JCAの激闘!投げ釣り戦記Ⅰ

大物投げ釣り一筋!(2007~2013年)

晩秋に近づく磯へ、、、和歌山県・南紀 / 地磯

2009-10-28 23:14:47 | 投げ釣り戦記!




コンビニで翌朝分までの食料を買出し、もののけ橋の下で仮眠。


数時間寝たかな?と思えば居ても立ってもいられなくなりご想像の通りお昼過ぎには
フル装備で磯へ進入!外洋のウネリがまだ取れていない状況で予定してた最有力地磯
は壊滅状態、、、渋々戦場変更したってわけですわ。


ゴロタ浜をテクテク歩いて、アップダウンのある地磯を上り下り、、、水の中を進んで
コードネーム「血ンドイ前」という戦場に辿り着きました。






早速ニック先生から最強三脚固定法を直伝して頂き、夜戦に向けての戦闘準備をスロー
ペースで整えながらも明るいうちはカワハギ?と話しておりましたが、結局エサ取りも
思ったより少ないということで本命狙いのエサを付けて投げておきます。


この戦場は2つ並んだ比較的足場の良い岩に乗って戦う事となり、先生からのアドバイス
では何段かに分けてキツいカケアガリがあるようで巻き上げは必ず高速リーリングしない
と引っ掛かる時が多発するよう、、、


先生も バーニング しながら見本を見せてくれました!





やはり日中は渋く、時々小魚にエサをボロボロにされてみたり長時間放置してもそのまま
で返ってきたりと快晴のお天気の下、ある意味ダラダラとリラックス。先生としょ~もない
共通ネタでかなり大爆笑してた夕方頃、JCAの竿がいきなりジャンプ!?


ジイイイイイ~~~!?





イラん魚、イラ


こやつは結構激しいアタリが出すのが特徴なので最初はすっごく興奮しましたよ~。


でも、もちろんポイですわ。(笑)







バタン、バタン!


と2回くらい竿尻を浮き上がらせ高速リーリングと共に水面に引っ張り揚げられてきたのは
ギリギリ40cmに満たないくらいのタマミちゃん。


そろそろ時合いかぁ~?
とテンションアップしながら怒級の群れを待ちますが、、、




バタン、バタン、、、グイイイイッ!







40cmは超えましたがまだまだちっこいタマミちゃん、、、


だんだんサイズアップしてるで~!
と、これまた超前向きな2人は新鮮なイカを付けて遠投を繰り返します。







深夜に向けて満潮になりつつある今日の潮、先生側の岩は半分以上波が被りはじめ
「夜の磯」という独特の物々しさを醸し出しておりますね~。


常に高速リーリングが求められるので結構大変です。


ブルッ、ブルルッ、ググググググッ!





もしかしてコロダイも来るかも?とマムシを付けて投げてあった1本にまたまた
メンドリ ことオキヒナヒメジが付いてきました。




けど、、、


本命のコロ・タマ(デカいの!)が来ましぇ~ん。




バタン、バタン!ってまたど~せ、





これまでと同じよ~なサイズのタマミちゃん。


さすがにこの季節、明け方に近づくにつれ気温が急激に低下して防寒着を着用してても
まだ肌寒くなってきます。そんな中、緊張が走るような大アタリが1回でも出てくれたら熱く
過ごせるはずなんですがね~、、、小さく丸まって仮眠を取ろうとしてもなかなか。






長いようで短かった戦いも夜明けと共に終了。




超怒級はどうやら回遊して来なかったよう、、、





先生が予定されてた本命場所に入れてたらもしかするとモンスターが捕獲できてたかも
しれませんが、これだけは波や風など自然環境に左右されるので次回また再チャレンジ
する事を誓い、白浜温泉に浸かって牛丼食って帰りましたよん。


楽しかった~♪


ニック先生ありがとうございました!





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