日の入りがかなり早くなってますね~。
福岡 - 五島福江間をANAとコードシェアをしているORCオリエンタルエアブリッジの機材
がブッつぶれた?らしく全便欠航となりANAの最終便で「福江島」に降り立ったJCA、
時刻は間もなく午後18時半。
そ~いえば前回来た時もこの便を使ったはずですが、まだまだ明るかった覚えが、、、
レンタカーを受け取ったら急いで買い出しを済ませ一路、「玉之浦」へ。
湾の最奥部までたどり着いた時点ですでに暗くなってしまってたのでドキドキ周囲に警戒
しながら草むらを進入する勇気も無く、今夜は勝手のわかる戦場で戦う事にします。駐車
スペースに車を止めて護岸に出ると完全無風状態のベタ凪、、、超戦い易い環境と言えば
そ~なるんですが、こんな夜は必ず奴らがわんさか飛び交ってるはず!?
プ~~~~~~ン
うわっ!?早速耳元に不快な飛来音。
戦闘準備をするにもやつらが気になってしゃ~ないので、まずはモスシールドを装着&
蚊取り線香包囲陣 + キンチョ~ルでミノフスキー粒子を散布!これで敵の中にニュ~
タイプが居ない限り大丈夫なはず!
さてと、包囲陣の内側でタックルを組みましょうか。
ここ「玉之浦」では同じ大キス狙いとはいえ昼と夜とで全く違った仕掛けをJCAは使って
おり、エサに関しても現在こだわりつつあります。
一応、通い始めてからこれまであらゆる撃沈データを綿密に取って仕掛けを改良、エサも
確実にこれがベスト!とわたくしめの中ではそう思える結論に達して戦いに対する心配&
不安は一切ありません。あとは敵が回遊してくるか?また、明日から入る予定の新規
開拓ポイントにおいては敵の回遊ルートがあるのか?が焦点になってくるかと。
当然ながら単独でたまたまウロついてきてアタっただけというまぐれパターンもあるかも
しれません。でもまぁ、今後の為にも戦場レパートリーを増やしておきたいのもありますし
ねぇ、、、“幻”捕獲作戦は正直、長期間通わないと難しそう。
島到着後、急いでやってきたので先に送ってあった荷物含め整理整頓ができてなくドラグ
を調整したら一旦車まで戻って作業、、、楽な格好に着替えて遠くに見えている竿先ライト
をちら見してると、
んんっ?左から2番目の竿の穂先が押さえ込まれてるよ~な、
気になって戻ってみるとやっぱり!
コツコツ、コツコツ、 ジイイイ~~~!
37cm イトヨリダイ。
ほんとこの湾って水深が浅い所でもお構いなしにイトヨリちゃんが回ってるみたい。
キスにフラレても毎回必ずイトヨリのお土産だけはあるって感じですわ。(笑)不思議な事
はキスからイトヨリ、マダイまで「玉之浦」エリアではあるエサが群を抜いて効果があり
これだけでぜ~んぶ狙えちゃいます。それを前回発見したので今回は1種類のエサのみ
で勝負を掛けてみましたっ。
イトヨリが1匹アタると絶対その後にもう1匹来るよ~な、、、
ジイイイ~~~!!!
ほらねっ。
さっきのと似たよ~な食べごろサイズ ♪
初日にお土産をある程度確保できれば残りはボウズでもちょこっとはマシかな?どこでも
そうですが、遠征かまして新規開拓をする場合、先にお土産確保ってのを意識しちゃう
のはJCAだけでしょうかねぇ?まっ、それでも貧果に終わってしまう事も多々ですが。
ジジッ、ジイイイ~~~、、、 ジイイイ~~~!?
イトヨリっぽくもない途中に途切れて走るアタリ、
46cm マダイ撃沈。
うむむ、もう1つのここの特徴はイトヨリはそこそこのサイズまで出るものの、マダイに関し
ては40cmに満たないよ~なチャリコクラスばかりでお隣の「奈留島」なんかで狙える巨大
なのは聞いた事がありません。
だからのこのサイズでも上出来の方かな。まっ、もしかすると時期をしっかり選べば
出るのかもしれませんが真剣に狙った事がないので不明、、、(笑)
釣友と電話したり、定期的にキンチョ~ルを散布したりしてるとあっという間の午前1時に
なっちゃいました!?連日出撃の疲れもあったのか?急に睡魔に襲われてど~しょ~も
なくなったので、ドラグ調整をしたらそのまま放置プレイで車まで戻っておやちゅみ、、、
→ 携帯の目覚まし音にも全く反応せず午前6時過ぎの起床となっちゃいましたとさ~、
あははっ。これがドラグ音だったら0コンマ1秒で飛び起きてたんでしょうがねぇ。
ある意味予想通り放置してた仕掛けもエサが少々つつかれてただけで特に大物が来た
よ~な形跡もナシ!場所によってはエイが掛かるので放置は若干怖い所もありますが、
ここは未だお目に掛かった事はありません。
カシャっと!釣果写真および片付けも済んだのでそろそろ本遠征のメインイベント、新規
開拓を始めるとしますかぁ!「対馬」みたくランガンスタイルをしつつも戦場によっては
置き竿スタイルにスイッチしながらじっくり攻めてみたいと考えてます。
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