして飼育しています。
そのカワエビの2尾の♀は捕獲時から抱卵していることが確認できました。僕的には”こんな卵もってるヤツを捕まえたらかわいそうやがな、もしか水槽飼育中に死なせてしまったら(現に1尾水槽外へ跳ね出して死亡例がありました)、消失する命の数が多くてイヤやなぁ”などと思っていたのですが、ダラダラ飼育を続けていました。

そんなエビが抱えている卵に数日前から、”目玉らしき点が見えているかも”と思っていたのですが、今日見てみたら小さなエビ(小さいアリンコより小さいぐらいですわ)がたくさん(数えられるところまで数えたら30数エビはおりそうです)おるんですわ。
そうです、エビちゃんの卵が孵化したようなのです。

イヤ、もうそりゃ嬉しいですよ、ホントよかったなぁ、と思います。
この喜びを”blogに載して全世界に向けて表現するのだ”という意気込みで稚エビ(エビッコNo.1~30以上、性別判別不可能!!)の撮影に挑みました。
水面下の稚エビを空気中にあるレンズで狙うのですが、ものすごく苦戦しました。あっという間に2時間半ぐらい経過して残ったのは、今日の画と疲労感だけです。

もうひとつ、僕が大学のときに得た知識では多くのエビは孵化後、ノープリウス期やらミシス期やら(話題のイセエビではフィロソーマやらなんやら)の浮遊生活期を経て稚エビになる、というものやったんじゃないかと思うのです。エビちゃんの卵も孵化後そんなプランクトン生活おくられたり、いったん海に降りなあかんような類のもんやったらかなわんなぁ、と思っていましたがザリガニなんかと同様、ほとんど親と同じ形態の稚エビとして孵化してきたのでホっとしています。また、webで得た知識からすると、どうやらエビちゃん達はミナミヌマエビとい淡水産エビのようです。

エビちゃんのお腹にはまだ卵が少し残っていますし、エビアンの卵も孵化間近な感じがします。それに加えて、実は最近メダックも生後一年を待たずして処女産卵を開始して、気の毒な思いをさせてしまっています。
今後稚エビが孵化して人口爆発ならぬエビ個体数ビッグバンを迎え、メダックの婿さんを捕獲してきて、メダックの子供まで飼育することを考えると明らかに現状の飼育器材は手狭ですわ。
ここは以前から頭の中で構想していたメダックパレスプロジェクト(MPP)を実行に移す時が来たかもわかりません。

ハマダイコンのナゾに肉薄す!?

2006-04-22 19:45:53 | 身の回りのこと
先日、アヅリ浜でダイビングしていた時のことです。
アヅリ浜ではハマダイコンの花がそこかしこで満開になっていて、本当に花盛りな状況となっていました。
そこで、前々から感じていた疑問が突如解決してしまいました。っというのも普段は地面の下に植わっている根っこの部分があらわになっているハマダイコンが転がっていたのです。そうして、その根っこの部分が八百屋で売っているダイコンとまではゆかないものの、確実に膨らんでいわゆる根菜の態をなしているのを確認できたのです!!
要するにハマダイコンもダイコンだったのです!!
このことがわかった僕は喜び勇んで、ダイビングサービスの人に自慢たらたら気味に”ハマダイコンもダイコン気味の根菜である!!”と報告したのですが、思わぬカウンターパンチを食らいました。なんとそのハマダイコンはダイブサービスの人が引っこ抜いて、僕よりか先に根っこを確認したものだったそうなのです。
愕然とする僕に、名誉挽回というかもうひとつのハマダイコンに関する疑問を解決する指令が言い渡されました。
”ハマダイコンのダイコン部は食用になるか否か確認する”という命題です。先の疑問に関して出遅れた僕としては、かなり本気で食べてみようと考えていたのですが、結局疑問を解決するにいたりませんでした。
っというのもハマダイコンの葉っぱにハダニの類がいっぱいついているのを見て、なんかカユいというか恐ろしくなってしまったのです。ウチへの帰路の道中、海洋投棄してしまいました。

どちら様か物好きな方はハマダイコンが食ってうまいかどうか(食えるのは間違いないでしょう)確認してみてください。

スナビクニン当たり年?!

2006-04-21 23:24:25 | ダイビング、水中写真

2003年にアヅリ浜ダイビングで撮影したスナビクニンの水中写真です。 先日アヅリ浜でダイビングしたときにも撮影したのですが、あまりにもパっとしないので過去の画だよりです。
何故にパっとしなかったかというと、ダンゴウオの片手間に撮っていたからです(ダンゴの画も今回はパっとしていませんが)。今シーズンのアヅリ浜は物凄くスナビクニンの個体数が多いです。生息密度が濃いところではワカメのメカブ1に対してスナビクニン5というようなことになっているような箇所さえあるぐらいです。
とにかくそこらへん(当然どこもかしこもというわけにはいかないですが)のメカブをまくる→スナビクニンおる、今度はこっちをまくる→やっぱしスナビクニンおる、といった感じです。2003年シーズンにここアヅリでは初めて確認されたスナビクニンですが、当時からしたら随分贅沢な話になってしまって、ありがたみもクソもないような具合です。

現在のアヅリ浜付近はワカメの上の葉っぱのような部位が刈り取られて、メカブ部のみが海中に漂っている状態です。毎年そうなのですが、この先GWにはメカブも刈り取られていきます。いつも考えるのですが、ビクニン達はメカブがなくなるとどこにいってしまうのだろうぁ、と不思議です。
前にメカブが見当たらなかった宮城県の女川で潜ったときには、潜孔海綿の類が岩を抉った穴に潜りこんだりしていましたが、アヅリではそんな穴はないようです。潜行海綿の穴と同じようなシチュエイションを想像して探さないといけません。

それとここ最近、僕のHP、撮魂へ”スナビクニン”でyahoo検索して訪れてくださる方がメチャクチャいてはります。ありがたい話ですが、テレビか何かで放送でもあったのでしょうか??
スナビクニン以外にも何かとそれなりの水中写真がいろいろありますのでよろしかったらお立ち寄りください。

最後にクサウオ系の魚は北のイメージが強いですが、兵庫県の淡路島でもスナビクニンが捕獲されているようで、けっこう分布域広いんだなぁ、と感心しています。

目覚ましにもなりませんわーっ!!

2006-04-20 07:17:58 | 身の回りのこと
何か朝早くに目が覚めてしまいました。理由は特にありません。

働き者の嫁ハンは既に活動中でした。あまつさえ、本日休日予定の僕に対して”仕事がある日も今日のようにスパッと起床せよ!!”
自分でもそう思いますし、何故こんなにスパっと起き上がったのかその原動力に心当たりがさっぱりありません(実はないこともないのですが)。

前置きはこれっくらいで、なんで早朝起床の勢いもそのままに朝っぱらblog等を書いているかといえば、頭に来ることがあったからです。
何かにつけて僕が文句をつけている報道番組の皮を被ったメチャクチャな占いやら、どうでもええランキング必死でやっている朝の番組です、キー!!
その番組で”六本木にTiffanyの新店舗がオープンかテコ入れかなんかのイベントみたいなものがあった”という話題がについて放送していました。その中で相撲取りの琴欧州に対してとんでもない質問をしている記者がいたのです。
あろうことかその人は琴欧州に
”Tiffanyとヨーグルトどっちが好きですか??”
とインタビューしよったのです!!いくらブルガリア出身の相撲取り相手とはいえ、普通の人はそんな質問は一生のうちに1回もしないでしょうし、ちょっと考えれば”そんなことを質問して、回答もらってもどないもならん”ということぐらいすぐわかる常軌を逸したトンデモないインタビューであることぐらいわかる暴言ですわ。
イヤ、そりゃ僕も大人ですから記者の人も間をもたせなあかん、とか現場で大人の事情があったんかもしれんとか邪推できなくもありません。それにしてもヒドいですわ。

っで、更に頭にきたのが朝番組の若年寄のKるべ氏です。このオッサンは蝶ネクタイと眼鏡を外せば、凶悪犯的風貌な人です。今回、風貌はどうでも良い話なのですが、コメントが最悪でした。
何を思ったか、”おもしろい質問ですね”的な発言をしてくれたのです。普通、文句ゆわなあかんところですし、仕事でゆわされているにしてもイヤイヤゆうとか、苦虫噛み潰すとか、いろいろあるでしょう。
しょうもないことでも仕事やからキチっとやるのがプロフェッショナルということかもしれませんが、プロならプロでええ加減な発言とか仕事したくない、という風な考え方もできるんじゃないかなぁと思います。起き掛けで、脳みそに血液が回ってない人や、早よ仕事にいかないかん、と気が急いている人を相手にしている番組とはいえちょっと違うよなぁと思います。
何にせよ、いろんな関係者の思惑が関わって製作されたトータルの結果として存在しているこの番組はやっぱりヘンやと思います。

そんなに腹がたって、朝っぱらからアドレナリン噴出させまくりなんやったら”見るな”という意見を皆さんお持ちでしょう。
お思いの通りです、可及的速やかに二度寝体制を整えて事に到ろうと思います、グー。

困ってます

2006-04-19 21:28:28 | weblog
なんだか良くわかりませんが、PCから更新できません。
ということでこんなんでお茶を濁します。
暖かくなって雨が降ると、カエルが道路にピョンピョン跳ね出してきて車でひいてしまいそうで、ハラハラな夜なのです。

未確認匍匐ギンポ?!

2006-04-18 22:09:46 | ダイビング、水中写真
今日の水中写真も昨日のダンゴウオad.よりもよっぽど出来が良いと認識している、ギンポの写真です。

しかも何か、これまでに見たことがない色彩パターンのギンポで、メインは赤系の色で背びれ部にブルーが入っています。よくみかける黄土色、山吹色のギンポや黒褐色のベニツケギンポに対して、”これはアデヤカギンポ的存在やな”と一人で納得して、”後で図鑑で調べといたらええわ”なんて考えていました。ところが実際にあれやこれやと図鑑をひねくり回してみたのですが、該当種がありません。
北のほうや日本海にいるゲンゲやガジの類に”雰囲気近い”のがおらんでもないですが、決定的に違うのは違うんですわ。

こういう魚に詳しい方がおられましたら、是非ご教授ください(実はただの体色変化やったりしたらイヤですわぁあ)。

かくれんぼダンゴウオ

2006-04-17 23:51:09 | ダイビング、水中写真
jyujyuさんのコメントへの返答をかねて、昨日のアヅリ浜ダイビングの反省点についてダラダラ書き綴ってみます。

結局僕の最大のミスは105mmのマクロレンズを選択すべきところで60mmマクロをつけて海に入ってしまったことなのです。両レンズともにDXフォーマット→35mmフィルム換算の1.5倍撮影が可能なステキレンズなのですが、大きな違いは焦点距離です。この違いで60mmのほうが被写体により近いところで最大倍率でピントがくるようになります。
僕からしたら、懸濁物が浮遊しまくっていたのでストロボ光の乱反射を避けるためにダンゴとの距離を縮めたかった。
構造上同倍率でありながら、より被写界深度が深くなる60mmマクロレンズでガリガリ絞ってエグい画をとりたかった。
という思惑で60mmを選択したわけなんですわ。

でも実際のダンゴがひっついていた場所が岩の壁の少し奥まったようなところやったわけなんですわ。
一本目に計画通り成長して大きくなった(と言っても小指の爪ぐらいですよ)個体をみつけて、、テレコン+105mmで撮影して、場所を確認してハウジングの取り回しまで確認していたんですが、失敗してしまいました。
ちょっとあの込み入り具合では、60mmで最短はキツいかも、と思いながらも被写界深度、ガリガリ絞絞の欲求を抑えきれなんだんですねえ。
1本目上がって、嬉々として60mmに換装してダンゴさん現場に戻ってカメラを構えると見事にアームやらストロボやらがつっかえて、ポートを前に突っ込めなくなってしまいました。去年もこんなことやっているのにホントに進歩がありませんでした。

今日のカクレンボダンゴウオも一本目終盤に場所確認と2本目のウォーミングアップ的に撮影したものなんですけど、こっちのほうが60mmで撮ったのよりええんですから世話ないですわ。
105mmもって入っていたら昨年並みのんは撮れていたという確信、自信があります!!キーっ、クヤシいですわー(自分で失敗しとるんですけど)!!

策士、策におぼれたんんでしょうかねえ??

2006-04-16 23:33:38 | ダイビング、水中写真
今日はアヅリ浜でまたまたダイビングをしていました。
今日はだいたい僕なりに立てていたプラン通りに事が進んで、ええ感じでダンゴさんを撮影して、”今年はもうこれでええわ”というようなダンゴウオad.の写真ができあがりそうだったのですが、最後の最後でレンズの選択を誤ってしまいました。
変なこだわりよりも、状況をきちんと判断して適切な器材を用いることを優先しなしと、お話にもならんという当たり前の話についてちょっと反省しています。

反省ついでに一眼レフデジタルカメラで水中撮影を行う上で撮影画像を確認しつつマニュアルで調光を絞ってゆくよりも(僕の現状のフラッシュ器材からしたら)、TTLコンバーターを導入するほうが効率が飛躍的にあがるような気がしてきました。高いけど、検討しないとあきません。